2011年05月05日

カダフィを取り除く2

あっという間にこの3連休は終わりだ。おかげで、勉強はできた。明日一日、仕事をして、また週末だ。今週の土曜日は田植えをしに愚息と千葉まで行く。足袋を探さなくてはならない。田植えは丸一日なので、結構しんどい。今日は特に予定はないが、一日座っていることは出来ないので、何か考えないと行けない。
では始めよう。昨日の続きだ。

As for the racist assertion that Arabs cannot be democrats, nobody expects full-fledged democracies to appear instantly. The creation of better Arab governance will be a messy, uncertain process, but it is better than stagnation under vicious autocrats like Syria’s Bashar Assad. The momentum for this historic change is the other prize at stake in Libya. The mission will be accomplished when the Qaddafis are replaced by a more inclusive government, with UN oversight.

アラブ人が民主主義者になり得ないと言う人種差別主義者の主張に関して、即座に本格的な民主主義が現れると期待する人は誰もいない。より優れたアラブの統治を造り出す事は混乱を引き起こす、不確実 なプロセスであるが、シリアのBashar Assadのような悪質な独裁者下の不況よりもましである。この歴史的な変化に対する勢いはリビアにおけるもう一つの賭けられた賞金だ。このミッションは国連の監視もとで、カダフィ政権はより受け入れやすい政府によって置き換えられる時に完了するだろう。

Such talk of regime change alarms many. The pacifist brigade complain that calls by Mr Obama and his British and French friends, David Cameron and Nicolas Sarkozy, to get rid of the colonel exceed the terms of the UN Security Council resolution. So, they add, do the bombs dropping on Tripoli.

政権の変化のこうした話は多くの国々に警告をならしている。平和主義者団体はオバマ氏や彼のイギリス、フランスの友人たち、David CameronやNicolas Sarkozyの大佐を追い出す呼びかけは国連安全保障理事会の決議の条項を越えていると不満を言っている。だから、彼等は加えて、トリポリに爆弾を落としている。

Yet this venture is unarguably legal: the UN resolution endorses “all necessary measures”, barring an occupying force, to protect civilians. That helpful elasticity plainly gives the intervening coalition the right to bomb military assets, such as tanks and artillery, that the colonel is using to fire indiscriminately at civilians. The resolution does not call for the colonel’s removal but, as commander-in-chief of his forces, he has been responsible for crimes against humanity. A true peace, in which Libyans can freely express their opinion on the streets, cannot return for as long as he remains in power.

 依然として、この冒険は議論の余地無く、合法である。:国連の決議は市民を守る為に、「すべての必要な手段」を容認し、占領する軍隊を禁止している。この有用な柔軟性は明らかに、戦車や大砲のような軍事資産を攻撃する権利を介入する多国籍軍に与えた。大佐はそれらを利用して、市民達に無差別に発砲している。この決議は大佐の放逐を求めてはいないが、彼の軍隊の最高司令官として、彼は人道に対しての犯罪の責任がある。 リビア人が通りで、彼等の意見を自由に表現できる本当の平和は彼が権力にある限りは戻ることは出来ない。

It’s in America’s interest too

それはまた、アメリカの関心の中にある。

The Libyan venture is still tilting towards success, but the fall of Misrata, a loss of collective Western nerve or a few military or diplomatic missteps could tip it the wrong way. And here Mr Obama is crucial.

このリビアの冒険はまだ成功の方に傾いている。しかし、ミスラタの陥落、共同の西側諸国の中枢の喪失もしくは少数の軍隊もしくは外交の失敗が悪い方向に傾きえるだろう。そして、ここではオバマ氏が極めて重要だ。

That is not to deny that his allies could do more. It would be helpful if other Arabs, especially Egypt, joined Qatar, the United Arab Emirates and Jordan in supporting the rebels. Too many Europeans, such as Italy and Spain, have also been reticent — despite their insistence that European hard power still matters. In the past European air forces foolishly did not equip themselves with enough ground-attack aircraft of the sort that could now pulverise the colonel’s hardware with precision in built-up areas. And they have compounded this weakness by failing to put enough fighter jets in the sky.

