2013年10月29日

アメリカの成長の為の企業政策に失敗して来ている。中小企業に対する政策が間違えているので、雇用が増えない。ベンチャー企業の育成に力を入れない限り、景気が回復しない。

これはエコノミストだ。

  Not open for business
America’s engines of growth are misfiring badly
Oct 12th 2013 |From the print edition

ひどく失敗する

ベンチャー企業はいつもアメリカ経済の中核であった。創業5年以下の企業がこの国の雇用の増加のすべての割合を占めている。彼らはまた革新の大部分を占めている。既存大手企業は大抵古い世界を維持するビジネスだ。だから、ベンチャー企業が新しいアイデアを考えだす圧力の下にあり、そこで、新たな雇用の多くが創造されてきた。しかし、この成長の仕組みが崩壊して来ている。アメリカは10年前ほどベンチャー企業が増えて来ていない。そしてそうした企業は雇用を増やしていない。ベンチャー企業は2012年の会計年度で270万人の雇用を造り出したが、1999年は470万人だった。

金融危機がアメリカの資本ストックと精気を減退させたと言われている。しかしそれは部分的な理由だ。公開企業数の減少は2001年に始まった。こうした問題は連邦政府の景気刺激策やゼロに近い金利政策にもかかわらず景気回復を遅らせ続けている。

何がまずいのかをアナリスト達が聞いたところによれば、こうした企業家達から同じような答えが返って来た。第1の問題は人的資源で、こうした早い変化の市場について行ける人材が育成されていないのと、長時間の稼働を厭わない人材が少なくなって来ていることだ。もう一つは政府の移民政策だ。大手企業にとってビザがとりやすい環境になっていて、ベンチャー企業は彼らを雇用しにくい。移民がアメリカのベンチャー企業の成功の半数を担って来ていて、数多くの特許を彼らが取って来た。しかしながら、制度上の問題から偽装結婚とか治外法権の為の洋上滞在によってビザの問題を対応している人すらいる状態だ。

第2番目の問題は政府の複雑さと費用だ。世界中の起業家は規制と税金に不満を持っているがアメリカでも多くの不満がある。オバマ政権は2009-2011年に106の新たな規制を出したが、そのそれぞれが少なくとも一億ドルの経済的な影響がある。2011年以来、政治家達は百万人の雇用にたして費用を増加させてきた2610億ドルの不確定要素のある税金を課して来た。

金融危機が第三番目の問題を更に悪化させた。それは資金調達だ。この金融危機がアメリカの家計の40%の富を減少させた。ベンチャー企業に対する資本家達はますますリスクを回避するようになった。SOX法は公開企業に対して毎年100万ドルの追加費用を課した。大企業は金が余っているからそこに投資すれば良いので、いわゆる新規上場のような「成長株」の心配はない。問題は2001年以来劇的な上場企業の減少で、そのため雇用が増えない。

議会は昨年雇用創出法によってこれらの問題の幾つかを解決しようとした。たとえば、上場してから5年間はSOX法の適用が除外される。しかしながら、政治的な不確定性のような問題は悪化して来た。起業家に創業5年間は優遇税制を適用するべきだと言う意見もある。そうしたことは今でも複雑な税制を更に複雑にしてしまうかもしれない。アメリカは法人税が特に高い。そうしたシンプルな改革が必要だ。

こうした中小企業の問題が政治課題の最優先課題だ。2200万人の労働者が失業していたり、潜在失業者であるか、もしくは仕事を諦めている。この状態であれば、アメリカは2020年まで景気が良かった時の雇用状態までにはならないだろう。しかし、アメリカには元々起業家精神がある。だから彼らから不必要な障害を除いてあげれば、経済と雇用は再生するだろう。

この記事は中小企業に対する政府の政策を述べているが、なるほど、そうかもしれない。そうした意味では日本も同様かもしれない。世界中の主要国が大企業に対して優遇したような形になっているのかもしれない。

START-UPS have always been at the heart of America’s economic success. Companies that are five years old or younger account for all of the country’s net job creation. They also account for the bulk of innovation. Established firms are usually in the business of preserving the old world; start-ups are under more pressure to come up with new ideas, and if they do so they usually create lots of new jobs. But these growth machines have broken down. America is not producing as many start-ups as it did a decade ago and those that have been created are providing fewer jobs—less than five each, compared with an historical average of about seven. Start-ups created 2.7m new jobs in the 2012 financial year compared with 4.7m in 1999.

ベンチャー企業
の主な原因となる
大部分
既存大手企業
古い世界を持ち続ける
考えだす

The financial crisis clearly bears a lot of the blame for reducing America’s stock of capital and animal spirits. But it is only a partial explanation. The decline in the number of firms going public began in 2001. And these problems are continuing to delay the recovery despite the federal government pump-priming the economy and keeping interest rates near zero.

多くの非難を受ける
資本ストック
精気
景気刺激策

Three years ago John Dearie and Courtney Geduldig, who both worked for the Financial Services Forum, which represents America’s biggest financial institutions, came up with an inspired idea. Why not ask entrepreneurs themselves what is going wrong? Both big multinationals and established small firms have lots of representatives in Washington, DC. Entrepreneurs are too busy inventing their companies to spend time lobbying. The pair organised meetings and conducted lots of polls. Across a vast and diverse country they heard the same message from everyone they asked: entrepreneurship is in a parlous state. And everyone pointed to the same problems. The result is a new book, “Where the Jobs Are”, which should be dropped onto the heads of America’s squabbling politicians.

すばらしいアイデア
考えだす
困難な
つまらない口論をする

火曜日。今日はこれまで。昨日は拓殖大学文京キャンパスで潜道さん主催のWAAで新田目先生のフィリピンの講演を聴いた。面白い話だった。9時から10時半まで会食があったので、帰って来たのは11時を回っていた。今朝は昭和医大の高橋先生の診察があるので朝が早い。今日は小林先生との会食があり、夜は会食会があるので連チャンで遅い。ではまた明日。

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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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海野塾のイベントはFacebookのTeamSwingbyを参照ください。 またスウィングバイは以下のところに引っ越しました。 スウィングバイ株式会社 〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目2−22東京ベイビュウ803号 Tel: 080-9558-4352 Fax: 03-3452-6690 E-mail: clyde.unno@swingby.jp Facebook: https://www.facebook.com/clyde.unno 海野塾: https://www.facebook.com TeamSwingby
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