2008年02月
2008年02月11日
先ほどスキーから戻りました。
土曜日から今日まで志賀高原の夜間瀬に行ってきました。アクセンチュアのスキー部の合宿に行ってきましたが、練習はしませんでした。理由は未だ膝がよくないのと、還暦になったので、スキーリフトが安くなった。もう引退と言う意味でしょうかねえ。雪のコンディションは最高でした。愚息は小学校3年生ですが、コースを降りてくるのは私より早くなりました。
相当早い。危ないので、私のヘルメットを貸してあげました。昨晩は10人の飲み会をしました。男ばかりで、しかもレーサーなので、しょぼいって言う感じでした。スキー人口が減っているだけでなく、競技合宿はなにか「やるぞ」って言う雰囲気だけで、つまらないものがありますね。女性も寄り付かないでしょう。何かまずいなあ。と思いました。
昼で止めて、午後の新幹線で帰ってきました。今日はいい天気でしたので、午前中は気持ちよく滑ることが出来ました。今回は総じて、楽しく滑れました。バイクをやっているので、バンク角を取る(バイクを傾けること)ことばかりしているので、スキーにはプラスでした。インラインは立って滑るので、角度を取らないので、今までマイナス面があることに気がつきました。
体力的には途中休憩しないで、降りてくることができますが、午前2時間、午後2時間が良いとこですね。今回はありませんでしたが、雪が腐ってくると、もう滑れませんね。体力がついてこない。あとはぼーっとしていました。睡眠は10時間。帰りの新幹線も寝て帰ってきました。運動すると眠くなるんでしょうか。
シーズンの滑走日数は6日ぐらいでしょうか。でも、昨年はゼロでした。子供はもう私とは滑れないくらい早いので、今年から、春休みにレーシングに送ろうかと思っています。私はポールにくぐってみたい反面、コースアウトが怖いですね。この年になると、制御できない。膝がよくなれば、来シーズンは試しても良いかもしれませんね。
相当早い。危ないので、私のヘルメットを貸してあげました。昨晩は10人の飲み会をしました。男ばかりで、しかもレーサーなので、しょぼいって言う感じでした。スキー人口が減っているだけでなく、競技合宿はなにか「やるぞ」って言う雰囲気だけで、つまらないものがありますね。女性も寄り付かないでしょう。何かまずいなあ。と思いました。
昼で止めて、午後の新幹線で帰ってきました。今日はいい天気でしたので、午前中は気持ちよく滑ることが出来ました。今回は総じて、楽しく滑れました。バイクをやっているので、バンク角を取る(バイクを傾けること)ことばかりしているので、スキーにはプラスでした。インラインは立って滑るので、角度を取らないので、今までマイナス面があることに気がつきました。
体力的には途中休憩しないで、降りてくることができますが、午前2時間、午後2時間が良いとこですね。今回はありませんでしたが、雪が腐ってくると、もう滑れませんね。体力がついてこない。あとはぼーっとしていました。睡眠は10時間。帰りの新幹線も寝て帰ってきました。運動すると眠くなるんでしょうか。
シーズンの滑走日数は6日ぐらいでしょうか。でも、昨年はゼロでした。子供はもう私とは滑れないくらい早いので、今年から、春休みにレーシングに送ろうかと思っています。私はポールにくぐってみたい反面、コースアウトが怖いですね。この年になると、制御できない。膝がよくなれば、来シーズンは試しても良いかもしれませんね。
2008年02月09日
もとアクセンチュアのメーリングでの投稿を載せます。
以下の文章を昨日元アクセンチュアのメーリングに投稿しました。中国の共産党が崩壊するとか言った議論をしていたので、こう言った返信をしました。私の会社は基本的に2つのことをしています。一つは日本企業の本社のグローバル化支援で、BPOと中国人材の派遣、日本人幹部の研修ともうひとつは中国の辺境地での村おこしです。その他にはアクセンンチュア時代からの積み残しのシステムである勘定奉行による大企業向けの低コスト短期システム導入です。以下は中国に関する議論でそのまま載せています。
地雷と言うよりかは、中国は計画経済の名残で、仕組みが他所の國と全
く違うのと、地主と奴婢制度の残滓がまだまだあります。賄賂もこの部
