2010年06月27日
ユーロ16
今日は日曜日なので、いつものパターンだ。夏至もすぎてしまったが、これから暑くなる。一年で、一番好きな時期だ。この時期にスーツを着るのは地獄だが、週末はそうした服装から解放されるだけでも、楽しいことだ。ましてや、スケートをはいて町を滑走するのは最高だ。
昨日の夕方から夜にかけて、急遽、上海で講演することが再度、決まったので、原稿を書いたが、久しく環境の話をしていないので、テーマの作成に苦労した。結局以前書いた原稿は一枚も使えなかった。6年と言う時間の流れは早い。環境問題を勉強してもう13年になる。7月11日が講演の日なので、プレゼ資料とテーマはきっとすぐに出してくれと言うに違いないので、今日固めないと行けない。
内容は日本政府が作った日本の中長期の環境戦略を解説しようと思っていたが、今まで、勉強した話で面白い話がたくさんある。特に村井さんの環境の「見える化」と青森で中橋さんがやっているコンパクトシティ作り、銀座の田中さんのミツバチ、それから上海の陶先生がやっているCDMについて話をしようと考えている。この話であれば、それぞれ私の近辺で関連しているので、話しやすい。それでも、昨晩だけでは中身が完成できなかった。
村井さんは節電の結果を「見える化」すること、パソコン上で節電のデータをつぶさに確認できる装置(見えタロー)を開発し、削減効果を多いに高めているコンサル会社社長。
2007年のアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、エコ・ジャパン・カップの敢闘賞も受賞。CO2排出量の伸びが最も高い事業部門の削減対策としては、かなり有力な環境ビジネスであり、ハード面より、人々の意識の変革により、コスト削減効果を高めるとりくみが大変ユニーク。
もう 一人は田中淳夫氏(NPO法人銀座ミツバチプロジェクト副理事長)の話をしようと思う。この人もユニークだ。銀座にミツバチを飼うことを銀座のすべての同意を得たのだから、中途半端ではない。
多分講演は30分ぐらいだと思うので、スライドは10枚。講演は以前は南京と言っていたので、あまり気乗りがしなかったが、今回は上海の万博会場なので、聴衆も集まるし、良いと思っている。来週は忙しいので、資料の最終化は木曜日以降になってしまう。それでもそれが精一杯で、早く最終原稿をだせと言われれば、途中のものを出すしかない。
今日は昨日のMarsh氏の続きだ。さて、始めよう。
ドイツ人達は過去のように、ドイツマルクの難攻不落の要塞に引き上げることはもはや出来ない。その保護は元のままではない。というのはヨーロッパの周辺諸国の失敗によって、本質的に、影響を受けた通貨はドイツ自身の通貨になっている。
John Connaryはアメリカ人達が1971年にドルを金とのリンクから切り離した時のNixon大統領の財務長官であったが、ヨーロッパの財務大臣たちに簡潔にこう言うことができた。:「ドルは我々の通貨かもしれないが、あなた方の問題だ。」
ヨーロッパの周辺の諸国と向かい合ってのドイツのメッセージは今や:「これはあなた方の問題だが、ユーロは我々の通貨だ。」
The Germans can no longer, as in the past, withdraw to the impregnable fastness of the D-Mark. That protection is no longer intact, because the currency intrinsically affected by the failures of Europe's periphery has become Germany's own money. John Connally, President Nixon's Treasury Secretary when the Americans severed the dollar's links to gold in 1971, was able to say laconically to European finance ministers: "It may be our currency, but it's your problem." The German message vis-a-vis the European periphery is now: "It's your problem, but it's our currency."