それは彼の同盟国がもっとすることが出来ることを否定することではない。他のアラブ人達、特にエジプトが反政府軍をサポートするためにQatar、アラブ首長国連邦やJordanを加えるのであれば、助けになるだろう。イタリアとかスペインのようなあまりに多くのヨーロッパ人達はまた、嫌々であっ た。ー ヨーロッパのハードパワーがまだ重要であると言う彼等の強い主張にもかかわらず。過去において、ヨーロッパの空軍は愚かにも、住宅密集地域に正確にカダフィの軍事用施設を現在粉砕することの出来る類いの地上攻撃に十分な航空機を彼等自身で装備しなかった。そして、彼等は空に十分なジェット戦闘機を配備できないので、彼等はこの弱点を悪化させてきた。

But it is Mr Obama’s full weight behind the enterprise that has been most missed. Acutely aware of the mess caused by his predecessor in Iraq, he was right to take a back seat when the Arab upheavals began. Yet over Libya he has held back too much. No one wants the American cavalry to charge in on the ground and in war you can never guarantee the outcome you seek.

 しかし、それは殆ど失敗してしまっているこの事業の背後ではオバマ氏がずっしりと受け止めている。イラクでは彼の前任者によって引き起こされた混乱をひどく意識していて、アラブの大変動が始まったとき、 表立たないようにするのは当然だ。今なお、リビアに対して、彼はあまりに引きすぎて来た。アメリカの機甲部隊が地上に突入することを誰も望んでいないし、そして、戦争ではあなたはあなたが求める成果を決して保証することは出来ない。

But Mr Obama should not withhold American aircraft in the calculation that he can keep his hands clean. Alongside the Europeans and Arabs, he should send trainers, spotters, logistical and telecoms support to bolster the rebels, as the UN resolution allows him to do. No matter what the polls say back home, the American president is in this now; and voters will only applaud when he is successfully out of it. If ever there was a time for calculation to give way to resolution, it is now.

しかし、オバマ氏は彼の手をきれいにしようと言う計算で、アメリカの航空機を差し控えるべきではない。ヨーロッパとアラブと一緒に、国連の決議が彼に許可し たように、彼は反政府軍を支援するために、トレーナー、弾着監視兵、兵站と通信支援を送るべきだ。世論調査が母国で何と言おうと、アメリカの大統領は今現在この中にいる。;そして、選挙民は彼が成功してそこから出て来た時しか喝采しないだろう。決議への道を開く算段の時があるとすれば、それこそ今だ。

 

 以上で終わり。明日は浦安の液状化についてだ。こうして朝早く起きて書く為には夜早く寝なければならない。昨晩も家族は休みなので、遅くまでビデオを見ていた。そうした、家族の団らんは出来るだけつきあうようにしているが、途中で寝なければならない。以前のように、仕事で家庭を顧みなかったことはないが、それでも、24時間の制約の中で、優先度をつけることはつらいことだ。目が悪いので、一日座って勉強はできない。起きている時間の16時間のうちで、どんなに集中しても8時間までしか字を読むことが出来ない。見方を変えれば、8時間も出来るからやりすぎていると言うことも言える。


人間は不思議な生き物で、限度と言うものがない。だから、家族との絆は大事だ。今までこうした会話が少なかったので、家族に問題があった。こうしてグローバリゼーションの課題と家庭の問題とどっちが大事かと言えば、前者をとってしまいがちだが、日頃からそうしたアクションには気をつけなければならない。それでも、世界は動いているので、頭と手がとまらない。今日はこれまで。



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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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海野塾のイベントはFacebookのTeamSwingbyを参照ください。 またスウィングバイは以下のところに引っ越しました。 スウィングバイ株式会社 〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目2−22東京ベイビュウ803号 Tel: 080-9558-4352 Fax: 03-3452-6690 E-mail: clyde.unno@swingby.jp Facebook: https://www.facebook.com/clyde.unno 海野塾: https://www.facebook.com TeamSwingby
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