2011年08月28日

イスラエル/イタリアのトレモンティ

ここのところ、朝晩涼しくなって来た。私のマンションの前では川の向こう側にあった観光船の設備がこっち側に来るようで、今工事をしている。新たな施設が出来るので、楽しみだ。季節の移り目のせいかここのところだるくてしょうがない。いよいよ秋だな。

さて、今日は短い話を2つアップした。一つはイスラエルとパレスチナの話で、もう一つはイタリアの財政の話だ。では始めよう。これはワシントンポストとエコノミストの記事だ。

Israeli FM threatens tough response to planned Palestinian declaration of independence at UN 
By Associated Press, Published: July 6
イスラエルのFM放送は国連での計画されているパレスチナの独立宣言に対して厳しい報復を実行すると脅している。

JERUSALEM — Israel’s hardline foreign minister says there will be a tough response if the Palestinians follow through on a plan to declare independence at the United Nations this fall. Avigdor Lieberman told reporters on Wednesday that “unilateral steps will force us to take unilateral steps.” He says Israel is considering a variety of responses but declined to elaborate. Lieberman has earlier suggested that Israel could annul past peace agreements or annex parts of the West Bank.

エ ルサレムー イスラエルの強硬路線派の外務大臣はもしパレスチナ人達がこの秋に国連で独立を宣言する計画を最後までやり通すのであれば、厳しい報復があるだろうと言っている。Avigdor Liebermanが水曜日に記者に語ったところによると,「一方的な手段は我々に一方的な手段をとらせるであろう。」彼はイスラエルが様々な報復を考え ているが,詳述する事を拒否した。Liebermanはイスラエルがウェストバンクの過去の平和協定、もしくは付属書類を取り消すことができると以前に述べていた。

With peace talks deadlocked for more than two years, the Palestinians plan to ask the U.N. to recognize their independence in September.The move would be largely symbolic but the Palestinians hope it will pressure Israel to withdraw from captured territories they claim for a future state.

平和交渉は2年以上も頓挫していたので、パレスチナ人達は国連に、9月に彼等の独立 を認めてもらうように計画している。この動きは大いに象徴的なものであるが、パレスチナ人達は国連が彼等が将来の国土として要求している占領された領土からイスラエルが撤退する圧力になるだろうと言う事を期待している。


最近ハマスとイスラエルとの間でいざこざがあったが、既に解消しているが、来月に向けて、また何があるのかわからない。すんなりパレスチナの国家が出来るようには思えないが、その状況はまた追ってここで取り上げよう。リビアが戦後処理に入った。アメリカにとって次の場所はここか、シリアかイランだ。続けて今日はもう一つ取り上げよう。これはエコノミストの記事だ。続けて始めよう。


Italy's financesTremonti in trouble
イタリアの財政 窮地に立ったトレモンティ
Jul 7th 2011, 22:10 by J. H.

 

GIULIO TREMONTI is a crucial figure in Silvio Berlusconi’s conservative government: a guarantor for the markets of the fiscal rigour that has so far kept Italy out of the debt crisis sweeping the euro zone periphery. Until now, moreover, Mr Tremonti has been untainted by the financial and sexual scandals that have besmirched the prime minister and several members of his administration.

ジウリオトレモンティはシルビオベルルスコーニの保守的な政府の極めて重要な人物だ。:ユーロ圏の周辺を吹き荒れている債務危機からイタリアを今まで守って来た、財務的に厳しい市場の保証人。いままで、その上、トレモンティ氏は彼の政府の首相や幾人かの大臣が関わってきた金銭上も性的関係に於いてもスキャンダルに関与していない。

But on July 7th a scandal involving allegations of graft in high places came uncomfortably near his door. It was announced that judges in Naples had issued an arrest warrant for one Marco Milanese, a lawmaker accused of corruption who, until nine days earlier, was Mr Tremonti’s political adviser and one of his closest associates. Worse was to come. Since Mr Milanese is a member of the Chamber of Deputies, the lower house of the Italian parliament, he cannot be arrested immediately and so the prosecutors have had to apply to parliament for leave to proceed.

