2011年06月29日

カダフィの後は?2

さあ、今日から大連だ。今回は研修ではなく、社員との対話が目的で、久しぶりだ。大連は梅雨がないので、暑そうだ。今朝は6時半のバスなので、起床は3時半だ。飛行機の中で寝られる。さて、昨日の続きだがあと少しだけだ。リビアは戦後処理が戦争以上に大変そうだ。では始めよう。今日は元IMF専務理事のシュトラウスカーンの記事も少しだけ扱う。これはConspiracy Theoryだ。


But they want that mission to be brief, limited, and above all else, casualty-free. The resilience being demonstrated by Gaddafi's forces in the third month of NATO bombing, and the availability of weapons on a scale some observers say exceeds that of post-Saddam Iraq, make it highly probable that they'd face a nasty and protracted insurgency if loyalist forces are not given a stake in the post-Gaddafi scenario.

しかし、彼等は そのミッションに求めているのは、手短かに言えば、限定的であり、そして何にもまして、死傷者を出さないことだ。NATOの空爆の3ヶ月目で、カダフィ軍の示した回復力、そして大規模に武器を利用できることは、幾人かの観察者が言うには、サダムフセイン後のイラクのそれを凌駕していて、その政権の支持者達 の軍隊 がカダフィ後のシナリオに於いて、褒美が与えられないと彼等は手に負えない、長引いた反乱に直面する可能性がかなり高い。

And, at this stage, the Western powers will be hoping that the Libyan rebels are sufficiently beholden to them to heed the call for power sharing. More so than was Afghanistan's Northern Alliance, which politely ignored President George W. Bush's call for them to refrain from marching into Kabul in 2001 to allow a more inclusive government to be formed - or then the Kurdish peshmerga forces were in Iraq when it came to heeding calls for holding back on taking control of contested towns in northern Iraq.

そして、この段階で、西側列強はリビアの反乱軍が十分に彼等の世話になっているので、力の共有の要請を留意するよう希望するだろう。それ(その世話をすること)はアフガニスタンの北部同盟以上であるが、そこでは(北部同盟)彼等がよりすべてをひっくるめた政府を作る為に2001年にカブールに進軍することを止めるブッシュ大統領の要請を丁重に無視したことであり、ー もしくはそれから北部イラクで戦っている町の支配を控える要請に留意する時にクルド人のゲリラ組織メンバーの部隊がイラクにいたので。


2001年に北部同盟がタリバンからカブールを奪取したが、そのあとの選挙でカルザイに負けてしまった。注

Getting rid of Gaddafi has proved far more difficult -- and require a greater commitment -- than expected for the NATO alliance, but managing the delicate politics of the post-Gaddafi situation may prove to be even more so.

カダフィを追放することは遥かに難しいことであった。-- そしてより大きなコミットメントを要求している -- NATOの同盟に期待されている以上の。しかし、カダフィ後の状況の繊細な政治を運営することはもっと大変だと言うことかもしれない。

リビアはもうそろそろカダフィがギブアップするだろうが、そのあとが大変そうだ。このように戦争はその前と後が大変だ。戦後処理次第で、今までの戦闘の努力のすべてが変わってしまうからだ。果たしてアメリカはどこまで、フランスから利権を獲得できるのだろうか。さて、今日はもう少しやろう。
これはワシントンポストの記事で、例の陰謀の理論の対象のシュトラウスカーンだ。

Worlds apart: Strauss-Kahn, his accuser share a native language but nothing else
世界がバラバラに。:シュトラウスカーン。彼の告発人は現地の言語を共通にする以外は何もない。
By Brady Dennis,
Published: June 6

NEW YORK — Former International Monetary Fund chief Dominique Strauss-Kahn pleaded not guilty Monday to charges that he sexually assaulted a housekeeper at a Manhattan hotel. Strauss-Kahn was accompanied by his wife as he formally answered the numerous charges against him. He faces up to 25 years in prison if convicted. Although prosecutors have said that the evidence against the economist has continued to mount, defense lawyers have said they have obtained information that could prove damaging to the maid’s credibility.

ニューヨーク ー 以前のIMFの専務理事ドミニクシュトラウスカーンはマンハッタンホテルでハウスキーパーに対して婦女暴行をした罪に対して、月曜日に無罪を申し立てた。 シュトラウスカーンは彼の妻を伴って、彼に対する数多くの罪状に公式に応えた。彼は有罪は宣告されれば25年の刑を認めることになる。検事はこの経済学者に対する証拠が集まって来ていると言ったいるけれども、弁護する弁護士はメイドの真実性を損なうことを証明しうる情報を得て来ていると言っている。


View Photo Gallery  The former International Monetary Fund head was charged with attempted rape, a criminal sex act and unlawful imprisonment after a housekeeper at a Manhattan hotel accused him of attacking her.

 写真を見る ー マンハッタンホテルでハウスキーパーが彼女を彼が襲ったことを訴えたので、以前のIMFの長は強姦未遂、犯罪性行為そして不法監禁の罪を課せられた。

Monday’s hearing was the latest development in a scandal that has sparked an international media frenzy, tossed the IMF into chaos and endangered the agency’s efforts to stabilize the European debt crisis. Strauss-Kahn’s arrest has also thrown into stark relief the different lives of the accused and the accuser — he, 62 and one of the world’s most powerful men; she, a 32-year-old hotel housekeeper.

月曜日の意見聴取は国際メディアを夢中に燃え立たせたスキャンダルの最新のニュースであって、IMFを混乱に陥れ、ヨーロッパの債務危機を安定化させる為の機関の努力を危険にさらした。シュトラウスカーンの逮捕はまた、被告人と原告人の異なった生活をありのままにさらけ出した。 ー 彼は62才で、世界で最も権力を持った男達の一人であり、彼女は32才のホテルのハウスキーパーだ。

The rich and the poor cross paths thousands of times a day in this city of 8 million people, interacting in cabs and hotels, in restaurants and rail cars. Rarely do such routine encounters end in a collision of culture and class the way they apparently did last month in a 28th-floor suite at the Sofitel near Times Square.

 金持ちと貧しい人たちが800万人いるこの都市の中で、一日に数千回もすれ違い、タクシー、ホテルの中で、レストランや鉄道車両の中で、交流している。彼等 が外見上、タイムズスクウェアの近くのソフィテルの28階のスウィートで先月起こったようなやり方で、文化と階級の衝突の中で、このような日常の遭遇が終わるようなことはまれである。


彼が無実であっても、元の地位には戻れない。日本でもこうした無実の痴漢行為が山ほどあるが、裁判で無罪になっても彼の境遇は悲惨だ。シュトラウスカーンは金持ちなので、惨めな境遇にはならないと思うが、本人にも油断と隙があったのは事実のようだ。明日もこの記事は続くが、とりあえず、今日はここまで。ではこれから、大連に行く準備。その前に一時間程、朝の運動がある。ではまた明日。






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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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海野塾のイベントはFacebookのTeamSwingbyを参照ください。 またスウィングバイは以下のところに引っ越しました。 スウィングバイ株式会社 〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目2−22東京ベイビュウ803号 Tel: 080-9558-4352 Fax: 03-3452-6690 E-mail: clyde.unno@swingby.jp Facebook: https://www.facebook.com/clyde.unno 海野塾: https://www.facebook.com TeamSwingby
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