2012年10月27日

インドは混乱した世界だ2

インド全体で、約6億の人たちがー 12億の人口のうちー 田畑や都会の荒れ地でまだ、「屋外排泄」をしている。昨年、ユニセフによると、5才以下の170万人の子供がインドで死んだ。ー 丁度世界合計の4分の一以下だ。インドは中国とともに台頭する超大国としてしばしば一括りにされているけれどもここは極めて貧しい国家だ。ー 一人当たりの所得は中国の水準の3分の一以下だ。(1,600ドル)インドは最近、火星への宇宙飛行の計画を公表した。現在又世界最大の武器を輸入している。そして、最近フランスから新しい戦闘機を購入するために100億ドルを使うだろうと言った。10年前に、中央政府はウッタル・プラデシュだけに公衆衛生を改善するために約3億ドル割り当てた。ー しかし、このお金はデリーとBudaunのような場所の間でどういう訳か消えてしまった。イギリスではイギリスが外国の援助をインドに送り続けるべきかどうかについて活発な議論がある。この考え方が世界で最も貧しい人々を助けるためであるならば、世界で他のどこよりもインドの中に一層多くの彼等がいる。そして、けれどもインドはまたイギリスより少ない赤字と多い外貨準備がある。


In Budaun itself, the sanitation project is making slow but steady progress. But for Uttar Pradesh – whose population is more than 200m, larger than that of Brazil – the task is still dauntingly big. Unicef estimates that only 21 per cent of the state’s inhabitants have access to a proper toilet. In India as a whole about 600m people – out of a total population of 1.2bn – still practice “open defecation”, either in fields or urban wasteland.

Budaun自体の中で、公衆衛生プロジェクトがゆっくりだが、着実な進展をしている。しかし、ウッタル・プラデシュにとってー その人口は2億以上で、ブラジルよりも多い。ー その課題は圧倒されるほど大きい。ユニセフはこの州の住民の21%だけがきちんとしたトイレを使って来ていると予測している。インド全体で、約6億の人たちがー 12億の人口のうちー 田畑や都会の荒れ地でまだ、「屋外排泄」をしている。

India’s sanitation problems are a public health disaster that helps explain other grim statistics. Last year, according to Unicef, 1.7m children under the age of five died in India – just under a quarter of the worldwide total – while 42 per cent of the country’s children are officially categorised as underweight. Although India is often bracketed with China as a rising superpower, it is a significantly poorer nation – with a per-capita income less than a third of the Chinese level.

インドの公衆衛生の問題は公共の保健災害であり、他のぞっとするような統計データが説明の手助けをしている。昨年、ユニセフによると、5才以下の170万人の子供がインドで死んだ。ー 丁度世界合計の4分の一以下だ。ー 一方で、この国の子供の42%が公式に体重不足として分類されている。インドは中国とともに台頭する超大国としてしばしば一括りにされているけれどもここは極めて貧しい国家だ。ー 一人当たりの所得は中国の水準の3分の一以下だ。(1,600ドル)

The country’s consumer market is growing rapidly. It now has more mobile phones than toilets. India has more absolutely poor people than Africa, and more billionaires than Britain. It is magnet both for the world’s aid agencies and for its multinationals. Corporate India is so wealthy that it is going on an international buying spree – snapping up well-known western marques such as Jaguar Land Rover. A country that almost ran out of money during the economic crisis of 1991 now has foreign reserves that stand at a healthy $300bn. India has nuclear weapons and a space programme; it recently announced a plan for a mission to Mars. It is now also the world’s largest importer of weapons, and recently said it would spend $10bn buying new fighter jets from France.

この国の消費者市場は急激に成長している。現在、トイレよりも携帯電話の方が多い。インドはアフリカよりも絶対的により貧しい人々がいる。そしてイギリスよりもより多くの億万長者がいる。世界の援助機関と多国籍企業の双方を、インドは引きつけている。企業のインドはあまりに豊かなので、国際的な買いあさりが進行している。ー Jaguar Land Rover.のような有名な西側のブランドを我勝ちに買っている。1991年の経済危機の時に金が殆どなくなっていた国は現在、健全な3000億ドルの外貨準備がある。インドは核兵器と宇宙開発計画を持っている。;インドは最近、火星への宇宙飛行の計画を公表した。現在又世界最大の武器を輸入している。そして、最近フランスから新しい戦闘機を購入するために100億ドルを使うだろうと言った。

Some regard all these contrasts as evidence that the Indian government has scandalously misplaced priorities. The reality is less clear-cut. The central government has a great many poverty alleviation programmes and spends a lot of money. The story is not so much one of outright government neglect as one of corruption, maladministration and rigid social structures. A decade ago the central government allocated about $300m to improve sanitation in Uttar Pradesh alone – but the money somehow disappeared between Delhi and places such as Budaun. Local residents tell stories of the small tragedies that blight lives and thwart official policy – such as government ration cards that are stolen by local officials.

