2009年10月05日

陰謀の理論の一覧表21

昨日は反ユダヤ主義のシオンの議定書からアラブとイスラエルとの関係を議論したが、9.11、ガザの紛争は魑魅魍魎だ。何が正しいのか、誰が何をしたのか、言っているのか。そのことが正しいのか。陰謀説はそれを疑ってかかる。明らかに陰謀でも、その真偽を問う。そうしたことが物事に対して、一歩突っ込んで見ることによって、納得できる結果になって行く。今日の最後の宇宙人になってくると、これはまさしく、陰謀だと言う感じがしてくるが、有史以前の神話にはまだまだ解明されていないことが多すぎることは確かだ。一昨日の15,000年前に3度目の文明が崩壊したと言うのがあったが、それぐらいになってくると陰謀だと片付けてしまうのはもったいないような気がする。

「バビロン」と人種差別主義者による圧政

ラスタファリ運動を行っている人たちは「バビロン」と呼ばれる白人の人種差別主義者による父権社会がアフリカの民族を抑圧するために世界を支配して来たと主張している。

ラスタファリズム (Rastafarianism) またはラスタファリ運動 (Rastafari movement) は、1930年代にジャマイカの労働者階級と農民を中心にして発生した宗教的思想運動。聖書を聖典としてはいるが、特定の教祖や開祖は居らず、教義も成文化されていない。それゆえ宗教ではなく、思想運動であるとされる。基本的にはアフリカ回帰運動の要素を持ち、エチオピア帝国最後の皇帝、ハイレ・セラシエ1世をジャーの化身、もしくはそれ自身だと解釈する。名称はハイレ・セラシエの即位以前の名前ラス・タファリ・マコンネン(アムハラ語で『諸侯タファリ・マコンネン』の意)に由来する。
主義としてはアフリカ回帰主義(またはアフリカ中心主義)を奨励した。その指向は、ラスタの生活様式全般、例えば菜食主義やドレッドヘア、ガンジャを聖なるものとして見ることなどに現れている。 1970年代にレゲエ音楽や、とりわけジャマイカ生まれのシンガーソングライター、ボブ・マーリーによって全世界に波及する。全世界に100万人のラスタファリ運動の実践者がいると言われる。なお、ジャマイカの多数派宗教はキリスト教(プロテスタント)であって、ラスタファリズムを信仰するのは全国民の5〜10%前後である。以上引用。

彼らはエチオピアのハイレ・セラシエ皇帝が1975年に死んだと報告されたが、生きていることを信じていて、人種差別主義者である白人のメディア、すなわち「バビロン」がラスタファリ運動すなわち、バビロンをひっくり返そうとする使命をつぶそうとしてそのための風評を流して来たと信じている。しかしながら、ラスタファリ運動家の中には平和と協調を信じていて、バビロンをアフリカや世界の貧困層のようなグループを抑圧する、ラスタファリ運動用語で言えば、「downpresses」(権力者の力を強調するためにoppressionを言い換えている)確立したシステムの象徴として解釈している。

Babylon バビロン: 西側社会 原義は「Confusion 混乱状態」

ユーラビア

「ユーラビア」urabia はそもそもは1970年代半に欧州アラブ世界友好関係調整委員会によって発行された雑誌の題名であった。しかしこの語をヨーロッパに対するアラブおよびイスラームの影響力に対する言葉として用いて普及させたのはバト・イェオール自身の功績といえよう。ヨールはこの語の起源を次のように説明している。

ユーラビアは1973年、欧州共同体9ヵ国(のち1992年に拡大して欧州連合)と地中海アラブ諸国とのあいだで非公式同盟のかたちで構想された地政学的な現実である。この同盟と協定は双方の政治的トップレヴェル、すなわち欧州委員会の代表とアラブ側でこれに対応するアラブ連盟の代表とのあいだで念入りに構築されたものである。この同盟は1974年7月、パリに設置された「欧州・アラブ対話(EAD)」という協会の動きと軌を一にする。実務組織は委員会からなり、常にヨーロッパ側アラブ側双方の代表が共同議長につき、政策の計画に携わり、決定の執行をおこない、監視した。以上引用。