この新たなドイツのメッセージには3つの要素がある。一つはドイツはより自己本位になって来ている。Merkel首相の最近のドイツ議会での発言、そして 証券市場での空売りの取り締まりのような領域での処置が、もし彼らが彼ら自身の環境によってこのことが保証されると思っているのであれば、ドイツ人たちは独力で行動を始めようとするだろうと言うことをはっきりさせている。
以下引用。証券市場での空売りの取り締まり:(2010年5月30 日)
ドイツは、ここにきて空売りに対する大々的な規制強化を打ち出した。EU(欧州連合)の仲間たちに対して、何の相談もなかったこともあり、 これがなかなかの物議をかもしている。 空売り規制が悪いとは思わない。
そもそも、自分が持っていないものを人から借りて売りに出すという取引には、それ自体に暴走気味の側面がある。しかも、今回のドイツの動きは、空売りの中でも「裸の空売り」といわれるやり方に照準を合わせている。 これは、空売りする株なり債券を、誰かから借り受ける手当てが成立する前に、売り契約の方を進めてしまうやり方だ。
まさしく、究極の中身空っぽ取引である。この種のものを厳しく規制しようという発想は、それなりに納得できる。それはそれとして、問題は規制で万事が何とかなるという発想だ。空売りは、金融商品の値下がりを見越した取引である。値下がり余地がなければ、空売り屋につけ込まれる余地もない。
「独力で行動を始めようとする」go-it-alone actionと言うことは上記のことを解釈するとユーロを離脱しようと言う意味ではない。補足。
There are three components to the new German message. First, Germany is becoming more self-centred. Chancellor Merkel's recent statements to the German parliament, and steps in areas like cracking down on short-selling on securities markets, make clear that the Germans will be introducing go-it-alone action if they feel this is warranted by their own circumstances.
第2に、少なくとも短期的には、ドイツは混乱を逃れようとそのやり方を展開しようとして、より多くを輸出に、そして、国内消費には少なくしようとしている。たとえば、経済協力開発機構(OECD)はドイツの経常収支の黒字は昨年、GDPの5%に下落したが、2011年にはGDPの7%にしようと予測している。ユーロの下落と来るべき増税についてのドイツの不安はこれらの傾向をより募らせているようだ。
Second, at least in the short term, Germany will reply more on exports, and less on domestic consumption, to expand its way out of trouble. The Organisation for Economic Cooperation and Development, for example, forecasts that the German current-account surplus, which fell to 5% of GDP last year, will rise to 7% of GDP in 2011. The fall in the euro and German Angst about coming tax increases are likely to exacerbate these trends further.
第3に全世界の経済の変化に打ち勝つために彼らの経済をどのように調整するべきかについて、ユーロ地域に於ける他の諸国に対して、意見と勧告によって、ますますいじめるようになって来ているようだ。
5月19日のドイツの連邦議会での彼女の最近の発表で、この首相はヨーロッパに於ける新たな「安定した文化」に向けての彼女の計画を詳細に説明した。: 「この規約は最も弱い国家に噛み合わせるのではなく、最も強い国家のためである。」
Third, Germany is likely to become more rather than less hectoring in its statements and recommendations to other countries in the euro area on how they should adjust their economies to cope with worldwide economic change. In her latest statement to the Bundestag on 19 May, the Chancellor spelled out her plans for the new "stability culture" in Europe: "The rules will be geared not to weakest states but to the strongest states."
ユーロが1999年に誕生した時にドイツの指導者たちは周辺の諸国に対して、新たな環境に対処するために劇的に彼らはかれらの行動を変化させなければならないという警告をしっかりと与えた。
ドイツが予測しなかったことは周辺諸国の経済的な緊迫がドイツ自身の財務問題に直接入り込んでくる点であった。ドイツが予測出来なかったのは逸脱したユー ロの諸国を再建するために財務上の支払い要求が北のヨーロッパの国々に大いに帰し、これらの銀行が必然的に南の諸国の赤字の資金を供給すると言うことであった。
When the euro was born in 1999, German leaders gave no shortage of warnings to states on the periphery that they would have to change their behaviour dramatically to cope with the new environment. What the Germans did not foresee was the way that economic stress in peripheral states would feed through directly into financial problems in Germany itself. Germany failed to foretell that the financial claims being built up on errant euro states would largely reside with the countries of northern Europe whose banks would inevitably be financing the southerners' deficits.