類です。株価を政府はあおることはできますが、アメリカと違って、単
純に金利政策で、株価を押さえることはできない國です。博徒が多すぎ
ます。お掃除のおばさんの時間が倍になるくらい、国民が株に熱中した
國です。政府がなんと言っても暴落を避けるのは無理でしょう。
経済は順調に伸びでいますが、株は未だ博打の域を出ていないと思いま
す。インサイダーは政府がらみで当たり前だと思います。(私は事実を
把握していませんが。)デモそう言う国柄なんです。ですから損をする
のは国民なんです。今回の株の博打についても、不動バブルによる暴動
についても中国共産党は手のひらの上のことだと思います。
すべて計画的に考えた上のことです。そうでなければ、年に10万件以
上ある農民暴動を抑えることはできませんよね。国家的な問題になって
いません。でも、農業が中国の最大の問題ではあります。日本の民間が
一番支援するべき領域です。農業と言うよりかは農民と言った方が正し
いかもしれません。
いま、私の会社は中国の西部である雲南省、新僵ウィグル、海南島、内
モンゴルの村おこしを始めています。事業としては採算が取れないかも
しれませんが、日本語を教えて、日本をスキになってもらうのが目的で
す。戦前からこうしたことは政府が支援してもうまくいったことがない
んです。民間しかダメでしょうね。癒着と賄賂です。ODAはこの
中国にはダメですね。中国人は特に南京、杭州から北は反日です。例外
で、海南島も攻めましたね。
そう言う教育をして来たからです。先日の瀋陽の日本語の先生からそう
した子供たちの反日に話を聞きました。そうした中国の地方の対日観を
変えなければ日中はうまくいきません。政府の環境支援の方向性は正し
いと思いますが、群がる人がいけませんね。これはどうしようもない。
だから戦前の大学「学堂」は民間しか成功していないんです。例外で、
同文書院がありましたが。
また、日本人の若者を中国に連れて行って、夢を持たせる事業もしてい
ます。去年ライブドアの子会社のMI INNOVATIONから買収した
コールセンターで、今はBPO事業を展開しています。戦前の満州
に若い人が夢を持って中国に行きましたが、同じことをしています。2
00万人のフリーターの2万人が目標です。優秀な日本語のわからない
中国人を日本に連れてくることも検討しています。日本語を教えるの
で、半年から1年はかかりますが。これは日本企業の本社のグローバル
化の一環です。
森さんがよく、財産の老後分だけでも取っておけよと言いますが、死ぬ
まで働くつもりなので、全部突っ込んでいます。56歳を過ぎたら、国
のために生きたいと考えて今まで来ていますので、生き甲斐だけはあり
ます。ですから、こと日中に関して言えば、結構突っ込んでいます。事
業そのものは日中はさることながら、日本企業の本社のグローバル化が
ビジネスです。中国を利用した。 BPOが中心です。大連での研
修もやっています。
長くなりましたが、中国って、何でも説明が長くなってしまうんです
ね。すみません。
ところで森さんとは元アクセンチュアの社長で、私の上司だった方。昨年会長を退任して、今は、アクセンチュアの最高顧問。忘年会ではいつも乾杯の音頭をとって頂いている。もう10年になります。昨日は一日中お客様回りでしたが、午後は5月出版の本の打ち合わせ。タイトルが「企業メタボ」ですが、どうも気に入らないなあと思っています。週刊誌的ですよね。ストレートにBPOの方が良い。
夜は秘書連中を連れて、シティクラブの秘書の会に。シティのクラブのレイアウトと料理がどういうものかを見てもらうために連れて行きました。今年からはお土産がないので、がっかり。料理は全部皆さんが食べてしまい、シティクラブは大慌てだったでしょうね。何もなくなっちゃたんですから。さすが有名クラブだけあって、秘書の方々は満足だったでしょう。一かけら500円のチョコレートがいっぱいありましたが、どう見ても体に悪いので、食べませんでした。
ところで、ビジネスの現状はあまり話をしてきませんでしたが、3年の調査、いくつかのパイロットプロジェクトを昨年終了して、昨年の7月に事業計画を発表しました。9月から事業を始めて、人材の募集、MI Innovationの大連のコールセンターの買収。そして、本格的なBPO事業の立ち上げを昨年の11月から行ってきました。報道関係にも人材の募集とビジネスの宣伝をしてきました。
