2012年03月31日

中国経済がアメリカを凌ぐ時2

中国とアメリカの違いを今回は取り上げたが、意外と中国がアメリカを抜いて来ていることに驚いたが、アメリカ人の意識が中国に負けていると言うのも驚きだった。今日もその続きだ。下の写真は元々はインターラクティブな仕組みになっているので、関心があればネットで元の原稿を調べてほしい。では始めよう。


 Find even more indicators and adjust the figures to make your own predictions using ourinteractive chart

 

What about GDP, the most widely used measure of economic power? The IMF predicts that China’s GDP will surpass America’s in 2016 if measured on a purchasing-power parity (PPP) basis, which adjusts for the fact that prices are lower in poorer countries. But America will only really be eclipsed when China’s GDP outstrips it in dollar terms, converted at market-exchange rates. 

GDPは経済力のもっとも広く利用されている測定手段だがどうだろうか?IMFは中国のGDPは、もし購買力平価基準で測定したら,2016年にはアメリカを追い越すだろうと予測している。これは価格がより貧しい国では低 いという事実を調整している。しかし、実勢レートで変換されたドル建てで,中国のGDPがアメリカを凌いだ時にのみ、アメリカは本当に凌がれる事になるだろう。 

In 2011 America’s GDP was roughly twice as big as China’s, down from eight times bigger in 2000. To predict how quickly that gap might be closed, The Economist has updated its interactive online chart which allows you to plug in your own assumptions about real GDP growth in China and America, inflation rates and the yuan’s exchange rate against the dollar.

2011年にアメリカのGDPは中国よりも、2000年には8倍あったものから減ってきて,大体2倍になってきた。その差がどれほど早く縮まるか予測するためにエコノミストはインターラクティブなオ ンラインの図を作ってみた。その図では中国とアメリカの実質GDPの成長とか、インフレ率,ドルに対する元の為替レートについて、あなたがあなた自身の仮説を設定できる。

Our best guess is that annual real GDP growth over the next decade averages 7.75% in China (down from 10.5% over the past decade) and 2.5% in America; that inflation (as measured by the GDP deflator) averages 4% and 1.5% respectively; and that the yuan appreciates by 3% a year. If so, then China will overtake America in 2018. That is a year earlier than our prediction in December 2010 because China’s GDP in dollar terms increased by more than expected in 2011.

我々のベストの予測は次の10年間の中国に於ける年次の実質GDP成長は7.75%が平均だとしている。(過去の10年の10.5%から下落して。)そしてアメリカは2.5%。; そのインフレは(GDPデフレーターによって測定されたものとして)それぞれ4%と1.5%が平均である。そして元は一年で3%高くなる。もしそうであるならば,中国は2018年にアメリカを追い越すだろう。そのことは2010年12月の我々の予測よりも一年早い。と言うのはドル建ての中国のGDPが2011 年に予測されたよりも多い分だけ増加したからである。

Second place is for winners
Even if China became the world’s biggest economy by 2018, Americans would remain much richer, with a GDP per head four times that in China. But Rupert Hoogewerf, the founder of the annual Hurun Report on China’s richest citizens, reckons that it may already have more billionaires. His latest survey identified 270 dollar billionaires but the true total, he says, is probably double that because many Chinese are secretive about their wealth. According to the Forbes rich list, America has 400 billionaires or so.

二位は勝者達のためにある。
中国が2018年までに世界最大の経済国になったとしても、アメリカ人はもっと豊かであるだろうし,一人当たりのGDPは中国の4倍だからである。しかし、中国の最も豊かな人たちのための年次Hurun Reportの創設者のRupert Hoogewerfは中国はより多くの億万長者が既にいると考えている。彼の最近の調査では270人のドルベースでの億万長者を識別したが,彼が言うには、多くの中国人は彼の財産について秘密にしているので、本当の合計は多分、倍はある。フォーブスの金持ちの一覧表によればアメリカは400人ぐらいの億万長者がいる。

America still tops a few league tables by a wide margin. Its stockmarket capitalisation is four times bigger than China’s and it has more than twice as many firms in the Fortune global 500, which lists the world’s biggest companies by revenue. Last but not least, America spends five times as much on defence as China does, and even though China’s defence budget is expanding faster, on recent growth rates America will remain top gun until 2025.

アメリカはかなりの差を持って幾つかの実績に於いてまだトップだ。その株式市場の総資本は中国よりも4倍大きいし,Fortune global 500では2倍以上もの企業がある。そのリストは収入で世界最大の企業をリストしている。最後に述べるが決して軽んずべきでないことであるが、アメリカは中国よりも防衛費で5倍支出している。そして、中国の防衛予算がより早く増加しているけれども,最近の成長率では、アメリカは2025年まではトップの軍事力を維持するだろう。

Being the biggest economy in the world does offer advantages. It helps to ensure military superiority and gives a country more say in fixing international rules. Historically, the biggest economy has become the issuer of the main reserve currency, which is why America has also been able to borrow more cheaply than it otherwise would. But it would be a mistake for American leaders to try to block China’s rise. China’s rapid growth benefits the whole global economy. It is better to be number two in a fast-growing world than top dog in a stagnant one.

世界の中で最大の経済国家であることは便益を与える。それは軍事的な優位性を保証し、国際ルールを決める上で,国家に更なる発言力を与える手助けをする。歴史的に,最大の経済国家は中心となる準備通貨の発行体になっていて、なぜアメリカがそうでない場合よりもより安く借りる事が出来た理由だ。しかし、アメリカの指導者達が中国の台頭を阻止しようとする事は間違いだろう。中国の急激な成長は世界全体の経済に利益を与える。活気のないときの勝者よりも成長が早い世界でのナンバー2である方が良い。

この著者の最後の文章は彼が皮肉を言っているので注意して読んでほしい。アメリカがNo.1であるべきだと言っている。アメリカと日本がこの20年間に於いて、中国とのビジネスに「協調」と「競争」で望めば今までのポジションは維持できるかもしれない。中国は昔から独裁政権で、民主主義ではない。だから、ビジネスに於いても自由社会ではない。だから、中国がこの著者が言うように世界でナンバーワンになってしまうと何が起こるかわからない危険性がある。以上。


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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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