だから、マーストリヒト条約に埋め込まれた「緊急援助をしない条項」は強制出来なくなった。こうした債務が非常に大きな混乱を引き起こさないことを確実にするために、ベルリン自身がヨーロッパの経済的な統治の先頭に出て来ている。
Hence the "no bail out clause" embedded in the Maastricht treaty became unenforceable. To ensure that these debts do not cause immense trouble, Berlin is itself striding to the forefront of the economic governance of Europe.
このユーロは多少はヨーロッパに於けるドイツの強さを制限するための願望があって創設された。そこで、ヨーロッパの苦悩が正しくその反対に導いて行くだろうと言う公算はヨーロッパの多くに地域において憶測と予感になって行くだろう。
The euro was founded partly on the desire to limit German strength in Europe. So the likelihood that the euro's travails will lead to exactly the opposite will be a matter for conjecture and foreboding in many parts of Europe.
David Marsh氏の論文は以上で終わりだが、彼は7500億ユーロでも解決の道筋は出来ないし,ドイツが他のユーロの諸国と対峙して,混迷をさらに極めて行くと言っている。ドイツは自己本位で,他の諸国のつけの面倒を見たくない。ドイツが出来ることは自ら率先して行おうと言う姿勢がある。
それとこうしたヨーロッパの今の状況から打開するためのドイツ自らの努力は欠かせない。さらに,南の駄目な諸国に文句はしっかり言っている。だから、ドイツのお陰で、ユーロが持っているようなところがある。以上ですべての参加者の意見は終了した。明日は勝者の発表だ。
このユーロも長い道のりだった。意見の発表者とくに、Wyplosz氏は難解だった。ユーロについては皆さんはこのディベートで、詳しくなったことだと思う。ギリシャがなぜ、離脱しないのか。ドイツだって、離脱したくなるような状況があるのに、なぜこうして苦労しているのか。
欧米の人たちはこうしたことに悩んでいるが、日本の記事にはならない。グローバリゼーションとはこうしたことに関心を持つと言うことを意味する。こうした日本人の経営者が欧米、中国とビジネスをしていく上では100人は必要だ。今日はこれで終わり。
昨日の夕方から夜にかけて、急遽、上海で講演することが再度、決まったので、原稿を書いたが、久しく環境の話をしていないので、テーマの作成に苦労した。結局以前書いた原稿は一枚も使えなかった。6年と言う時間の流れは早い。環境問題を勉強してもう13年になる。7月11日が講演の日なので、プレゼ資料とテーマはきっとすぐに出してくれと言うに違いないので、今日固めないと行けない。
内容は日本政府が作った日本の中長期の環境戦略を解説しようと思っていたが、今まで、勉強した話で面白い話がたくさんある。特に村井さんの環境の「見える化」と青森で中橋さんがやっているコンパクトシティ作り、銀座の田中さんのミツバチ、それから上海の陶先生がやっているCDMについて話をしようと考えている。この話であれば、それぞれ私の近辺で関連しているので、話しやすい。それでも、昨晩だけでは中身が完成できなかった。
村井さんは節電の結果を「見える化」すること、パソコン上で節電のデータをつぶさに確認できる装置(見えタロー)を開発し、削減効果を多いに高めているコンサル会社社長。
2007年のアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、エコ・ジャパン・カップの敢闘賞も受賞。CO2排出量の伸びが最も高い事業部門の削減対策としては、かなり有力な環境ビジネスであり、ハード面より、人々の意識の変革により、コスト削減効果を高めるとりくみが大変ユニーク。
もう 一人は田中淳夫氏(NPO法人銀座ミツバチプロジェクト副理事長)の話をしようと思う。この人もユニークだ。銀座にミツバチを飼うことを銀座のすべての同意を得たのだから、中途半端ではない。
多分講演は30分ぐらいだと思うので、スライドは10枚。講演は以前は南京と言っていたので、あまり気乗りがしなかったが、今回は上海の万博会場なので、聴衆も集まるし、良いと思っている。来週は忙しいので、資料の最終化は木曜日以降になってしまう。それでもそれが精一杯で、早く最終原稿をだせと言われれば、途中のものを出すしかない。
今日は昨日のMarsh氏の続きだ。さて、始めよう。
ドイツ人達は過去のように、ドイツマルクの難攻不落の要塞に引き上げることはもはや出来ない。その保護は元のままではない。というのはヨーロッパの周辺諸国の失敗によって、本質的に、影響を受けた通貨はドイツ自身の通貨になっている。
John Connaryはアメリカ人達が1971年にドルを金とのリンクから切り離した時のNixon大統領の財務長官であったが、ヨーロッパの財務大臣たちに簡潔にこう言うことができた。:「ドルは我々の通貨かもしれないが、あなた方の問題だ。」
ヨーロッパの周辺の諸国と向かい合ってのドイツのメッセージは今や:「これはあなた方の問題だが、ユーロは我々の通貨だ。」
The Germans can no longer, as in the past, withdraw to the impregnable fastness of the D-Mark. That protection is no longer intact, because the currency intrinsically affected by the failures of Europe's periphery has become Germany's own money. John Connally, President Nixon's Treasury Secretary when the Americans severed the dollar's links to gold in 1971, was able to say laconically to European finance ministers: "It may be our currency, but it's your problem." The German message vis-a-vis the European periphery is now: "It's your problem, but it's our currency."