イタリアのジャーナリストOriana Fallaci とイギリスとエジプトに関する著述家Bat Ye'or、かれは「ユーラビア:ヨーロッパ・アラブ連合」Eurabia: The Euro-Arab Axisを書き表したが、ヨーロッパ経済共同体のフランスのエリートの幹部連中が1970年代半ばにアラブ連盟と組んで、アメリカ合衆国とイスラエルに対して戦略的な協定を行い、ヨーロッパをイスラム世界の従属物にしようとした陰謀であると主張している。

European Economic Community ヨーロッパ経済共同体 関税同盟を結成し、加盟国間の経済政策を調整して広域経済圏を形成することを目的とする。ECSC(ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体)を土台として同じ六か国(フランス・西ドイツ・イタリア・ベネルクス三国)で、1958年に発足した。

Arab League アラブ連盟:直訳は「アラブ諸国連盟」 アラブ諸国の政治的な地域協力機構。第二次世界大戦末期の1945年3月22日創設。本部はカイロにある。現在の連盟事務総長はエジプト人のアムル・ムーサー氏。イギリスとソビエト連邦がイラン・トルコに接近する中で結成。後にエジプトのナセル大統領の提唱により、アラブ民族主義(汎アラブ主義)に基づくアラブ世界の統一を目指したが、いずれも頓挫した。中東戦争には共同歩調をとったが、パレスチナ解放機構(PLO)の暴走やエジプト・イスラエルの単独和平でまとまりは無くなり、地域ではPLOが絡んだヨルダン内戦、レバノン内戦などが相次いだ。イラン・イラク戦争では一貫してイラクを支持し続けたが、1991年の湾岸戦争では内部分裂の結果、多くの国が対イラク攻撃に参戦した。最近ではアラブ連盟の政治的役割はますます低下しており、実質的には中東の政治問題の解決にほとんど有効な手段を取ることができていない。地域統合でも湾岸協力会議やアラブ・マグレブ連合など、より狭い地域での統合を目指す動きの方が進展が見られる。中東の非核化を求め、核武装を疑われているイスラエルを批判している。2008年3月にはイスラエルが核保有を公式に認める事、これに国際連合が然るべき措置を取る事を求め、容れられない場合の核拡散防止条約脱退予定を声明した。

アラブ・ファシスト連合

David Emoryがホストをつとめているラジオのトークショーでナチのリーダー Martin Bormannは死んでいなくて、世界帝国を作って来ていて、多くに人々を巻き込んで来ている。例えばブッシュファミリー、 Hassan al Banna, Grover Norquist, Meyer Lansky, Michael Chertoffである。

ブッシュファミリーについては解説を省略するが、ケネディ家同様にアメリカの名門中の名門である。いか上記に出て来た人々の説明を行う。また、ヒットラーを含めて、ナチの残党がアルゼンチンに亡命したと言う陰謀説はものすごくあるが、これはその一つである。

Hassan al Banna ハッサン・アル・バンナ:ムスリム同胞団とはイスラム教多数派スンニー派のアラブ世界に広がるイスラム原理主義組織であるが、1928年エジプト・イスマイリアで中学教師ハッサン・アル・バンナが創設 した。「聖典コーランを憲法とするイスラム教国家の建設」「社会主義の実現」という同胞団の考えはイスラム大衆の支持を受けて、アラブ世界の最も有力な宗教・政治運動となった。エジプトの同胞団はナセル政権、サダト政権の弾圧を生き延びた。同胞団は暴力を否定するが、ムバラク政権も同胞団を最大の潜在脅威とみなし、抑圧を続けている。エジプト以外にも、アラブ各国にムスリム同胞団はあり、中東に広がる社会運動・宗教運動となっている。ハマースはアフマド・ ヤースィーンが同胞団の武装闘争部門として結成したもの。

Martin Ludwig Bormann マルティン・ルートヴィヒ・ボルマン(1900年6月17日 - 1945年5月2日)はドイツの政治家。国家社会主義ドイツ労働者党官房長。アドルフ・ヒトラーの個人秘書を長らく務めた。最終階級は親衛隊大将。総統地下壕脱出の際に自殺した。

Grover Norquist グローバー・ノーキスト:新保守主義(ネオコン)活動の中心人物であり、全米税制改革協議会(Americans for Tax Reform)の創立者、及び全米ライフル協会役員としても知られ、ブッシュ政権の経済政策に重大な影響力を持つ保守活動家で、ネオコンの思想をわかりやすく以下のように説明した:
「私の目標は、今後25年間で政府機関のサイズを半分に削減して、ちょうどバスタブに沈めておけるくらいのサイズにすることだ」
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/09/post_9106.html

