2010年03月27日

目に見えない

KIndle がわずか2日間で,アメリカから送って来た。また返品した送料も,5250円かかったが,振り込んでくれるとのことだった。漢字化をするページがあって, 今週はそれに失敗して,一台だめにしてしまったが,多分日本人で,私が最初かもしれない。新しいKindleにはその経験を生かして,漢字化が出来たの で,今日は英辞郎をインストールしようと思う。おかげで,昨日は2時までかかってしまった。さすがに今朝は4時には起きることは出来なかった。今日はグローバリゼーション研究会があるので,その準備と家族の花見があるので,忙しい。では早速、ギリシャの積み残しを始めよう。



目に見えない

この相互に連結した、ワールドワイドウェブの「グローバル化した」時代において,現実の生活をしている人々としての国家は押し寄せる情報の中で生きている。「情報社会」に於ける速度と数えきれないほどの「コンテンツの発生源」から吐き出された生データの量は、最も熱心な、最もハードワークをしている情報収集者ですら、維持することが出来ないほど追いつめられているかのようだ。国家政策レベルではこの流れを更新し,開発することは戦略的な要求となって来ているが,政策立案者は危険を承知で,無視している。

ギリシャはこのグローバルな情報の競争に中にあって,落伍者になっている。ギリシャの「技術の遅延」は、不快なことではあるが,公然の秘密である。ギリシャ人はその大部分が,最新のコミュニケーション技術を使っていない。ギリシャはEUの中で、コンピューターの浸透度は最も低い。同様に、多くのギリシャ人はイン ターネットを使っていないか、さらに悪いことに、インターネットが何たるかすら知らない。

若い世代があちこちに、幾ばくかの知識を持ったユーザーを作って来ているが、その全体像は、控えめに言っても、期待に沿うようなものではなく、この動向を見ている専門家に言わせるとギリシャがヨーロッパのより先進的なパートナーに追いつくには何年もかかるだろうし、巨大な予算とより巨大な官僚組織がすぐにでもそれを可能とするような壮大な各家庭への接続の計画を発表していているにしてもである。

社会学者、人類学者、そしてその他の専門家はこの一見して、広範囲に広がった情報技術に対しての反抗を説明する理論を持っているようで、それはベールに包まれた「コンピューター恐怖症」であるようだ。しかしながら、より経験から基づいたレベルではギリシャ人の行動をよく見ている人たちはこの世界で、彼らと活動的な接点を持ったときに、ブロードバンドの、無線のインターネットとかその他の汚らわしい機器を使った共同社会の不幸に全くの関心を示さない。

ギリシャ人には職業政治家の自慢とか、それと反対に、著名な「オピニオン・リーダー」がいるにも拘らず、一般的に殆どの人は、この世界で交流を込み入んだ形 で、詳細にはしたがらないようだ。公的部門でも、民間部門でも、殆どの例外はなく、ぶっきらぼうに言ってしまえば、提供される情報に積極的な関心を持つ には気の毒なほどの記録しか持っていない。

これはコンピューターとかインターネットに対して漠然とした不快感を持っているだけでなく、それは問題の一つの現れである。それはむしろ、情報の交換が行われ、そこでは絶対に活動が選択されたり、決定したるすることに結びついている領域においてさえ、意識的に参加しなかったり、見ようとしなかったりする困惑した傾向がある。


この傾向のむき出しの証拠はいくらでもある。たとえば、ギリシャ人がいかなる種類の国際会議に出席し、参加して来たのを一貫して見て来た人であれば、誰でも、 そうした会議で、永遠にギリシャ人が人目につかないことを証明することができる。現地のつまらない政治と偏狭的な習慣が現状では重要な役割を果たして いる。ギリシャはちっぽけな世襲の土地ばかりだ。

すなわち、小さな特別の利害関係を持った派閥が通常は時代遅れの「年長の」人物、もしくは昇進、降格、予算配分のような重要な処理を管理するトップの上に「往来する」人たちを支配している政治的な関係を持った人々の周りに癒着している。現在では不可能なような社会的な陰謀が行われているように、「地上での」ギリシャ人の実態は楽観主義者の海兵隊ですら出来ないような胴体着陸までしてしまう人並みはずれた能力を持っている。(大して話もしないで,裏組織で決めてしまうことを凄い能力だと比喩している。日本の政治に似ている。注)

今日、見えないが、情報に対する敵意もしくは無関心は莫大な費用がかかる。見えないと言うことはまた、自分自身の利益と目標を促進し、守ることができない こと意味する。50年前には、広報は数時間で、かかっても数日で意図した相手に届くことがでた。今日、文字通りに、一瞬で、メッセージがデスクトップに配送される。

このとんでもない時間差だけで、3脚の肘掛けいす越しに、広がった世界の中で、ゆっくりと、ブラックコーヒーをすすりながら、携帯電話で陽気に雑談し、生 きて行 けると考えてる人たちを完敗させ、粉々にしてしまうのに十分である。一方で、ライバルであるが、また、「友人」となるには見えると言うことと、繋がってい て、そして、忙しく、彼ら意見を押し通し、お互いに助け合うネットワークを促進することである。

このギリシャの続きだが、内容を翻訳していて、日本人の文化に似ていることに気がついた。
ギリシャ人は情報に対して,疎くて関心をあまり持たないようだ。日本人のような文化の背景とは異なるが、このギリシャ人は日本人の「あうん」と似たところがあるのかもしれない。勤勉性は日本人の方が遥かにあるが,日本人と同様に,コミュニケーションはあまりしないようだ。

会議では壁のシミであり、また、「ちっぽけな世襲の土地」で、年功序列の世界で、社会が癒着している。日本にそっくりだ。ただ、違うのは情報が日本では氾濫している。ただ、もしかして、氾濫しているがこのギリシャのよ うに情報が軽視されているのかもしれない。深く考えない上っ面の情報がTwitterのように飛び交っているだけかもしれない。そこが日本の問題で、そう 言う意味ではギリシャにそっくりかもしれない。Twitterは良い意味でも悪い意味でも「廊下鳶」だが、そうした情報に対する浅さは共通のようだ。

以上でこの論文は終わりだ。

次は日本の景気後退をアメリカがどう見ているのかを翻訳してみたい。http://useconomy.about.com/od /grossdomesticproduct/a/Japan_Recession.htm
Japan's Recession - What Caused Recession in Japan, and How It Affects the U.S.

By Dec 29 2009





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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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海野塾のイベントはFacebookのTeamSwingbyを参照ください。 またスウィングバイは以下のところに引っ越しました。 スウィングバイ株式会社 〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目2−22東京ベイビュウ803号 Tel: 080-9558-4352 Fax: 03-3452-6690 E-mail: clyde.unno@swingby.jp Facebook: https://www.facebook.com/clyde.unno 海野塾: https://www.facebook.com TeamSwingby
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