インドの政府は恥ずかしいほどに見当違いの優先度を持っている証拠として全てのこうした差異を幾人かが注視している。現実は明快ではない。この中央政府は非常にたくさんの貧困緩和プログラムを持っていて、たくさんのお金を使っている。この話は汚職、不正な行政、厳格な社会構造ほど、明白な政府の怠慢の程度は大きくない。10年前に、中央政府はウッタル・プラデシュだけに公衆衛生を改善するために約3億ドル割り当てた。ー しかし、このお金はデリーとBudaunのような場所の間でどういう訳か消えてしまった。  現地政府の役人によって盗まれた政府の配給カードのようにー  生活を破壊し、そして公式の政策を挫折させる小さな悲劇の話を現地の住民は語る。
 

Yet the numbers suggest that, even in rural areas, things are improving. Rural wages are said to have doubled over the past decade in India. Amid all the poverty in Budaun, there is plenty of commerce – from small workshops to roadside stalls. People are moving off the farms into rural industries or towards the cities.

けれども、田舎の地域に於いてさえ、物事が改善している事を数字が示している。地方の給与はインドでは10年前よりも2倍になったと言われている。Budaunのあらゆる貧困の中で、多くの商業があるー 小さな工場から道ばたの露天まで。人々は農場から田舎の製造業へもしくは都市に向かって移動して来ている。

It is this migration from rural to urban areas that brings together the stories of the two Indias. One senior official in Delhi says that his main reason for confidence about his country’s future is that the move to the cities will drive economic growth for the next 20-30 years, as it has in many societies in the past – from Britain in the 18th century to China today. “You stay sane in India by looking at the medium-term,” he remarks.

この農村から都市へのこの移住が2つのインドの話をもたらしている。デリーのある上級の役人は国家の将来の自信の主な理由は18世紀のイギリスから今日の中国までー 過去に多くの社会であったように、都市への移動が次の20-30年の間の経済的な成長を推進することだと言っている。「あなたは数ヶ月間インドに目を向ければ、インドの中で穏健でいられることがわかるだろう。」

The fact that India is simultaneously a rich and a poor country is not just baffling for Indians – it is also a puzzle for outsiders. In Britain at the moment, there is a lively debate about whether the UK should continue to send foreign aid to India. If the idea is to help the world’s poorest people, then there are more of them in India than in any other country in the world. And yet India also has a smaller budget deficit and larger foreign reserves than Britain.

インドが同時に豊かで、かつ貧しい国であると言う事実はインド人を当惑させるだけではない。ー 外部者にとっても困惑させている。当面、イギリスではイギリスが外国の援助をインドに送り続けるべきかどうかについて活発な議論がある。この考え方が世界で最も貧しい人々を助けるためであるならば、世界で他のどこよりもインドの中に一層多くの彼等がいる。そして、けれどもインドはまたイギリスより少ない赤字と多い外貨準備がある。


Indians could have their own version of this debate about aid and equity. For even as European countries send aid to India, India will be indirectly funding the bailouts in the eurozone – through its contributions to the IMF. Yet living standards in Greece or Ireland remain unimaginably lavish by the standards of rural India. These kinds of paradox crop up in debates about everything from arms sales to climate change. They are characteristics of a world in which notions of “rich” and “poor” nations are being turned upside down.

インド人達は支援と正当な権利についてこの議論の彼等自身の意見を持っているかもしれない。ヨーロッパ諸国がインドに援助を送っているように、インドは間接的にユーロ圏に緊急援助の資金を提供しているだろう。ー IMFへの拠出金を通じて。けれどもギリシャやアイルランドの生活標準は想像もできないほど田舎のインドの標準より豊かだ。こうした矛盾した事は武器の販売から気象変動までのすべてについて議論の中に登場してくる。彼等には「豊かな」と「貧しい」国の考えがごちゃごちゃになっている世界の特性がある。

今日はこれまで。インドは次の中国だと注目されているが、こういう風に見てみると、12億として見てはいけないようだ。アメリカの人口と同じの3億の人たちが、いつ、一人当たりのGDPが中国と同じ6,000ドルになるのかと言う判断が必要だ。現実には6億の人口が未だトイレを使っていないから、そうなってはいないが。ではまた明日。


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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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