Meyer Lansky マイヤー・ランスキー(1902年7月4日 - 1983年1月15日)はユダヤ系ロシア人のギャング。本名はマイェル・スホヴラニスキ(Majer Suchowlański)。幼い頃からの友人であるラッキー・ルチアーノの 右腕として活躍する。ルチアーノ帝国の財政顧問。ルチアーノとは組織犯罪史上重要なパートナーシップを組む(強い絆)。身長は低く160前後だったという。調整役に徹することが多かったため地味な存在に見えるが、長年にわたってマフィアの重鎮として君臨した大物中の大物。

Michael Chertoff マイケル・チャートフ:2005年のBush政権下で国土安全保障長官に任命され、2009年1月の政権交代まで長官を務めた。2009年3月26日、セキュリティ会社として米Chertoff Groupを設立した。企業や行政機関を対象にセキュリティおよび危機管理問題についてアドバイスを行う企業である。

以下は9.11陰謀説を主張しているサイトで、その真偽は定かではないが、興味本位の域を出ていないが、そうかなあと言うところもあるので掲載した。9.11はこうした陰謀説がたくさんある。

9.11事件の二時間前、ツインタワーからわずか数ブロックのところに事務所を持つオディゴというイスラエル企業は、インターネットのインスタントメッ セージを通じて、事件の予告を受ける。ニューヨーク事務所の所長は、FBIにメッセージ送信者のIPアドレスを教えたが、FBIはこの件を追及しなかっ た。FBIは、イスラエルの運送会社五社を、イスラエル諜報部の偽装会社とみて捜査を行っていた。

事件前の数力月間、世界貿易センターを盛んに出入りしていたこの五社とつながりのある約200人のイスラエル人が、その後、事件関与の疑いで逮捕された。彼らの使っていた運送トラックから、爆発物の痕跡が見つかったのである。ところが、アメリカ司法省の幹部、マイケル・チャートフの直接命令で、彼らは「ビザの不正使用」によりイスラエルヘ送還される。

アメリカとイスラエルの二重国籍を持ち、父親はラビで、母親がモサドの最初の工作員の一人だったというチャートフは、それから、世界貿易センターの事件とは無関係のイスラム教徒およそ900人の逮捕を命じたのである。

9月12日、イスラエルが9.11事件の加害者だと暴露されるかもしれないという警告を受けた「エルサレム・ポスト」 紙は、イスラエル人がハイジャックされた飛行機では二人死亡し、世界貿易センターでは4000人が行方不明になっているという記事を掲載。ところが、一週間後、ベイルートのテレビ局が報道したところによると、世界貿易センターで働く4000人のイスラエル人は事件当日、欠勤していた。これが、「エルサレム・ポスト」紙が報じた話の真相だろう。9月22日、「ニューヨーク・タイムズ」紙は、最終的に次のように発表した。

「事実として、死亡が確認されたイスラエル人はわずか三人に過ぎない。飛行機に乗っていた二人と、商用でタワーを訪れ、身元を確認されて埋葬された一人である。」http://satehate.exblog.jp/9785968/ 以上引用。

超常現象

邪悪な宇宙人
宇宙人の侵入 Alien invasion参照

陰謀説の中ではやや異なった内容のものだが、人類は実はヒト型爬虫類の宇宙人に管理されていると言う話である。この宇宙人は人間の格好を維持するために人間の血を定期的に摂取が必要だと言うことだ。

ヒト型爬虫類(Reptilian humanoids)とは、神話、フォークロア(伝承)、SF、および現代の陰謀説に散見されるモチーフのひとつである。ヒト型爬虫類は地球上でヒトと並行して進化した存在であるとされるが、他にも地球外生命(ET)や超自然的存在あるいは超古代文明(人類出現以前の文明)の生き残りなど様々な説もある。ヒト型爬虫類は、文脈に応じて様々な名称が与えられている。スネークピープル(Snakepeople)、レプトイド(Reptoids)、ディノサウロイド(Dinosauroids)、リザードフォーク(Lizardfolk)、リザードマン(Lizardmen)、チタウリ(Chitauri)は、その一例である。"reptilian"は、「爬虫類」を意味する"reptile"の形容詞形であり、ここでは「爬虫類に属する」という意味を適用し、"humanoid"は、名詞で「人間の形をしたもの」という意味がある。この項目では「reptilian humanoid」という語を「人間のような姿をしているが、爬虫類的要素をもつ正体不明の生物」と解釈し、「ヒト型の爬虫類」と呼ぶことにする。以上引用。

