2012年01月27日

TPP2/アメリカの超党派委員会

上海ロスアンジェルス研修が一ヶ月を切ったので、その訪問の調整を始めたが、ロスに行くのは本当に久しぶりなので、土地勘がまだ掴めていない。原先生のご主人のマーティンを訪問したいのだが、彼はSanta Barbaraに住んでいて、ロスから一時間半もかかる。訪問する場所の移動地点にもよるが、訪問は無理だろう。上海であれば、せいぜい一時間がリミットだ。東京を想定すれば、そう言う事もありそうだが、車に乗っている時間が長くなってしまう。さて今日もTPPの続きだが、そのあとはアメリカの議会の超党派委員会の役割に付いて扱う。さて、始めよう。

It is also a test for Mr Obama’s new strategy of coping with China’s rise by “pivoting” American foreign policy more towards Asia. He must stand up to the unions in the car industry which have long bellyached about the imbalance of trade with Japan. He should energetically promote the potential gains for jobs of his pro-Asia strategy—both at home and abroad. America should also stress that the TPP is meant to engage and incorporate China, rather than constrain it.


また、TPPはよりアジアに向けての「向きを変えた」アメリカの外交政策によって、中国の隆盛に対処するオバマ氏の新たな戦略に対する試金石でもある。彼は長い間日本との貿易不均衡にくどくど不平を言って来ている自動車産業の組合のために立ち上がらなければならない。彼は精力的に彼のアジア志向の戦略によって雇用を獲得する可能性を促進しなければならない。ー 国内でも海外でも。アメリカはTPPが中国を封じ込めるよりも引きつけ、包含する事を意味する事もまた強調するべきだ。

Such steps would help win support in Japan, while costing America little. And in joining the TPP, Japan would be forced to reform hidebound parts of its economy, such as services, which would stimulate growth. A revitalised Japan would add to the dynamism of a more liberalised Asia-Pacific region. That is surely something worth fighting for.


そのようなステップは日本での支持を得る手助けになるであろうし、一方で、アメリカには費用が殆どかからない。そして、TPPに加われば日本はサービス産業のような経済活動のひどく保守的な部分を改革する事を余儀なくされるだろうし、それは成長を刺激するだろう。あたらしい活力が与えられた日本はより自由化されたアジアパシフィックの地域のダイナミズムに加わるだろう。そのことはたしかに奮闘する価値のある事だ。

以上で終わりだが、このTPの趣旨を良く説明している。さて続いて今度はアメリカの超党派委員会の記事を扱う。
これはエコノミストの記事だ。

The supercommittee flops: Do-nothing Congress may find a way to raise taxes
Nov 21st 2011, 16:39 by R.A. | WASHINGTON

超党派委員会が完全に失敗する:何もしない議会が増税への道を見いだすかもしれない。

THE supercommittee has failed. When Congress finally struck its deal to raise the debt ceiling during the summer, it agreed to find just over a trillion in budget savings through a bipartisan committee (said supercommittee), which would be empowered to develop recommendations that would then be subject to a Congressional vote in a process mercifully stripped of most of the procedural bottlenecks that now choke so much legislation.


超党派委員会は失敗した。議会が最後にこの夏の間に債務上限を上げる為の取引を成立させた時に議会は両党連立の委員会(超党派委員会と言う)を通じて予算削減で、丁度1兆ドル以上見つけ出す事に合意した。それは勧告を作成する為に権限を与えられるだろう。その次にその勧告は多くの立法行為を現在塞いでいる多くの手続き上の障害を有難い事に取り除いた過程の中の議会決議次第であろう。


Should Congress fail in this endeavour, a number of automatic cuts would instead kick in in 2013. The nastiness of the proposed cuts was supposed to encourage lawmakers to strike a deal. Instead, it seems that they'll strike out. It now appears that Congressional leaders have been unable to reach a consensus.


議会がこの試みに失敗するとその代わりに、数多くの自動削減が2013年に始まるだろう。その削減が提案される事の不快感は議員に取り決めをさせるよう促すと考えられた。それどころか、彼らは失敗しそうだ。議会の指導者達は現在合意に達する事が出来そうにない。


This failure is leading some to wonder whether debt worries might hamstring a struggling American economy. Eventually, perhaps, but not yet; for now, crisis is sending international investors rushing into the arms of the Treasury, and the yield on 10-year American debt is back below 2%. A bigger concern is the rising possibility that Congress will be unable to prevent a big fiscal tightening from occurring at the end of the year.


この失敗は債務不安がもがいているアメリカ経済を挫折させるかどうかを幾人かに怪訝に思わせている。そのうちに、多分、しかしまだだが、;さしあたり、危機が公債的な投資家達を財務省の機関に駆け込ませて、アメリカ国債の10年ものの金利を2%以下に戻している。より大きな懸念は今年の終わりに大きな財政引締めを開始する事ができない可能性が立ち上がっている事である。

Last year, as part of the deal to extend the expiring Bush tax cuts, Congress approved a stimulative payroll tax cut and an extension of federal emergency unemployment benefits. Both are scheduled to expire at the end of the year. Should they do so, the economy may face a fiscal hit next year equivalent to about 2 percentage points of growth.

昨年、失効するブッシュ減税を拡張する取り決めの一部として、景気刺激としての給与減税そして連邦緊急失業手当の延長を承認した。双方はこの年の終わりに失効する事が予定されている。そうするのであればこの経済は成長の約2%相当、来年、財務的な打撃を被るかもしれない。

America's economy has looked surprisingly buoyant in recent months, but few expect growth to continue to accelerate. A tightening of that magnitude would push America uncomfortably close to the threshold of recession, and that's assuming no new headwinds, as from a euro-zone collapse.

ア メリカの経済はこの数ヶ月、驚くほど上昇傾向にあるようだ。しかし、成長が加速し続けると期待している人は殆どいない。この規模の引き締めはアメリカを不快なほどに不況への入り口に近づけさせるだろうし、そして、ユーロ圏の崩壊からのような新たな逆風が無いと仮定している。


今日はこれで終わり。



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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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