大連の今のセンターとは別に、アセンダスにもこの2月から1200平米のBPOセンターを確保。4月からさらに拡大します。拡大は大連だけではなく西安、成都、雲南省に拡大して行きますが、本年は1000名を予定しています。一方上海にも会社がありますが、ここは欧米企業のBPOの中心地なので、欧米企業の動向と中国企業との提携先の確保、日本企業との交流を行っています。
いま、Henry fordの「Today and tomorrow」を読んでいますが、すごいですねえ。100年近くも前に書いたとは思えない。新渡戸稲造全集もそうでしたが。こうした名著を掘り起こして行くことは大事ですね。新しいものを追うばかりでは長期的な視点を見失ってしまいそうです。100年過去にさかのぼれば、100年先が見えそうですね。
インラインスケートをしますが、若い人はよく警察官と喧嘩します。路上でスケートをしては行けないところがあるからです。3年ぐらい前に、青山で、80歳過ぎのおばあさんが来て、「70年前に日本で始めて、スケートを路上でしたのは私で、その頃は毎日、おまわりさんに追いかけられた。」と言ってくれました。70年前から追っかけられていたのであれば、70年経っても追っかけられるんですよね。若い人にはそう言っています。
こう言った類いのことは100年経っても同じなんです。パリは何処でもスケートが出来るとか。日本は規則が厳しいとか言いますが、そう言ったことは100年経っても一緒なんです。ただ、守るべきルールは守らねばなりませんよね。最近スケートで人と接触する事故がありますが、中にはわざとぶつかる人がいて、たかってきます。金の無心です。
今の警察はそう言うたかりに対してはスケーターの味方です。以前は何でもかんでもスケーターが悪いと言う風潮がありましたが、最近はそうではなくなってきました。ちょっと横道にそれてしまいましたが、警察官の悪い報道が目立ちますが、最近、警察官はスケートのような若い人の味方ですね。何が正義かをきちんと考えてますね。外面で判断しなくなりました。
地雷と言うよりかは、中国は計画経済の名残で、仕組みが他所の國と全
く違うのと、地主と奴婢制度の残滓がまだまだあります。賄賂もこの部
類です。株価を政府はあおることはできますが、アメリカと違って、単
純に金利政策で、株価を押さえることはできない國です。博徒が多すぎ
ます。お掃除のおばさんの時間が倍になるくらい、国民が株に熱中した
國です。政府がなんと言っても暴落を避けるのは無理でしょう。
経済は順調に伸びでいますが、株は未だ博打の域を出ていないと思いま
す。インサイダーは政府がらみで当たり前だと思います。(私は事実を
把握していませんが。)デモそう言う国柄なんです。ですから損をする
のは国民なんです。今回の株の博打についても、不動バブルによる暴動
についても中国共産党は手のひらの上のことだと思います。
すべて計画的に考えた上のことです。そうでなければ、年に10万件以
上ある農民暴動を抑えることはできませんよね。国家的な問題になって
いません。でも、農業が中国の最大の問題ではあります。日本の民間が
一番支援するべき領域です。農業と言うよりかは農民と言った方が正し
いかもしれません。
いま、私の会社は中国の西部である雲南省、新僵ウィグル、海南島、内
モンゴルの村おこしを始めています。事業としては採算が取れないかも
しれませんが、日本語を教えて、日本をスキになってもらうのが目的で
す。戦前からこうしたことは政府が支援してもうまくいったことがない
んです。民間しかダメでしょうね。癒着と賄賂です。ODAはこの
中国にはダメですね。中国人は特に南京、杭州から北は反日です。例外
で、海南島も攻めましたね。
そう言う教育をして来たからです。先日の瀋陽の日本語の先生からそう
した子供たちの反日に話を聞きました。そうした中国の地方の対日観を
変えなければ日中はうまくいきません。政府の環境支援の方向性は正し
いと思いますが、群がる人がいけませんね。これはどうしようもない。
だから戦前の大学「学堂」は民間しか成功していないんです。例外で、
同文書院がありましたが。