デイビット・アイクはこの陰謀説の献身的な支持者である。うわさによれば、ブッシュ・ファミリーとイギリス皇室は実際にはこうした宇宙人で、ダイアナ妃はこのことを知っていたので、どうやら、彼女の死がこのことに関連しているのである。

David Icke デイビット・アイク  著述家のデイビッド・アイクによると、ヒト型爬虫類は、人間社会を巧妙に操作する世界的陰謀の黒幕的存在であるという。彼は、世界の指導者の大半は、りゅう座にあるアルファ星系からやってきた、身長2mで血を好む、ヒト型爬虫類(レプティリアン)がその正体であると力説している。
デイビット・アイクのインタビューによると、イギリスの皇族の正体は、ヒト型爬虫類のエイリアンたちで、自在に姿を変えることが可能であると、ダイアナ妃の自称親友であるクリスティン・フィッツジェラルドがダイアナ妃に話していたという。アイクはアメリカ大統領の多くもヒト型爬虫類であると主張している。また、アメリカ同時多発テロ事件以降のアメリカの外交政策も人間たちを奴隷化しようと目論むヒト型爬虫類の仕業であり、ブッシュ大統領もその手先であるという。

アイクは、ゼカリア・シッチン(Zecharia Sitchin)の小説『謎の第12惑星』(原題 "12th Planet")で描かれたアヌンナキと自説のヒト型爬虫類との関係を指摘している。『謎の第12惑星』によって、ヒト型爬虫類をアヌンアキと同一視して言及する他の陰謀論者が出てくるにいたった。しかし、著者のシッチン自身は、アヌンナキを爬虫類ではない純粋なヒト型存在として描いている。以上引用だが、これは相当に陰謀臭い。

彼の陰謀説は他の多くの陰謀説を包み込んでいて、人類はヒト型爬虫類の宇宙人に実際は支配されていて、その証拠は「アヌンナキ」が書いてあるシュメールの石碑がそれを示していると言う。この「アヌンナキ」は「天から降り立った人々」とかれは翻訳しているが、聖書のエデンの園のサタンとか聖書にある子供の虐待とか飲料水への毒入れもまたその証拠であるという。この陰謀説は幾冊かの書物の題材になっている。

シュメール語は古代メソポタミアで使用された言語である。少なくとも紀元前4千年紀にはその使用が確認されており、筆記された言語としては最古のものである。時代が進むにつれアッカド語に押され、紀元前2000年頃から200年あまりの間に口語としては死語となった。しかし、古代メソポタミア社会において宗教語、学者語として長く受け継がれ、ヨーロッパにおけるラテン語やインドにおけるサンスクリット語に類似した地位を与えられた。

「アヌンナキ」とは、別名エロヒムまたはネフ ィリムとも言われている。セガリア・シッチン氏がシュメール文明の粘土板に書かれていた文字を解析した結果によれば、宇宙人アヌンナキが30万年前に地球人類を創造したと言う。彼らは約44万年前に地球に降り立ち、その後30万年前に地球での金採鉱の労働力として人間を創造した。その時、遺伝子操作や体外受精の技術を用いていたといわれる。つまり、人類創造は神ではなくこの宇宙人アヌンナキであった。
宇宙人アヌンナキが旧約聖書の創世記における神(複数形)と呼ぶ原型である。聖書で言う神とは「宇宙人アヌンナキ」の事を指している。http://www16.plala.or.jp/nature3211/canu.html

まあ、こうした話は有史以前なので、神話の世界だ。明日も引き続き、地球外生物、宇宙人だ。相当陰謀っぽい話だ。だが、宇宙人の話は世界に雲霞のごとくあり、入って行くと、真実っぽいものがたくさんある。なんだか訳が分からない世界だ。明日はそこに入って行く。今日はこれで終わり。


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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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海野塾のイベントはFacebookのTeamSwingbyを参照ください。 またスウィングバイは以下のところに引っ越しました。 スウィングバイ株式会社 〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目2−22東京ベイビュウ803号 Tel: 080-9558-4352 Fax: 03-3452-6690 E-mail: clyde.unno@swingby.jp Facebook: https://www.facebook.com/clyde.unno 海野塾: https://www.facebook.com TeamSwingby
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