2011年08月27日

アメリカ憲法12

13日間にわたったアメリカ憲法は今日で終わりだ。リビア、オバマケア、債務上限そして、移民。この4つを取り上げて来た。「今日の憲法の最後に憲法は我々の自由の精神を保護しない。;我々の自由の精神は憲法を保護する。」The Constitution does not protect our spirit of liberty; our spirit of liberty protects the Constitution.と言うのがある。これが彼らの原点だと思う。いろいろ議論して来たが、この「自由の精神」が彼らの精神だ。


また、こう言うことも言っている。

「彼らにとって憲法は一連の原則であって,法の規範ではなかった。法の規範とはあなたは赤信号では止まらなければならないと言う事であるが,憲法は広範な原則を持っていて, 普遍ではあるが,新しい世代と環境それぞれに適応しなければならない。」

For them, it was a set of principles, not a code of laws. A code of laws says you have to stop at the red light; a constitution has broad principles that are unchanging but that must accommodate each new generation and circumstance.

最後なので、しっかり、勉強しよう。では始めよう。

There is an old Latin phrase, inter arma enim silent leges, which roughly translates as "in time of war, the Constitution is silent." But it's not just in times of war that the Constitution is silent. The Constitution is silent much of the time. And that's a good thing. Two hundred twenty-three years after it was written, the Constitution is more a guardrail for our society than a traffic cop. The Constitution works so well precisely because it is so opaque, so general, so open to various interpretations.

昔のラテン語の慣用句に inter arma enim silent legesと言うのがあるが、大雑把に翻訳すると、「戦争の時には憲法は沈黙する。」しかし、憲法が沈黙するのは戦争のときだけではない。憲法は大抵のと きは沈黙している。そして、それは良い事だ。これが書かれてから223年が経ち,憲法は交通整理の警官よりも我々の社会のガードレールになっている。憲法はあまりによく機能していて,だからこそ、それは様々な解釈者に対して、あまりに不透明であり,あまりに概括的であり,あまりに開かれているからだ。

Originalists contend that the Constitution has a clear, fixed meaning. But the framers argued vehemently about its meaning. For them, it was a set of principles, not a code of laws. A code of laws says you have to stop at the red light; a constitution has broad principles that are unchanging but that must accommodate each new generation and circumstance.

起草者の意思を重視する人たちは憲法は明白で,決まった意味を持っていると主張する。しかし、起草者達はこの意味について熱心に議論した。彼らにとって憲法 は一連の原則であって,法の規範ではなかった。法の規範とはあなたは赤信号では止まらなければならないと言う事であるが,憲法は広範な原則を持っていて, 普遍ではあるが,新しい世代と環境それぞれに適応しなければならない。

We can pat ourselves on the back about the past 223 years, but we cannot let the Constitution become an obstacle to the U.S.'s moving into the future with a sensible health care system, a globalized economy, an evolving sense of civil and political rights. The Constitution, as Martin Luther King Jr. said in his great speech on the Mall, is a promissory note. That note had not been fulfilled for African Americans. But I would say the Constitution remains a promissory note, one in which "We the People" in each generation try to create that more perfect union.

我々は過去の223年間について自画自賛することはできる。しかし、我々は分別のある健康医療システム、グローバル化された経済、市民と政治の権利の進化しつつある感覚へとアメリカが動いて行く際に、我々は憲法がそれを阻害するようになってはならない。この憲法はMartin Luther King Jr.がナショナル・モールでの彼の偉大な演説で言ったように、約束手形である。その手形はアフリカ系アメリカ人のために実現されてこなかった。しかし、私は憲法が相変わらず約束手形であると言おう。その手形の中では各世代の「我々、国民」がそのより完全な連合を作ろうとしている。

A constitution in and of itself guarantees nothing. Bolshevik Russia had a constitution, as did Nazi Germany. Cuba and Libya have constitutions. A constitution must embody something that is in the hearts of the people. In the midst of World War II, the great judge Learned Hand gave a speech in New York City's Central Park that came to be known as "The Spirit of Liberty." It was a dark time, with freedom and liberty under threat in Europe. Hand noted that we are Americans by choice, not birth.

憲法それ自体は何も保証はしていない。ボルシェビキのロシアではナチドイツが持っていたような憲法を持っていた。CubaとLibyaは憲法を持っている。憲法は人々の心に中にあるものを具象化しなければならない。第二次世界大戦の最中に偉大な判事のLearned Handがニューヨークのセントラルパークで演説を行い、「自由の精神」として知られるようになった。それは暗い時代だった。ヨーロッパの中での脅威から自由と解放を求めて。Handは我々はアメリカ人を選択したのであって、出生ではないと言った。

That we are Americans precisely because we seek liberty and freedom — not only freedom from oppression but freedom of speech and belief and action. "What do we mean when we say that first of all we seek liberty?" he asked. "I often wonder whether we do not rest our hopes too much upon constitutions, upon laws and upon courts. These are false hopes; believe me, these are false hopes. Liberty lies in the hearts of men and women; when it dies there, no constitution, no law, no court can even do much to help it."

と言う事で,我々がアメリカ人であり、だからこそ、我々が解放と自由を求めているのである。ー 抑圧からの自由だけでなく、言論,信条や行動の自由である。「まず第一に我々が自由を求めていると言う時に我々は何を意味するのか?」と彼は尋ねた。 我々は憲法や,法律、裁判所にあまり希望を持っていないのではないかと私はしばしば疑う。見当違いの希望がある。;私を信じてほしい。見当違いの希望がある。自由は男と女の心の中にある。;死んだら,憲法も,法律も,裁判所も何の役にも立たない。」

The Constitution does not protect our spirit of liberty; our spirit of liberty protects the Constitution. The Constitution serves the nation; the nation does not serve the Constitution.

That's what the framers would say. With reporting by Andrea Ford

憲法は我々の自由の精神を保護しない。;我々の自由の精神は憲法を保護する。憲法は国家に奉仕する。;国家は憲法に奉仕しない。その事が起草者達が言おうとした事だ。

こ の著者が言おうとしたことが今日の部分だ。欧米、特にアメリカの支配階級の混乱は日々深まり、今や滅茶苦茶な状態であると言う人が多い。アメリカは本当に末期症状なのか。今のヨーロッパでの状況にユー ロの動きが示すように危機感を覚えるのは事実だ。本当にアメリカは基軸通貨のドルも含めて危ないのだろうか。そうした意味も含めて今回はこのアメリカの憲法を改めて取り上げてみた。ついでに、私はまだ終わってはいないが、アメリカの歴史も勉強した。アメリカの企業にも長く勤めて来たが、アメリカ人は勤勉だ。歴史的にもそうだ。ギリシャのようなデフォルトにはならない。そうし た国家をこうした視点から今回は見てみた。

このようの長期的な過去の歴史からアメリカを見ることは大事だ。これからのアメリカの長期戦略が見える。2050年にはアメリカは高齢化社会ではない。ま た、白人の国家でもない。グローバリゼーションの問題があるとよく言うが、これほどの多民族国家もこの国しかない。これから中国に対応できる国家はこのアメリカしかないだろう。そうした視点で、我々日本人がこのアメリカとどうつきあうのかをじっくり考えるには今回のテーマは最適であったと思う。ようやくこ の夏休みも終わりだ。このアメリカ憲法を改めて復習してほしい。これからの50年間の世界をリードして行くのは誰か。はたして、統計が示す中国なのだろうか。では今日はこれまで。




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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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