また、日本人の若者を中国に連れて行って、夢を持たせる事業もしてい
ます。去年ライブドアの子会社のMI INNOVATIONから買収した
コールセンターで、今はBPO事業を展開しています。戦前の満州
に若い人が夢を持って中国に行きましたが、同じことをしています。2
00万人のフリーターの2万人が目標です。優秀な日本語のわからない
中国人を日本に連れてくることも検討しています。日本語を教えるの
で、半年から1年はかかりますが。これは日本企業の本社のグローバル
化の一環です。
森さんがよく、財産の老後分だけでも取っておけよと言いますが、死ぬ
まで働くつもりなので、全部突っ込んでいます。56歳を過ぎたら、国
のために生きたいと考えて今まで来ていますので、生き甲斐だけはあり
ます。ですから、こと日中に関して言えば、結構突っ込んでいます。事
業そのものは日中はさることながら、日本企業の本社のグローバル化が
ビジネスです。中国を利用した。 BPOが中心です。大連での研
修もやっています。
長くなりましたが、中国って、何でも説明が長くなってしまうんです
ね。すみません。
ところで森さんとは元アクセンチュアの社長で、私の上司だった方。昨年会長を退任して、今は、アクセンチュアの最高顧問。忘年会ではいつも乾杯の音頭をとって頂いている。もう10年になります。昨日は一日中お客様回りでしたが、午後は5月出版の本の打ち合わせ。タイトルが「企業メタボ」ですが、どうも気に入らないなあと思っています。週刊誌的ですよね。ストレートにBPOの方が良い。
夜は秘書連中を連れて、シティクラブの秘書の会に。シティのクラブのレイアウトと料理がどういうものかを見てもらうために連れて行きました。今年からはお土産がないので、がっかり。料理は全部皆さんが食べてしまい、シティクラブは大慌てだったでしょうね。何もなくなっちゃたんですから。さすが有名クラブだけあって、秘書の方々は満足だったでしょう。一かけら500円のチョコレートがいっぱいありましたが、どう見ても体に悪いので、食べませんでした。
ところで、ビジネスの現状はあまり話をしてきませんでしたが、3年の調査、いくつかのパイロットプロジェクトを昨年終了して、昨年の7月に事業計画を発表しました。9月から事業を始めて、人材の募集、MI Innovationの大連のコールセンターの買収。そして、本格的なBPO事業の立ち上げを昨年の11月から行ってきました。報道関係にも人材の募集とビジネスの宣伝をしてきました。
大連の今のセンターとは別に、アセンダスにもこの2月から1200平米のBPOセンターを確保。4月からさらに拡大します。拡大は大連だけではなく西安、成都、雲南省に拡大して行きますが、本年は1000名を予定しています。一方上海にも会社がありますが、ここは欧米企業のBPOの中心地なので、欧米企業の動向と中国企業との提携先の確保、日本企業との交流を行っています。
いま、Henry fordの「Today and tomorrow」を読んでいますが、すごいですねえ。100年近くも前に書いたとは思えない。新渡戸稲造全集もそうでしたが。こうした名著を掘り起こして行くことは大事ですね。新しいものを追うばかりでは長期的な視点を見失ってしまいそうです。100年過去にさかのぼれば、100年先が見えそうですね。
インラインスケートをしますが、若い人はよく警察官と喧嘩します。路上でスケートをしては行けないところがあるからです。3年ぐらい前に、青山で、80歳過ぎのおばあさんが来て、「70年前に日本で始めて、スケートを路上でしたのは私で、その頃は毎日、おまわりさんに追いかけられた。」と言ってくれました。70年前から追っかけられていたのであれば、70年経っても追っかけられるんですよね。若い人にはそう言っています。
こう言った類いのことは100年経っても同じなんです。パリは何処でもスケートが出来るとか。日本は規則が厳しいとか言いますが、そう言ったことは100年経っても一緒なんです。ただ、守るべきルールは守らねばなりませんよね。最近スケートで人と接触する事故がありますが、中にはわざとぶつかる人がいて、たかってきます。金の無心です。
