2013年05月30日

シリアの内戦とアメリカ軍の参画2

シリアは似たパターンだ。この国家はスンニ派が大多数だ。政権はアラワイト派が持っていて、シーア派の分派で、人口の12%を占めているが、他の少数派ー ドルーズ、アルメニアなどーからいくらかの支援をも得ている。彼らは多数派のシリアの中での彼等の運命を心配している。こうした不安はもっともかもしれない。イラクのキリスト教徒に何が起こってきたのかを考えてみろ。イラク戦争の前には彼らは140万人ほどいた。現在はほぼ50万人で、彼らの教会の多くは破壊された。聖書の時代以来存続して来たイラクのキリスト教徒の生活はバクダッドの現在の政権によって消滅させられる本当の危険の中にある。

Syria is following a similar pattern. the country has a Sunni majority. The regime is Alawite, a Shi'ite subsect that makes up 12% of the population, but it also draws some support from other minorities--Druze, Armenians and others--who worry about their fate in a majoritarian Syria. These fears might be justified. Consider what has happened to the Christians of Iraq. There were as many as 1.4 million of them before the Iraq war. There are now about 500,000, and many of their churches have been destroyed. Christian life in Iraq, which has survived since the days of the Bible, is in real danger of being extinguished by the current regime in Baghdad.

シリアは似たパターンだ。この国家はスンニ派が大多数だ。政権はアラワイト派が持っていて、シーア派の分派で、人口の12%を占めているが、他の少数派ー ドルーズ、アルメニアなどーからいくらかの支援をも得ている。彼らは多数派のシリアの中での彼等の運命を心配している。こうした不安はもっともかもしれない。イラクのキリスト教徒に何が起こってきたのかを考えてみろ。イラク戦争の前には彼らは140万人ほどいた。現在はほぼ50万人で、彼らの教会の多くは破壊された。聖書の時代以来存続して来たイラクのキリスト教徒の生活はバクダッドの現在の政権によって消滅させられる本当の危険の中にある。

All the features of Syria's civil war that are supposedly the result of U.S. nonintervention also appeared in Iraq despite America's massive intervention there. In Iraq under U.S. occupation, many Sunni groups banded together with jihadi forces from the outside; some even broke bread with al-Qaeda. Shi'ite militias got support from Iran. Both sides employed tactics that were brutal beyond belief--putting electric drills through people's heads, burning others alive and dumping still breathing victims into mass graves.

恐らくアメリカが介入しない結果であるシリアの内戦の全ての特徴は、またアメリカが大量に介入したにもかかわらず、イラクに見られる。アメリカ占領下のイラクでは多くのスンニ派の集団は外部からのジハードの勢力と団結した。;その一部はアルカイダと食事をともにさえした。シーア派の民兵組織はイランから支援を受けた。双方は信仰を越えて残忍な戦術を取った。ー 人々の頭に電気ドリルで穴をあけたり、生きたまま人に火をつけたり、まだ息があるのに大量の墓地に犠牲者を埋めたりした。

These struggles get vicious for a reason: the stakes are very high. The minority regime fights to the end because it fears for its life once out of power. The Sunnis of Iraq fought--even against the mighty American military--because they knew that life under the Shi'ites would be ugly, as it has proved to be. The Alawites in Syria will fight even harder because they are a smaller minority and have further to fall. 

こうした争いはその理由には危険な物がある。:危険の度合いがかなり高い。少数派の政権は最後まで戦う。と言うのは権力を一度失ったらその生命に対する不安があるからだ。イラクのスンニ派は戦った。ー 強大なアメリカ軍に対してさえー というのは彼らはシーア派のもとでの生活が悪くなることが自明ではあったのを知っていたからだ。シリアのアラワイト派は更に激しく戦うだろう。と言うのは彼らは少数派で、一層衰退しなければならないからだ。

Would U.S. intervention--no-fly zones, arms, aid to the opposition forces--make things better? It depends on what one means by better. It would certainly intensify the civil war. It would also make the regime of Bashar Assad more desperate. Perhaps Assad has already used chemical weapons; with his back against the wall, he might use them on a larger scale. As for external instability, Landis points out that if U.S. intervention tipped the balance against the Alawites, they might flee Syria into Lebanon, destabilizing that country for decades. Again, this pattern is not unprecedented. Large numbers on the losing side have fled wars in the Middle East, from Palestinians in 1948 to Iraq's Sunnis in the past decade.


アメリカの介入ー 反対派の為の飛行禁止区域、武器、支援ー は事態を良くするのだろうか?それはもっと良いって言うのはどういう意味かによる。それは確かに内戦を激化させるだろう。それはBashar Assadの政権をもっと自暴自棄にさせるだろう。多分アサドは化学兵器を既に使ってきている。;背水の陣で、彼は大規模にそれらを使うかもしれない。外部の不安定要因に関してはもしアメリカの介入がアラワイト派に対して均衡を覆すのであれば、彼等はシリアからレバノンに逃げるかもしれないし、数十年にわたって、この国を不安定にするとLandisは指摘する。再度言うが、このパターンは前例がない。負ける側の多くの数が1948年のパレスチナ人から過去10年のイラクのスンニ派まで中東の中の戦争から逃げてきている。

If the objective is actually to reduce the atrocities and minimize potential instability, the key will be a political settlement that gives each side an assurance that it has a place in the new Syria. That was never achieved in Iraq, which is why, despite U.S. troops and arms and influence, the situation turned into a violent free-for-all. If some kind of political pact can be reached, there's hope for Syria. If it cannot, U.S. assistance to the rebels or even direct military intervention won't change much: Syria will follow the pattern of Lebanon and Iraq--a long, bloody civil war. And America will be in the middle of it. 

この方針が実際に残虐行為を減らし不安定の可能性を最小化するためには、解決の鍵はそれぞれの側に新しいシリアの中に居場所を持つ保証を与える政治的な決着だろう。そのことはイラクでは決して達成されなかったが、アメリカ軍や武器や影響力にもかかわらず、そのことがなぜ状況が激しい混乱状態になってしまったかの理由だ。政治協定の類いか何かが出来うるのであればシリアに希望がある。もしそれが出来ないとすれば、反対派に対するアメリカの支援、もしくは直接の軍事介入でさえあまり変化しないだろう。:シリアはレバノンやイラクのパターンになるだろう。ー 長い血塗られた内戦。そしてアメリカはその真っただ中にいるだろう。

木曜日、今日日本をでて来たが、早速血糖値が上がっている。間食を飛行機の中でしたからだろう。特に朝のANAのラウンジは体に良くない。朝食べたのに、また食べてしまった。さて、今日は食事に気をつけよう。仕事はしっかりしている。ではまた明日。



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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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