2012年01月31日

アラブの民主化の動き2

今回のアラブの記事は面白い。アラブ全体の各国の状況と今後の民主化の可能性を説明している。果たして今後どうなるのか、本当に民主化になるのか、そう考えながら読んでほしい。では今日も始めよう。

This will hugely benefit Libya, where businesspeople returning to Tripoli will look to Tunis for links and inspiration. The regime replacing Muammar Qaddafi may prove fractious and erratic but should manage to stick together. Here, too, secular-minded liberals will have to share power with Islamists.


この事は大いにリビアに利益をもたらすだろう。そこではトリポリに戻って来ているビジネスマンがテュニスに対して関係と刺激を期待するだろう。 Muammar Qaddafiから置き代わった政権は手に負えず、不安定であるかもしれないが、協力し合ってやって行くようにするべきだ。ここでもまた宗教色のないリベラ ルはイスラム教徒と権力を分かち合わなければならないだろう。


Egypt is by far the biggest prize for democracy in the Arab world—and will muddle ahead. The army, having allowed the people to choose their representatives by the end of 2011, will step back, though keeping a lot of its privileges, and some Egyptians will look to it to protect a secular way of life, as the army used to do in Turkey. As in Tunisia, Egypt’s Islamists, led by the Muslim Brotherhood, will prove the best organised political force in the country, with a quarter or so of the seats in the new parliament. But it, too, will deem it sensible to share power with secularists. And it will help slap down the more extreme Salafists if they seek to stir up animosity with the country’s Christians, who make up around 10% of Egypt’s 87m people.


エジプトはアラブ世界の中で民主主義に於いて最も貴重な存在だ。ー そして先んじて混乱するだろう。軍は2011年の終わりまでには国民が代表者を選ぶ事を受け入れてきていて、多くの特権を維持するけれども、退くであろうし、そして軍隊がトルコでして来たように、幾人かのエジプト人は宗教色のない生き方を保護する事を望むだろう。 チュニジアに於けるように、エジプトのイスラム教徒はイスラム同胞団によってリードされ、この国に於いて、最も良く組織化された権力であり、新しい議会の4分の一ぐらいの議席を持つだろう。しかし、また無宗教の人々と権力を分かち合う事には分別を持つと思われる。そして、エジプトの人口8700万人の約10%からなるこの国のキリスト教徒に対して、最も過激なサラフィストが敵意を持つようであれば、それを叩く手助けをするだろう。


Salafist:武装イスラム集団アルジェリアの過激派イスラム教分枝


Across the region, Islamists will make ground but will not—at least at first—seek to win untrammelled power. They will play a cautious and pragmatic game, trying not to frighten the secular majority as they gradually insert their people into the institutions of state, all the while impressing doubters with their high-minded opposition to corruption, a scourge of the region which will not go away in a hurry. The popular appeal of extreme Islamists, such as al-Qaeda, will fade. But jihadists will entrench themselves in Yemen and in Somalia, a member of the 22-country Arab League though it is not ethnically Arab.


地域にまたがって、イスラム教徒は地場を固めるだろうがー少なくとの最初はー束縛されない権力を得ようとはしないだろう。彼らは慎重に、かつ実利的なゲームを演ずるだろうし,彼等が徐々に国の機関に彼等の仲間を送り込んでいるように大多数の無宗教の人たちを驚かさないようにしている。絶えず,急になくなることはないだろうが,この地域の社会悪である,腐敗に対して高潔な反感を疑いのある人に与えている。アルカイダのような過激派のイスラム教徒の一般民衆への呼びかけは薄れるだろう。しかし、ジハードを守る人たちはイエメンやソマリアで自分の立場を固めるだろう。彼等は民族的にはアラブではなけれども 22ヶ国のアラブ連盟のメンバーである。


The country that will merit the closest watch of all is Saudi Arabia

Other violent though not religion-driven upheavals will carry on here and there. Syria’s President Bashar Assad is unlikely to last the year in office, as the Sunni majority, including senior military men and businessmen, decide that rule by the president’s Alawite minority, which makes up about a tenth of the population, cannot be sustained. Yemen’s Ali Abdullah Saleh, who fled to Saudi Arabia in mid-2011 after being wounded in an attack on his palace but returned in September, will fail to re-establish himself as his country descends further into strife between its clans and regions.


どこよりももっとも近くで見る価値がある国家はサウジアラビアだ。

他の暴力的ではあるが,宗教主導ではない激変はあちこちで続くだろう。軍の上層部やビジネスマンを含めて大多数であるスンニ派は、人口の約10%を構成する大統領の少数派のアラウィ派による支配は維持する事ができないと決めているので、シリアの大統領Bashar Assadは政権に一年とは持たないだろう。イエメンのAli Abdullah Salehは2011年の半ばに彼の宮殿での攻撃で負傷し、サウジアラビアに逃げ,9月に戻ったが,彼の国家はその一族と地域との更なる紛争に入り込んでしまい、再建する事に失敗するだろう。


But other parts of the Arab world may experience upheavals too. Algeria, whose regime kept a tight lid on dissent throughout 2011, as its president, Abdelaziz Bouteflika, has done ever since taking office in 1999, will not be immune to angry calls for change.


しかし、アラブ世界の他の部分はまた、大変動を経験するかもしれない。 Algeriaはその政権がAbdelaziz Bouteflikaを大統領として2011年を通じて,異端者達を厳重に取り締まったが,彼は1999年に政権について以来そうして来ているが,変化に対する怒りの要求を免れることはないだろう。


アルジェリアまでそう言う可能性があるのかもしれない。明日はサウジの話がある。このアラブの春はたしかにまだまだ片付きそうにないし、ここで言っているエジプトもこのような思惑通りには行かず、軍部と民衆との対立は依然としてタリール広場で行われている。今年もこうした混沌とした状況がこのアラブには続くようだ。今日はこれまで。




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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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海野塾のイベントはFacebookのTeamSwingbyを参照ください。 またスウィングバイは以下のところに引っ越しました。 スウィングバイ株式会社 〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目2−22東京ベイビュウ803号 Tel: 080-9558-4352 Fax: 03-3452-6690 E-mail: clyde.unno@swingby.jp Facebook: https://www.facebook.com/clyde.unno 海野塾: https://www.facebook.com TeamSwingby
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