今の警察はそう言うたかりに対してはスケーターの味方です。以前は何でもかんでもスケーターが悪いと言う風潮がありましたが、最近はそうではなくなってきました。ちょっと横道にそれてしまいましたが、警察官の悪い報道が目立ちますが、最近、警察官はスケートのような若い人の味方ですね。何が正義かをきちんと考えてますね。外面で判断しなくなりました。
2008年02月07日
バイクの車検が通らない。マフラーの音が大きすぎる。今週は乗れないな。
先週の土曜日に日本に帰ってから、今週、来週中までバイクには乗れそうにない。5日は新日本監査法人の木村が来た。久しぶりだ。私の公認会計士の試験仲間だった。もう30年以上も前の話だ。昨日はb-life21の朝食会で村井哲之氏(株式会社コスト削減総合研究所社長)が講演を行った。テーマ内容は節電の結果を「見える化」すること、パソコン上で節電のデータをつぶさに確認できる装置(見えタロー)を開発し、削減効果を多いに高めていることができる。画期的な発明だ。
2007年のアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、エコ・ジャパン・カップの敢闘賞も受賞。CO2排出量の伸びが最も高い事業部門の削減対策としては、かなり有力な環境ビジネスであり、ハード面より、人々の意識の変革により、コスト削減効果を高めるとりくみが大変ユニークで、目からうろこがとれると言う類いの話だ。たいした人だ。いま、丁度Henry FordのToday and Tomorrowを読んでいるけど、その延長線上にトヨタの看板があり、その延長線に彼がいると言う感じを受けた。それぐらいのインパクトがあると思う。我が社もそうなりたい。
今日は10時から田町のオリックスに行くので、少し余裕があるので、このブログを書いている。先日研修のことを少し書いたので、その続きを書くことにしよう。前回の研修は上海が雪で、冨田洋服の冨田董事長が来れなくなったので、急遽、朴 振松社長に北朝鮮のビジネスの話をしてもらった。彼は朝鮮族で、韓国と北朝鮮とで、ビジネスをしており、親族が北朝鮮に住んでいる。
彼にいつもお願いしているのは中国の北朝鮮感を話してもらっている。中国の最北東部琿春(クンチュン)市の経済開発区と北朝鮮側の開発区羅津(ロジン)に詳しい。最近、JETRO大連の藤原代表が大分、調査をしていて、先日、彼を紹介した。私の会社の社員の蔡と中もここの出身者だ。たまたま珍しく琿春市出身だ。朴はいつも講演で、北朝鮮が韓国と一緒になることはあり得ないと言っている。中国と北朝鮮とのつながりを強調する。また、この経済開発区の実態も詳しい。
日本の報道とは違う意見だ。こう言う視点は日本にはない。この初日の夕食は2人ゲストを呼んだ。一人は吉林市からで、人材派遣企業の王暁光社長で15時間電車に乗ってこの会食に来てくれた。もう一人は白石さん。彼は東芝を辞めてこの大連で仕事をしている。なかなかの人物である。この2人が来てくれたので、会食は盛り上がった。
2日目の朝食会はDarwinszsoftの李子照総経理。アメリカのBPO企業で、中国の本拠は上海、蘇州。この大連は日本中心に始めたようだ。今年、NASDAQ上場を予定している。日本人の文化と価値観について話をしてもらう。BPOは圧倒的にアメリカが進んでいる。業務が整理されているから、分割しやすいし、責任権限が明確。日本は内部統制とか騒いでいるが、本当はそれどころではないくらい、ぐちゃぐちゃ。
目先の効率とか。手先の器用さとか。が阻害要因のような気がする。全体最適では決してない。ただそうした改革が全社に普及したのがトヨタのような気がする。すごいことだ。30年前にヤマハ発動機で、トヨタエンジンのカンバンシステムを自動化したが、あのシステムが全社を動かしてしまうと言うことは多分、日本人でしか出来ないと思う。そうした仕事の仕方が他業種に普及しないところが面白い。名古屋空港とか郵便局にはその仕組みを入れたと聞いてはいるが。
今日はここまで。
2007年のアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、エコ・ジャパン・カップの敢闘賞も受賞。CO2排出量の伸びが最も高い事業部門の削減対策としては、かなり有力な環境ビジネスであり、ハード面より、人々の意識の変革により、コスト削減効果を高めるとりくみが大変ユニークで、目からうろこがとれると言う類いの話だ。たいした人だ。いま、丁度Henry FordのToday and Tomorrowを読んでいるけど、その延長線上にトヨタの看板があり、その延長線に彼がいると言う感じを受けた。それぐらいのインパクトがあると思う。我が社もそうなりたい。
