2011年06月30日

以前のIMFの専務理事ドミニクシュトラウスカーン

昨日はせわしない一日が終わったが,若い社員との夕食、そしてホテルまで送ってくれて,楽しいときを過ごすことができた。こうした社員を持つことができる事は幸せだ。さて、今日は大連2日目で,東京よりここは涼しい。やはり大陸気候なので,湿気が少ない。今回はお客さんと会わないので,社員と同じホテルに泊まっている。英語も日本語も通じないが,ホテルの設備は変わらない。インターネットはいまいちだが,メール機能であれば支障はない。スカイ プはちょっと困難だが、愚妻と話をするぐらいなので,多少の聞き取りにくさは愛嬌だ。中国での日本人の生活レベルは中国人の社員とあわすべきだ。そうしなければ,彼等は決して私を仲間として認識してくれない。この中国にいる日本人の多くはそうした生活をしていないのが事実で,社員からは信用されていない場合が多い。今日は朝から一日社員面談のようだ。こういうのは始めてだが,私は楽しみだ。社員が若いので,夢があるからだ。さて今日は昨日の続きで,シュトラウスカーンの陰謀の理論だ。さて始めよう。


Strauss-Kahn and the woman he is accused of attacking share an immigrant story, as French-speaking foreigners who found themselves on American soil. But that’s where the similarities end. He was born into a wealthy French family and became a respected economist, an elected official, a finance minister and the leader of one of the most influential financial institutions on the planet. She is from Guinea, a former French colony in West Africa and one of the world’s poorest countries, and she sought asylum in the United States.

シュトラウスカーンと彼が襲ったことを訴えている女性は気がついてみるとアメリカの国土にいるフランス語を話す外国人として、移民の話を共有している。しかし、それはその類似点がそれだけだと言うことだ。彼は裕福なフ ランス人の家族に生まれ、尊敬される経済学者、選ばれた官僚、財務大臣そして、地球上で最も影響力のある金融機関の一つの長となった。彼女はギニア出身 で、そこは西アフリカの以前のフランスの植民地で、世界の最も貧しい国の一つで、彼女はアメリカ合衆国に亡命して来た。

In Washington, Strauss-Kahn lives in an elegant brick mansion in Georgetown, bought for $4 million by his wife, Anne Sinclair, an heiress and former television and radio personality. The couple also own homes in Paris and Marrakesh, Morocco.

ワ シントンではシュトラウスカーンはジョージタウンのエレガントなれんが造りのマンションに住んでいて、彼の妻Anne Sinclairが400万ドルで買ったものであり、彼女は遺産相続を受けていて、以前のテレビやラジオの著名人だ。このカップルはまた、パリとモロッコ のマラケッシュに自宅を所有している。

The maid lives with her teenage daughter in a run-down brick building in the Bronx, several blocks north of Yankee Stadium, in a neighborhood of check-cashing stores, fast-food restaurants and corner laundromats. Metal bars cover windows, and police sometimes barge through tenement halls in search of drug dealers. On a recent morning, the 4 train roared by every few minutes on the overhead track a block away.

こ のメードはブロンクスの荒れたレンガの建物に10代の娘と住んでいて、そこはヤンキースタジアムから数ブロック北にあって、小切手を現金化する店とか ファーストフードレストラン、角にあるコインランドリーの地区の中にある。鉄の棒が窓を保護し、そして警察が時々麻薬密売人を捜して安アパートの玄関をう ろついている。ここ暫く朝には一ブロックはなれて、頭上の軌道を数分おきに4両の列車が轟音を立てて走っていた。

Until his indictment on charges that include commission of a criminal sexual act and attempted rape, Strauss-Kahn spent his days meeting with heads of state and tackling some of the world’s most pressing financial problems, including the looming debt crisis in Europe and how to help poor nations climb the economic ladder. As head of the IMF, he earned more money than the president of the United States. Strauss-Kahn globe-trotted so much, his attorney said during a recent court hearing, that his passport ran out of room for stamps.

犯 罪の性行為と強姦未遂の罪を含め容疑の起訴があるまではシュトラウスカーンは国家の長との会議に日々を費やし、幾つかの世界で最も緊急の金融問題に取り組 み、ヨーロッパに於ける急迫する債務危機とか、貧しい国家が経済の階段をどのように上るかを手助けするようなことがある。IMFの長として彼はアメリカ大 統領以上の金を稼いで来た。シュトラウスカーンはあまりに地球動き回りすぎたので、最近の法定尋問の時に彼の弁護人が言うには彼のパスポートはスタンプを 押すところが無くなっていた。

The maid, whose name has been withheld because of the nature of the allegations, lived a life far more predictable. She spent her days making the seven-mile trip from the Bronx to make the beds and clean the bathrooms of the Sofitel’s well-heeled clients.