この新たなドイツのメッセージには3つの要素がある。一つはドイツはより自己本位になって来ている。Merkel首相の最近のドイツ議会での発言、そして 証券市場での空売りの取り締まりのような領域での処置が、もし彼らが彼ら自身の環境によってこのことが保証されると思っているのであれば、ドイツ人たちは独力で行動を始めようとするだろうと言うことをはっきりさせている。
以下引用。証券市場での空売りの取り締まり:(2010年5月30 日)
ドイツは、ここにきて空売りに対する大々的な規制強化を打ち出した。EU(欧州連合)の仲間たちに対して、何の相談もなかったこともあり、 これがなかなかの物議をかもしている。 空売り規制が悪いとは思わない。
そもそも、自分が持っていないものを人から借りて売りに出すという取引には、それ自体に暴走気味の側面がある。しかも、今回のドイツの動きは、空売りの中でも「裸の空売り」といわれるやり方に照準を合わせている。 これは、空売りする株なり債券を、誰かから借り受ける手当てが成立する前に、売り契約の方を進めてしまうやり方だ。
まさしく、究極の中身空っぽ取引である。この種のものを厳しく規制しようという発想は、それなりに納得できる。それはそれとして、問題は規制で万事が何とかなるという発想だ。空売りは、金融商品の値下がりを見越した取引である。値下がり余地がなければ、空売り屋につけ込まれる余地もない。
むろん、どんな商品にせよ、値下がり余地を皆無にするようなことはできない。だが、それにしても、空売りを取り締まれば、それだけでソブリン・ショックの危機を封じ込められるわけではないだろう。
事の本質に迫ることなく、規制でトラブルの発生を封じ込めようとするのは、臭い物にふたをするやり方だ。http://blog.goo.ne.jp /akiko_019/m/201005「独力で行動を始めようとする」go-it-alone actionと言うことは上記のことを解釈するとユーロを離脱しようと言う意味ではない。補足。
There are three components to the new German message. First, Germany is becoming more self-centred. Chancellor Merkel's recent statements to the German parliament, and steps in areas like cracking down on short-selling on securities markets, make clear that the Germans will be introducing go-it-alone action if they feel this is warranted by their own circumstances.
第2に、少なくとも短期的には、ドイツは混乱を逃れようとそのやり方を展開しようとして、より多くを輸出に、そして、国内消費には少なくしようとしている。たとえば、経済協力開発機構(OECD)はドイツの経常収支の黒字は昨年、GDPの5%に下落したが、2011年にはGDPの7%にしようと予測している。ユーロの下落と来るべき増税についてのドイツの不安はこれらの傾向をより募らせているようだ。
Second, at least in the short term, Germany will reply more on exports, and less on domestic consumption, to expand its way out of trouble. The Organisation for Economic Cooperation and Development, for example, forecasts that the German current-account surplus, which fell to 5% of GDP last year, will rise to 7% of GDP in 2011. The fall in the euro and German Angst about coming tax increases are likely to exacerbate these trends further.
