2011年08月31日

民主主義対中国3

昨日は愚妻が私の両親の面倒を見ているが、父親があまりにわがままなので、見放してしまった。夫婦で閉鎖した社会の中に閉じこもって生きているとよそ者が入って行くことが出来ない。改めて、人間が不思議な生物であることを認識した。面倒を見てあげようと思ったのだが、結局出来なかった。86才の彼はこれからどうやって生きて行こうとするのだろうか。私には理解できない。

今朝は久しぶりに早く起きてしまった。フェースブックの仲間には芝川美代子さんのように、こうして2時前から起きる人もいるようだ。起きたら、本当に珍しく、愚息が勉強している。愚妻に怒られたからかもしれない。彼は今年が受験だが、帰国子女でも試験はある。今のままではどこも受からないと本人は自覚したのかもしれない。3時頃まで起きていた。良いことだ。

4時でも早いと思っているので、この時間に起きてしまうと、一日が持たない。今日は大変な一日になりそうだ。さて、今日は昨日の続きで、中国が独裁国家にもかかわらず、なぜ世界最大の資本主義国家に成れるのかと言う議論を続けよう。昨年同じ頃に扱った、中国に関してのテーマで、中国の開発モデルについての話があるので、それについても参照してほしい。では始めよう。

Another significant factor is that autocratic countries that are large, especially in terms of land area, are less likely to cease being autocratic than small ones. And military dictatorships are pretty short-lived, while single-party states and monarchies last longer. China, obviously, is a very large one-party state. But I feel the variables on offer here don't do justice to the uniqueness of the Chinese and Vietnamese systems. The combination of successful capitalist economies with monopoly parties that can successfully manage non-fatal non-nepotistic leadership transitions six times in a row is new. It's a big deal.

もう一つの重要な要因は独裁国家が大きく、特に、領土において、そうである場合には小さな国家よりもより専制的である。そして、軍事独裁政権は極めて短命であり、一方で、一党の国家で、君主制の場合にはより長く続く。中国は、明らかに、極めて巨大な一党の国家である。しかし、私はここで提供している変数は中国とベトナムのシステムの特異性を正しく評価しているとは思わない。連続して6回も、致命的にならず、縁者びいきにならない指導者の移行を成功裏に進めることが出来た独占した党と成功した資本主義経済との組み合わせは新しい。それは一大事件だ。

Now, maybe the Chinese and Vietnamese communist parties will fail to manage economic growth to truly developed levels, or will be torn apart by the stresses of increased demand for participation from empowered, educated, wealthy middle classes. Maybe they're too slow and unwieldy for the modern media environment, as James Fallows writes about the silly internet censorship surrounding rumours of Jiang Zemin's death.

今、 多分、中国とベトナムの共産党は本当の先進国レベルの経済発展を遂げることが出来ていない、もしくは実力をつけて来た、教育を受けた、豊かな中産階級の参加によって、増大する要求の圧力によって引き裂かれるだろう。 James Fallowsが江沢民の死亡についての噂にまつわるおろかなインターネットの検閲について書いているように、多分、現在のメディア環境に対して彼等はあまりに遅く、その量が手に負えていない。

But then again, maybe not. Maybe this morally troubling type of rule, in which the responsibility and privileges of governance are essentially assigned to a guild or corporation with internal but not external competition and mainly informal, not formal, accountability to the broader population, is a sustainable model of governance for a modern society. Or maybe it's only viable in East Asia, for cultural reasons; anyway, China isn't seeking to export it anymore, and it's hard to see how any other country could start to build such a model in an era when peasant revolutions seem to be a thing of the past.

しかし、そう言ったけれども、多分そうではない。多分、支配に道義的に問題のあるタイプは、そこの中で、統治の責任と特権が、外部との競争ではなく、内部に於ける競争に、そしてより広範囲の人々への公式ではなく非公式な責任として、同業の組合もしくは企業に基本的に割り当てられ、それは現代社会に於ける統治の持続可能なモデルだ。もしくは多分、それは東アジアだけに実行可能であり、それは文化的な理由からである。;とにかく、中国がこうしたシステムをもはや輸出しようとはしていないし、如何なる他の国家も、農民革命が過去のものであるような時代のモデルをどのように作り始めることが出来るか理解することは出来ない。


中段の「持続可能なモデル」についてはこの著者は 多分、共産党の幹部が企業の中に、書記としてのポジションを持っていて、また、組合が企業組織の中にあることを言っているようだ。企業、同業単位に組織を共産党が管理することによって、組織を統治していると言うことを行っている。また、後段で行っているチャイナモデルが他所の国家に普及できないと言っているが、そうではない と言う意見もある。現に中国がアフリカの利権を求めているが、その際にチャイナコンセンサスと言う論理で展開していることは有名だ。2010年8月27日 から1ヵ月間、以下のテーマでこのことを議論しているので、ちょっとだけで良いので参照してほしい。注


チャイナモデル
中国は西側諸国より開発モデルが優れている。
China model
This house believes China offers a better development model than the West.


I confess I can't really imagine what a fully developed wealthy society with a single-party state would look like. But a few years back I visited the then-leader of Singapore's tiny opposition party in his apartment, where he was under house arrest. He was under house arrest because he was unable to pay his debts, and he was in debt because the state had convicted him of slander and fined him hundreds of thousands of dollars for saying, in effect, that Singapore is not a democracy. Which is a nice little manoeuvre.

私は一党の国家で完全に先進国の豊かな社会がどのようなものなのかを本当に想像することが出来ないことを告白する。しかし、数年前に、私は当時のシンガポールの野党の小さな党首を彼のマンションに訪問した。そこで、彼は自宅で軟禁されていた。彼がそこで自宅軟禁されているのは彼が彼の債務を支払うことができないからで,彼に債務があるのはシンガポールは民主主義ではないと事実上言ったことに対して、国家が彼に名誉毀損並びに数十万ドルの罰金を宣告したからである。それはなかなかちょとばかり巧妙な手段だ。


この著者は中国の歴史の中で、始皇帝の時代の焚書の歴史とか、漢の時代の黄巾の乱のことは知らないのかもしれない。中国の皇帝の歴史がこの現代に於いても金盾とか法輪功のような現象を起こしている。このことは2000年も前から同じことがあった。その繰り返しでしかない。中国を共産党の一党独裁と見ては行けない。今の中国を理解する為には現在も皇帝の歴史の延長でしかないと言う認識が必要だ。今日はこれまで。



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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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