2010年12月27日

オバマとビジネス69

我が社は後2日で今年の稼働日は終わりだ。来年は4日から。今年はおかげさまで、明日まで仕事がビッチリだ。良いことだ。ただ、明日中までに、残務は整理しなければならない。机の上も散乱している。

今年も終わりだが、昨日中国が金利を上げて、銀行の貸出金利が5.81%となり、今年も経済の成長率は8%を越えることだろう。一昨日のグローバリゼー ション研究会でも、中国の景気の話があった。布施からは香港の中国からの買い出しがすごいと言うようなことを言っていた。なぜこれほどにまで、成長が激しいのだろうかと言う議論になった。明らかなことはビジネス自体に日本ようなしがらみとか、過去の悪い意味での蓄積が無いからだろうか。さらに保守的でもないし、よそ者を受け入れない市場でもない。そうしたところが発展のベースにあるように思う。そもそも挑戦とか変化とか言う言葉すらない。毎日がそうだからだ。日本が今必要なのはオバマが言う「チェンジ」ではなく過去のしきたりの悪しき部分の「破壊」だと思う。

そうはいっても、日本人とその企業はそんなことはできないので、私はBPOと称して、「あうん」を排して、業務の定型化を推進している。これは既存の本社業務の破壊に他ならない。業務フローにそった仕事をしようと言うのが目的だが、そんなことを言っても、日本人は決して従わないから、中国人を触媒として中国人の「ギブアンドテイク」のやり方利用 している。そうすることによって、欧米のように、日本の本社が何をしているのかわかるようにして、今までの給与に見合った仕事を再配置することだ。

だから、一旦は仕事を中国に持って行くがこれは便宜的なことで、本社を中国へと言う意図はない。中国へは軸足を持って行っては行けない。片足だけだ。この 国家は資本主義ではあるが、民主主義では無いから、企業を託すには不安定だ。ただし、ビジネスチャンスはこれからもあるから、片足を入れておく必要は十分にある。

さて始めよう。


The Blogospherian wrote:


I am not an American and this debate has only a random interest to me as an outcome. It used to be said that when america sneezes the world catches cold... maybe this will still happen, right now we are doing more chinese takeout and america looks like catching influenza... We hope it isn't terminal.

私はアメリカ人ではないがこのディベートは私にとって結果に対して行き当たりばったりの関心だけを持っている。アメリカがくしゃみをしたら、世界が風邪を引くと良く言われたものだ。...たぶん、このことはまだ起こる。今現在,我々は中国人からのテイクアウトをもっとやっているので,アメリカはインフルエンザをひいているようだ。...我々はそれが末期的でないことを期待する。

In reviewing the arguments presented by the two debaters i feel Mr George has shot himself in the foot.

2人のディベーターによる発表の議論を見ていると,George氏が墓穴を掘って来たと思う。

He says that 100 billion dollars has been dedicated towards business renewal... This sounds good[ it would be phenomenal in my country] until we recognise that the total bail out of debt by more debt stands at about 2.3 trillion dollars. So one dollar out of every twenty three went to business development and the rest went to correcting balance sheets where it has seemingly remained.

彼は1,000億ドルがビジネス回復に向けて割り当てて来たと言っている...我々は多くの債務によって債務の緊急援助が2.3兆ドルになると認めるまでは [我が国では驚くべきことではあるが]このことはプラスのようだ。だから、23ドルごとの1ドルはビジネスの発展のために使われ,そして残りはバランス シートを修正するために行き,そこでは外見から判断すると,そのままになっている。

This means that the multiplier effect of the 100 billion is negated by the contracting effect of the other 2.2 trillion. And that cannot be good for developing business... even though some corporates may well be getting some cronyist benefits.

これはこの1,000億ドルが他方の2.2兆ドルの収縮効果によって否定されることを意味する。そして、それはビジネスを発展させるためにはプラスではない。...幾つかの企業はたぶん(政権との)取り巻きの利益をえるだろうけれども。

On this basis i feel that Ms Gelinas has got to the floor in this argument; her observations on the 'housing fraud' issue was particularly telling reminiscent of the carpetbagger era... which was definitely not good for business in the South.

このことに基づくと,私はGelinas女史がこの議論において発言権をとって来たと思う。;「住宅の不正」問題に対しての彼女の観察は特に南北戦争のあとに私利を求めて南部へ移住した北部出身者時代の懐古的な話をしていた。...それは明らかに南部に於いてはビジネスにとってプラスではなかった。

It is possible the the USA is morphing into an Ottoman clone where bureaucracy rules and business is merely tolerated and parceled out to one's associates.

アメリカ合衆国がオスマン帝国のクローンに変形させることは可能であり,そこでは官僚制度の規則とビジネスがその仲間達にだけ許容され,配分された。

She has revealed that Obama has not really served the interests of small america which is where the business heart is. So No it is.

彼女はオバマがアメリカの中小企業に本当に奉仕してこなかったと言うことを見抜いて来ていて,そこにビジネスの核心がある。だから、やっていない。

P9KhAdgg8Y wrote:

The President thinks business is here to serve the greater good by paying taxes and employing anyone who shows up and wants a check. He seems to know how much money is too much money for a person to earn. Once you make too much, he seeks to expropriate your money and spread it around. “Fat Cat” vacations like he takes in New England and Hawaii are supposed to be reserved for civil servants.

大統領はビジネスが、税金を支払うことによって,そして、姿を見せて,小切手をほしがる人なら誰でも雇うことによってより大きな利益を提供するためにここにあると考えている。彼はどれほどのお金が、人が稼ぐために過大なお金であるのか知っているようだ。あなたがひとたび過大なお金を稼げば,彼はあなたのお金を取り上げようとし、そして、その金をばらまいている。New EnglandやHawaiiで彼がとったような「金持ち」の休暇は公務員のために予約されているようだ。

Civil servants are the hero of the people (and the Administration), producing nothing and serving the greater good. He views healthcare and housing as a right. Business people need to pay for employee’s health care. Banks need to hold onto foreclosed homes and rent them to deadbeats. Better yet, banks shouldn’t even foreclose on deadbeats.

公務員は人々(そして当局)の英雄であり,何も生み出すことをしないが,より大きな利益を提供している。彼は健康医療と住宅を利権と見なしている。企業人は従業員の健康医療のために支払う必要がある。銀行は抵当流れ処分にした家をもち、それを借金を踏み倒した人たちに貸し続ける必要がある。もっと良いことは銀行はまさに、借金を踏み倒した人たちから抵当物を処分するべきではない。

Posing the question as you have done suggests that you are viewing this from a purely academic / observer’s perspective and don’t have the least idea of what is involved with running a business. The only question is whether this President is the worst one in our lifetime or the worst one ever.

あなたがして来たように質問を述べることはあなたは純粋に学究的に/観察者の視点からこれを見ていることを暗示している。そして、ビジネスを運営することに何がかかわっているのかを少しも理解していない。ただ一つの質問はこの大統領が我々の生涯に於いて最悪のものであるかどうか,もしくは永久に最悪であるかどうかと言うことである。

今日はここまで。










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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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