2012年03月30日

中国経済がアメリカを凌ぐ時

本当に暖かくなって来た。Firefoxがよく落ちるので、今日からSafariにした。暫く様子を見る。今日は中国がアメリカを凌ぐのはいつだと言うエコノミストの記事だ。

The year when the Chinese economy will truly eclipse America’s is in sight 
Dec 31st 2011 
中国の経済がアメリカの経済を本当に凌ぐ年が間近だ。

赤が中国が凌いでいて、青がアメリカが凌いでいる。真ん中の数字は中国/アメリカの比率を示している。それぞれのマークの中の数字は中国がアメリカを追い越す年度が書いている。

上から順に、語尾は年度を示す。
鉄鋼の消費量99、携帯電話01、輸出07、設備投資09、製造業生産高10、エネルギー消費量10、車の販売台数10、認可された特許数10、小売販売高 14、輸入14、PPP換算によるGDP16、実勢レートでのGDP18、株式市場規模20、消費者支出高23、防衛費25。


出典:BP、CEIC、IMF、ITU、Thomson Reuters、WIPO、世界銀行、WFE、世界鉄鋼協会、エコノミストの予測。

IN THE spring of 2011 the Pew Global Attitudes Survey asked thousands of people worldwide which country they thought was the leading economic power. Half of the Chinese polled reckoned that America remains number one, twice as many as said “China”.

2011年の春にPewによる世界的な物の考え方の調査で、世界中の数千人の人たちにどの国が指導的な経済力があると考えるかと尋ねた。調査対象の中国人の半数はアメリカが一番を維持していると考えていて、「中国」と答えた人の2倍であった。

Americans are no longer sure: 43% of US respondents answered “China”; only 38% thought America was still the top dog. The answer depends on which measure you pick. An analysis of 21 different indicators chosen by The Economist finds that China has already overtaken America on over half of them and will be top on virtually all of them within a decade.

アメリカ人達はもはや確信していない。:アメリカ人の回答者達の43%は「中国」と答えた。;わずかに38%がアメリカがまだ勝者であると考えた。その答えはあなたがどの測定値をとるかによる。エコノミストによって選ばれた21の異なった指標の分析は中国が既に、それらの半分以上、アメリカを追い越してい て、10年以内にそれらの殆どすべてのトップになる事がわかった。

Economic power is best gauged by looking at absolute size rather than per-person measures. On a few indicators, such as steel consumption, ownership of mobile phones and beer-guzzling (a crucial test of economic superiority), the milestone was reached as long as a decade ago. Several more have been passed since. In 2011 China exported about 30% more than the United States and spent some 40% more on fixed capital investment.

経済力は一人当たりの測定値よりも絶対値を見る事によって測定するのがベストだ。鉄鋼消費量、携帯電話の所有量、ビールの消費量(経済優位性の重要なテスト)のような幾つかの指標に於いて、そのマイルストーンは10年ほど前に、届いていた。更に幾つかの物はそれ以降達成して来た。2011年に中国はアメ リカよりも約30%多く輸出した。そして、固定資本投資はおよそ40%以上多く行った。

China is the world’s biggest manufacturer, and partly as a result it burns around 10% more energy and emits almost 40% more greenhouse gases than America (although its emissions per person are only one-third as big). The Chinese also buy more new cars each year than anybody else.

中国は世界最大の製造業者であり、そして、ある程度はその結果として約10%以上のエネルギーを消費し、そしてアメリカよりも温室効果ガスを殆ど40%以上も排出している。(一人当たりの排出量はわずか3分の一の大きさだが。)中国人はまた他の誰よりも毎年新車を多く買っている。

The country that invented the compass, gunpowder and printing is also challenging America in the innovation stakes. We estimate that in 2011 more patents were granted to residents in China than in America. The quality of some Chinese patents may be dubious but they will surely improve. The World Economic Forum’s “World Competitiveness Report” ranks China 31st out of 142 countries on the quality of its maths and science education, well ahead of America’s 51st place. China’s external financial clout also beats America’s hands down. It has total net foreign assets of $2 trillion; America has net debts of $2.5 trillion.


羅針盤、弾薬、印刷を発明した国家はまたイノベーションの分野でアメリカに挑戦している。2011年により多くの特許がアメリカよりも中国の在住者に許可されたと我々は予測している。幾つかの中国の特許の質は疑わしいが、それらは着実に改善するだろう。世界経済フォーラムの「世界競争力報告書」は数学と科学教育の質に於いて142ヶ国中31番目に中国を順位付けした。アメリカの51番目よりも遥か前に。中国の対外的な金融の影響力はまた、明らかにアメリカのそれを打ち負かしている。中国は合計で、純外国資産が2兆ドルあるが、アメリカは純債務が2.5兆ドルある。 


The chart shows our predictions for when China will overtake America on several other measures. Official figures show that China’s consumer spending is currently only one-fifth of that in America (although that may be understated because of China’s poor statistical coverage of services). Based on relative growth rates over the past five years it will remain smaller until 2023. Retail sales are catching up much faster, and could exceed America’s by 2014. In that same year China also looks set to become the world’s biggest importer—a huge turnaround from 2000, when America’s imports were six times those of China.

この図は中国が幾つかの他の指標に於いてアメリカを凌ぐときを予測している。中国の消費者支出は現在わずかアメリカの5分の一だと言う事を公式数字は示している。(それはサービス分野の貧弱な統計の範囲の為に過小評価されているのかもしれないけれども)過去5年間の相対成長率によれば、それは2023年までは少ないままだ。小売販売量はもっと早く追いついている。そして2014年までにはアメリカを追い越す事が出来るだろう。その同じ年に、中国はまた、世界最大の輸入国になりそうだ。ー アメリカの輸入が中国の6倍あった2000年からの巨大な方向転換。

この最後の段落で言っている「サービス分野の貧弱な統計の範囲の為に過小評価されているのかもしれない」と言う部分は中国のことを良く表現している。2023年まではアメリカの方が消費者支出が高いと考えるのは間違いだ。もっとはるかに早いと言う事だろう。人口統計も13億だと言う確証はない国だ。最後の10年前は6分の一だった輸入量が今はアメリカを越えていると言う事がそれを如実に物語っている。今日はこれまで。ついでだが、今日はこのライブドアのとんでもないHTMLの自動生成した物を削除するだけで、1時間もかかってしまった。そうしないと、ファイルがでかくなりすぎて、セーブできないからだ。一段落ごとにひどいものだと、5行も余計なHTMLが生成されてしまう。では明日。


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swingby_blog at 07:44コメント(1)トラックバック(0) 

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1. Posted by グプタ アルナブ   2012年03月28日 18:12
興味深い記事シェア頂きありがとうございます。中国がアメリカを国内の特許数で追いついた事、と、防衛費の面で追いつくのが一番遅いという事が驚きです。アメリカでは研究資金の一番の源は軍事機関です。もちろん特許件数だけでは「質」など「インパクト」は推定する事は出来ませんが、この実態は中国内の民間・教育機関内の研究能力を物語っているかもしれません。最近読んだ記事です:http://www.mckinseyquarterly.com/Strategy/Innovation/A_CEOs_guide_to_innovation_in_China_2919

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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
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アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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