2012年09月29日

アジアの経済の奇跡は失速か。3

 Malaysia, Thailand, Sri LankaそしてPhilippineはアメリカ合衆国に対して著しくは改善して来ていはいない。しかしながら、China, India, IndonesiaとVietnamは低所得から中所得の地位に上がって来ていて、一方で、Korea, Taiwan, SingaporeとHong Kongは中位から高所得階層へと移動して来た。本当の(インフレを調整した)データを使った時にIndiaとIndonesiaは低所得の状況に立ち止まっている。一方、ThailandとChinaは「40年間の期間にわたって測定した時に驚くべきゆっくりな速度で、」中所得の範疇に移動した。そこから次のステップをとることはある点で、更に一層挑戦的な改革の程度を要求する。企業は単なる製造業者から革新家そして設計者へと彼ら自身変革しなければならない。教育システムは単なる基本的なスキルではなく、創造的で考えるスキルを持った労働者を量産しなければならない。為政者達は企業家や経営者達がR&Dに投資するリスクをとろうとする環境を構築しなければならない。

On this measure, Malaysia, Thailand, Sri Lanka and the Philippines have not markedly improved their position with respect to the United States. China, India, Indonesia, and Vietnam, however, have graduated from low income to middle income status, while Korea, Taiwan, Singapore and Hong Kong have moved from the middle to the high income bracket.

この測定では Malaysia, Thailand, Sri LankaそしてPhilippineはアメリカ合衆国に対して著しくは改善して来ていはいない。しかしながら、China, India, IndonesiaとVietnamは低所得から中所得の地位に上がって来ていて、一方で、Korea, Taiwan, SingaporeとHong Kongは中位から高所得階層へと移動して来た。

However, when Neumann and Mukherjee used real (inflation-adjusted) data, India and Indonesia remained stuck in low-income status, while Thailand and China moved into the middle income category “surprisingly slowly when measured over the span of four decades.”

しかしながら、NeumannとMukherjeeは本当の(インフレを調整した)データを使った時にIndiaとIndonesiaは低所得の状況に立ち止まっている。一方、ThailandとChinaは「40年間の期間にわたって測定した時に驚くべきゆっくりな速度で、」中所得の範疇に移動した。

What does all this mean? The study concluded:

全てのこうしたことは何を意味するのか?この研究は結論を出した。:

Even in Asia, a region accustomed to higher, and more sustained, growth rates,…it cannot be taken for granted that countries swiftly graduate from one income bracket to another. Development is a long and arduous process.

アジアに於いてさえ、地域はより高く、より持続した、成長率に慣れているが、....諸国がある所得階層から他の階層に速やかに上がって行くと言うことを当然のこととすることは出来ない。発展は長く、困難なプロセスだ。

Yes, it is. The fact is that jumping from a poor country to a middle-income one is relatively easy. It just requires a generally stable policy framework that allows under-utilized resources (labor and capital) to get tossed into building an industrialized economy. Taking the next step from there requires a degree of reform that in certain respects is much more challenging. Companies have to transform themselves from simple manufacturers to innovators and designers. Education systems must churn out workers with creative thinking skills, not just basic skills. Policymakers have to forge an environment in which entrepreneurs and executives are willing to take risks by investing in R&D. 

その通り。貧しい国から中所得国に飛び移ることは比較的に容易なことは事実だ。それは未活用の資源(労働と資本)を工業化された経済を構築する為に放り込ませることを許した一般的に安定した政策の枠組みを必要とするだけだ。そこから次のステップをとることはある点で、更に一層挑戦的な改革の程度を要求する。企業は単なる製造業者から革新家そして設計者へと彼ら自身変革しなければならない。教育システムは単なる基本的なスキルではなく、創造的で考えるスキルを持った労働者を量産しなければならない。為政者達は企業家や経営者達がR&Dに投資するリスクをとろうとする環境を構築しなければならない。

Those Asian countries that have not achieved significant gains in income in recent years – such as Malaysia – have tailed to take these steps. Even more, some Asian countries are suffering from a similar problem to those in the West – widening income inequality. Even in a rapidly growing nation like China, the average guy isn’t gaining as much as he should from the high rates of growth. That’s because the structure of the economy remains  biased in favor of investors and against consumers.

近年、所得に於いて大幅な増加を達成して来ていないこうしたアジアの諸国はー マレーシアのようにー こうしたステップをとる為に追随して来た。ましてや、一部のアジア諸国は西側諸国と同じような問題に苦しんでいる。ー 所得の不平等を広げている。中国のように急激に成長している国家に於いてさえ、平均的な人々は成長の高い比率から彼が得るべきほどの収入を得ていない。それは経済の構造が投資家に偏重していて、消費者に対してではないからだ。

In other words, if Asia wants to keep its economic miracle alive, it needs to engage in some pretty serious reform. The question is: Will Asia’s policymakers take those necessary measures? If they don’t, Asia could find itself mired in many of the same problems the West is facing today.

言い方を変えれば、アジアが経済の奇跡を推進続けることを求めるのであれば、かなりの真剣に取り組む改革に従事する必要がある。その質問は:アジアの為政者達はこうした必要な手段をとろうとするのか?もしそうでないのであれば、アジアは西側諸国が現在直面している同じ問題の多くにはまり込むことになるのかも知れない。

今日はこれで終わり。昨日はひどい寝不足であったが、足裏マッサージに言ったら、夜の白木先生の講演でも眠くならなかった。不思議なことだ。ではまた明日。
 


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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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