今日は10時から田町のオリックスに行くので、少し余裕があるので、このブログを書いている。先日研修のことを少し書いたので、その続きを書くことにしよう。前回の研修は上海が雪で、冨田洋服の冨田董事長が来れなくなったので、急遽、朴 振松社長に北朝鮮のビジネスの話をしてもらった。彼は朝鮮族で、韓国と北朝鮮とで、ビジネスをしており、親族が北朝鮮に住んでいる。
彼にいつもお願いしているのは中国の北朝鮮感を話してもらっている。中国の最北東部琿春(クンチュン)市の経済開発区と北朝鮮側の開発区羅津(ロジン)に詳しい。最近、JETRO大連の藤原代表が大分、調査をしていて、先日、彼を紹介した。私の会社の社員の蔡と中もここの出身者だ。たまたま珍しく琿春市出身だ。朴はいつも講演で、北朝鮮が韓国と一緒になることはあり得ないと言っている。中国と北朝鮮とのつながりを強調する。また、この経済開発区の実態も詳しい。
日本の報道とは違う意見だ。こう言う視点は日本にはない。この初日の夕食は2人ゲストを呼んだ。一人は吉林市からで、人材派遣企業の王暁光社長で15時間電車に乗ってこの会食に来てくれた。もう一人は白石さん。彼は東芝を辞めてこの大連で仕事をしている。なかなかの人物である。この2人が来てくれたので、会食は盛り上がった。
2日目の朝食会はDarwinszsoftの李子照総経理。アメリカのBPO企業で、中国の本拠は上海、蘇州。この大連は日本中心に始めたようだ。今年、NASDAQ上場を予定している。日本人の文化と価値観について話をしてもらう。BPOは圧倒的にアメリカが進んでいる。業務が整理されているから、分割しやすいし、責任権限が明確。日本は内部統制とか騒いでいるが、本当はそれどころではないくらい、ぐちゃぐちゃ。
目先の効率とか。手先の器用さとか。が阻害要因のような気がする。全体最適では決してない。ただそうした改革が全社に普及したのがトヨタのような気がする。すごいことだ。30年前にヤマハ発動機で、トヨタエンジンのカンバンシステムを自動化したが、あのシステムが全社を動かしてしまうと言うことは多分、日本人でしか出来ないと思う。そうした仕事の仕方が他業種に普及しないところが面白い。名古屋空港とか郵便局にはその仕組みを入れたと聞いてはいるが。
今日はここまで。
2008年02月05日
日本の生活のパターンにやっと戻った。ホームページが更新されたので、見てね。
2日はあのあと青空市場に行った。相当寒く、マイナス9度。20分は外にいたかな。先月までの青空市場は閉鎖されていて、外の通りを中心に路上に店が出ていました。いわゆるガラクタ市みたいなものですが、布団が2、3元かな。月収300元あれば生きて行けそうですね。あとは順調に帰ってきました。大連から日本に戻るのは久しぶりでした。
日曜日はあいにくの雪でしたので、スケートもバイクもお休みでした。バイクは車検中でありません。1日、Youtubeのビデオを見ていました。すごいですね。戦前の日中のビデオもたくさんありましたし、バイクの8の字練習もいっぱいありました。我が社も研修にこのYoutubeを使います。実に便利だと思います。中国での日本語研修にも使えますね。
昨日はOOCLの銭社長と黄さんをアクセンチュアの丸山に紹介しました。日本企業が外資系の物流会社に関心があると言うことで、紹介しました。要は日本企業が保守的で、日本語しか話せないので、日本語の世界でビジネスをしているからコストがかかると言うことになりました。経営者の方はそんなことはないとおっしゃるようですが、社員の方は意外と英語が話せないようですね。その結果、日本語で商社に頼む。商社は日本企業を相手にしている物流企業と提携する。こんなパターンが多いのではないでしょうか。
中国の販売拠点、物流拠点は英語が公用語にすべきでしょう。採用にしても、付き合い先にしても、英語だと思います。英語にすることによって、付き合い先は10倍以上に広がります。そうしている企業も最近、だんだん増えて来ているようです。