このメードは申し立ての性質上、名前を差し控えて来たが、かなり予測の出来る生活を送って来た。彼女はブロンクスからソフィテルの金持ちの顧客のベッドを作り、浴室を清掃する為に7マイル通う日々を送っている。

On the evening of May 26, hours after a New York judge agreed to release Strauss-Kahn on bail while he awaited his next court hearing, two scenes played out in different parts of the city. Inside the Sofitel on 44th Street, patrons sipped $18 martinis, munched on $23 hamburgers and mostly ignored the TV reporter offering a live report outside the lobby. Some guests headed upstairs to rooms with marble baths and stocked minibars, while others hailed cabs and disappeared into the swirl of midtown Manhattan. Miles away on 116th Street in Harlem, many of the people who clean those hotel rooms and drive those cabs were congregating outside the barbershops and bodegas of the city’s most concentrated West African enclave, where the housekeeper had spent time among fellow immigrants.

5月26日の夕刻に、彼が次の 法定尋問に待っている間にニューヨークの裁判官は保釈金によってシュトラウスカーンを釈放することに合意した数時間後にこの都市の異なった場所で、2つの 情景が繰り広げられていた。44番街のソフィテルの中で、常連客は18ドルのマティーニをすすり、23ドルのハンバーガーをかじり、その多くはロビーの外 でのライブレポートを提供しているTVレポーターには関心を示さなかった。幾人かの顧客は大理石の風呂や備え付けのミニバーある部屋に階段を上って行っ た。一方で、他の人たちはタクシーに手を振り、マンハッタンのミッドタウンの渦巻きの中に消えて行った。ハーレムの116番街の何マイルかはなれたところ で、ホテルの部屋を掃除したり,これらのタクシーを運転したりする多くの人たちがこの都市の最も密集した西アフリカの飛び領地の床屋や食料雑貨店の外に集 まっていた。そこではこのハウスキーパーは移民の仲間の中で,時間を過ごしてきた。

A halal butcher stood in his doorway. Nearby, men headed into a mosque for evening prayers. The modest cafes served oxtail soup and thiebou djien, a traditional African fish dish. And nearly every television was tuned to French news broadcasts, most of which were reporting on the Strauss-Kahn case. Here, as elsewhere, people chatted about the case, debating what transpired, whose story they believed or didn’t, how it might end. But they also agreed that the case was being handled differently in New York than it would have been in their home countries, where the word of the rich and powerful almost always trumps the word of the poor.

イスラム教の戒律に従って処理された食用肉の肉屋の主人が彼の店の戸口に立っていた。すぐそばで,男達が夕方のお祈 りのためにモスクに向かっていた。質素なカフェがオックステイルのスープとthiebou djienすなわち伝統的なアフリカの魚料理を出していた。そして、殆どすべてのテレビはフランスのニュースにダイアルをあわしていて,その殆どはシュト ラウスカーンの事件を報道していた。ここでは、他の場所のように、人々はこの事件について雑談し,何が判明したか、彼等が信じようが信じまいが彼等の話 を、 それがどのように収束するのかを議論した。しかし、彼等はまた彼等の母国で起こっていたよりもニューヨークの方がこの事件は異なって扱われている事を認め ている。彼等の母国では金持ちや権力者の言葉がいつも貧しい人の言葉を打ち負かしてしまう。

“If it had happened in Africa, they’re not going to take him to jail,” said Baillo Barry, 49, who emigrated from Guinea and owns the Fouta African Market on Frederick Douglass Boulevard. Like others, she said the facts are still too hazy to assess guilt or innocence, but this much is certain: Unlike in the country where she and the maid came from, the U.S. justice system can act as a great equalizer. “Here, it doesn’t matter who you are. . . . You could be rich, you could be poor,” she said. “It’s different here.”

Staff writer Ariana Eunjung Cha contributed to this report.

「も しそれがアフリカで起こったのであれば,彼等は彼を拘留しようとしない。」と49才のBaillo Barryは言ったが,彼はギニアからの移民で,Frederick Douglass BoulevardでFouta African Marketを経営している。他の人達のように,彼女はこの事実はまだあまりに漠然としていて有罪か無罪か評価出来ないと言った。しかし、このぐらいは はっきりしている。:彼女とそのメードが来た国とは異なり,アメリカの司法制度は偉大な平等の仕組として働らいている。「ここでは、あなたが誰であろうと 問題ではない。...あなたは金持ちかもしれないし,貧しいかもしれない。」と彼女は言った。「ここでは様々だ。」

 

まあ、そう言う事だが,かれがそう言う事をするとは思えない。きっと、この事件は陰謀の理論だろう。どこかで,別の記事がでたらまた紹介しよう。 明日はまたシリアの話に戻ろう。ではまた明日。



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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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海野塾のイベントはFacebookのTeamSwingbyを参照ください。 またスウィングバイは以下のところに引っ越しました。 スウィングバイ株式会社 〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目2−22東京ベイビュウ803号 Tel: 080-9558-4352 Fax: 03-3452-6690 E-mail: clyde.unno@swingby.jp Facebook: https://www.facebook.com/clyde.unno 海野塾: https://www.facebook.com TeamSwingby
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