第3に全世界の経済の変化に打ち勝つために彼らの経済をどのように調整するべきかについて、ユーロ地域に於ける他の諸国に対して、意見と勧告によって、ますますいじめるようになって来ているようだ。
5月19日のドイツの連邦議会での彼女の最近の発表で、この首相はヨーロッパに於ける新たな「安定した文化」に向けての彼女の計画を詳細に説明した。: 「この規約は最も弱い国家に噛み合わせるのではなく、最も強い国家のためである。」
Third, Germany is likely to become more rather than less hectoring in its statements and recommendations to other countries in the euro area on how they should adjust their economies to cope with worldwide economic change. In her latest statement to the Bundestag on 19 May, the Chancellor spelled out her plans for the new "stability culture" in Europe: "The rules will be geared not to weakest states but to the strongest states."
ユーロが1999年に誕生した時にドイツの指導者たちは周辺の諸国に対して、新たな環境に対処するために劇的に彼らはかれらの行動を変化させなければならないという警告をしっかりと与えた。
ドイツが予測しなかったことは周辺諸国の経済的な緊迫がドイツ自身の財務問題に直接入り込んでくる点であった。ドイツが予測出来なかったのは逸脱したユー ロの諸国を再建するために財務上の支払い要求が北のヨーロッパの国々に大いに帰し、これらの銀行が必然的に南の諸国の赤字の資金を供給すると言うことであった。
When the euro was born in 1999, German leaders gave no shortage of warnings to states on the periphery that they would have to change their behaviour dramatically to cope with the new environment. What the Germans did not foresee was the way that economic stress in peripheral states would feed through directly into financial problems in Germany itself. Germany failed to foretell that the financial claims being built up on errant euro states would largely reside with the countries of northern Europe whose banks would inevitably be financing the southerners' deficits.
だから、マーストリヒト条約に埋め込まれた「緊急援助をしない条項」は強制出来なくなった。こうした債務が非常に大きな混乱を引き起こさないことを確実にするために、ベルリン自身がヨーロッパの経済的な統治の先頭に出て来ている。
Hence the "no bail out clause" embedded in the Maastricht treaty became unenforceable. To ensure that these debts do not cause immense trouble, Berlin is itself striding to the forefront of the economic governance of Europe.
このユーロは多少はヨーロッパに於けるドイツの強さを制限するための願望があって創設された。そこで、ヨーロッパの苦悩が正しくその反対に導いて行くだろうと言う公算はヨーロッパの多くに地域において憶測と予感になって行くだろう。
The euro was founded partly on the desire to limit German strength in Europe. So the likelihood that the euro's travails will lead to exactly the opposite will be a matter for conjecture and foreboding in many parts of Europe.
David Marsh氏の論文は以上で終わりだが、彼は7500億ユーロでも解決の道筋は出来ないし,ドイツが他のユーロの諸国と対峙して,混迷をさらに極めて行くと言っている。ドイツは自己本位で,他の諸国のつけの面倒を見たくない。ドイツが出来ることは自ら率先して行おうと言う姿勢がある。
それとこうしたヨーロッパの今の状況から打開するためのドイツ自らの努力は欠かせない。さらに,南の駄目な諸国に文句はしっかり言っている。だから、ドイツのお陰で、ユーロが持っているようなところがある。以上ですべての参加者の意見は終了した。明日は勝者の発表だ。
このユーロも長い道のりだった。意見の発表者とくに、Wyplosz氏は難解だった。ユーロについては皆さんはこのディベートで、詳しくなったことだと思う。ギリシャがなぜ、離脱しないのか。ドイツだって、離脱したくなるような状況があるのに、なぜこうして苦労しているのか。
欧米の人たちはこうしたことに悩んでいるが、日本の記事にはならない。グローバリゼーションとはこうしたことに関心を持つと言うことを意味する。こうした日本人の経営者が欧米、中国とビジネスをしていく上では100人は必要だ。今日はこれで終わり。
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グローバル人材育成の道|海野惠一(元アクセンチュア代表)