しかし、7月7日に高官に於ける収賄の陳述を伴ったスキャンダルが厄介だが、彼のドアの近くまでやって来た。ナポリの判事が Marco Milaneseと言う人に逮捕令状を出したが、彼は汚職で起訴された議員で、9日間前まではトレモンティ氏の政治顧問であり、彼の最も側近の同僚の一人であったと公表された。さらに悪いことに。Milanese氏はイタリア国会の下院である、代議院の議員なので、彼は直ちに逮捕されることは出来ず、検事は訴訟を起こす為の許可を議会に申し出なければならなかった。

According to Italian media reports, the documents accompanying their request showed that Mr Milanese was paying the €8,500 ($12,200) a month rent on the apartment used by the finance minister in Rome. Shortly afterwards, Mr Tremonti issued a statement acknowledging that he had “accepted the offer made to me by [Mr] Milanese for the temporary use of part of the property”. He said that, after finding out about the prosecutors’ initiative, he would change his arrangements “as of this evening”.

イタリアのマスコミ報道によれば、要求書が添付されている書類によれば、ミラネーゼ氏はローマの財務大臣が使用しているマンションの月の家賃 €8,500 ($12,200)を支払っている。すぐ後で、トレモンティ氏は「彼がミラネーゼ氏の資産の一部を一時的に利用する旨の彼からの申し出を受け入れた」ことを認める文書を発表した。彼は検事の新たな取り組みを知った後で、「今夕の時点で」彼の取り決めを変更するだろうと言った。

It remains to be seen whether that will be enough to distance him from a scandal that clearly has a long way yet to run. In an earlier statement of their own, the prosecutors said Marco Milanese was wanted on suspicion of having supplied confidential official information to a businessman in return for “significant cash payments and other gifts such as expensive watches, jewels, luxury cars (Ferrari and Bentley) and holidays abroad”. He was also alleged to have given jobs in firms controlled by the finance ministry to two other men in return for favours.

そのことがこれから行われることになっている明らかに長い道のりがあるスキャンダルから彼を引き離すのに十分であるかどうかは現時点では不明である。彼自身の以前の発表ではこの検事はマルコミラネーゼがビジネスマンに機密の公式情報を提供し、その見返りに、「かなりの現金の支払い、そ して、高価な時計、宝石、豪華な車(フェラーリそしてベントレー)そして海外旅行のような他の贈答に疑惑で指名手配されたと言った。彼はまた、利益の見返りとして、2人の他の男に対して、財務長官が管理している企業の職を与えたと申し立てられている。

 

Caught on camera
The arrest warrant for Mr Milanese was the latest in a string of embarrassments for the finance minister this week. Earlier in the day, the web site of La Repubblica, a daily, made available a video recording of a press briefing by ministers in which Mr Tremonti was unwittingly caught describing one of his cabinet colleagues as a “moron”.

カメラに撮られた。

ミラネーゼ氏に対する逮捕令状は今週の財務長官の一連の困惑の最新のものであった。その日の早い時間に、日刊のLa Repubblicaのウェブサイトが大臣達による記者会見ビデオ録画を公表したが、そこで、トレモンティ氏はついうっかり、「軽度精神遅滞者(バカ)」だと彼の内閣の仲間の一人に話しているのを撮られた。

The briefing was held to provide details of a four-year, €40 billion package of deficit-cutting measures drawn up by the Treasury. On July 4th it was discovered the bill contained a measure—subsequently withdrawn—that would have allowed Fininvest, the core firm in Mr Berlusconi’s business empire, to suspend the payment of compensation of up to €750 million. Mr Tremonti has since intimated that the clause was sneaked into the legislation by the prime minister’s office. But Mr Berlusconi said it had been discussed in cabinet and that his finance minister had regarded it as “sacrosanct”.

記者会見は財務省によって作成された4年間の、400億ユーロの赤字削減措置のパッケージの詳細を提供する為に開かれた。7月4日にこの法案にはベルルス コーニのビジネス帝国のコア企業であるFininvestに7億5千万ユーロまでの補償の支払いを保留することが出来ると言う措置が含んであることが発覚し、ー 従って、撤回された。トレモンティ氏はこの条項が首相の執務室でこの法令に潜りまされたとその後、知らされた。しかし、ベルルスコーニ氏はそれは内閣で議論され、彼の財務大臣は「批判を許さないものだ」と見なしたと言った。

 

以上でこのイタリアの財務問題は終わり。如何にもイタリア的で、ベルルスコーニらしい。このイタリアについても今後、債務問題が浮上してくる。その時にはまた議論のテーマとして取り上げたい。今日のテーマは2つとも、直近の課題だ。問題が浮上したら、取り上げよう。今日はこれまで。





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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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