さて、大連研修のことを少し話しましょう。1月の研修は中国が雪のため、講師のキャンセルとかいろいろ障害がありましたが、先週終了しました。現在は住友化学さまが9月から4ヶ月リザーブしています。11月は上海で、外国人向けの研修で、これは英語です。あとは大連です。講師の数は圧倒的に上海が多いのですが、日本語を話せる人材が大連に集中しているので、研修は大連で行っています。
今回は初日は住友化学のアウトソーシングの現場訪問と川崎総経理の話から始まりました。国際人事の給与、福利厚生、出張精算をこの大連に持って来たのはインパクトが大きい。人口が多い中国だから、優秀な人材が採用できる。結果、仕事の質が上がる。よく、BPOの話をすると、日本人の職場が奪われると言うことを心配する方が多いですが、それは逆です。
日本人がもっと自分の仕事に問題意識と啓蒙を持たなければならない。同じ仕事の平坦な繰り返しであれば、中国人と言わなくても、そう言った仕事は駆逐されてしまう。この大連にいれば、日本人は英語を勉強しようとか、何かをしなければならないと言う意識を持つようになる。日々の繰り返しからの脱却をはかろうとする。日本にいるとそれがない。
年間、20%以上の成長をしている都市にいれば当然かも知れない。そう言う雰囲気が大事だと思う。こうしたイケイケドンドンの中国人を日本に連れて来て、日本の本社の人たちを啓蒙することも考えられる。日本にいる中国人ではなく、中国にいる中国人に日本語をあえて教育して連れてくるのである。今までのやり方とは全く違う。日本語を勉強してこなかった中国人が中国では圧倒的に多い。この中国人を日本に連れてくるのである。
しかも3年後に本社の10%。すなわち、50人とか100人にしてしまう。絶対に企業の組織革新を起こしてしまう。これがBPOの目的である。私が1991年にBPが北海で、経理部門をアンダーセンコンサルティングにアウトソーシングをしたのはまさにこうした狙いであった。当時日本企業の私は散々、こうしたセミナーを行ったが、日本企業から一顧だにされなかった。株価が7000円台に落ちても、誰も本社の改革を行おうとしなかった。いや、したのだけど、小手先だった。BPのように、経理部門全部を外に出すような荒療治はしてこなかった。だから、今でも銀行とか商社の業務はオペレーションと営業の業務が切れない。団子で仕事をしている。
欧米企業で団子になって仕事をしている会社はないが、日本企業は大体そう言うパターンで、本社効率が極端に悪い。しかも日本語なので、きわめてローカル。そう言う話をしても、誰も変えようとしない。不思議だと思う。あまりにも文化に起因するようなことだからかも知れない。そこを壊すのが私の使命だと思っているんだが。
そう言う意図を持ってこの住化を訪問している。こうやって書いてみると大連研修は果てしなくその説明を終わることは出きないが、こまめに今後書いて行くことにする。
日曜日はあいにくの雪でしたので、スケートもバイクもお休みでした。バイクは車検中でありません。1日、Youtubeのビデオを見ていました。すごいですね。戦前の日中のビデオもたくさんありましたし、バイクの8の字練習もいっぱいありました。我が社も研修にこのYoutubeを使います。実に便利だと思います。中国での日本語研修にも使えますね。
昨日はOOCLの銭社長と黄さんをアクセンチュアの丸山に紹介しました。日本企業が外資系の物流会社に関心があると言うことで、紹介しました。要は日本企業が保守的で、日本語しか話せないので、日本語の世界でビジネスをしているからコストがかかると言うことになりました。経営者の方はそんなことはないとおっしゃるようですが、社員の方は意外と英語が話せないようですね。その結果、日本語で商社に頼む。商社は日本企業を相手にしている物流企業と提携する。こんなパターンが多いのではないでしょうか。
中国の販売拠点、物流拠点は英語が公用語にすべきでしょう。採用にしても、付き合い先にしても、英語だと思います。英語にすることによって、付き合い先は10倍以上に広がります。そうしている企業も最近、だんだん増えて来ているようです。
さて、大連研修のことを少し話しましょう。1月の研修は中国が雪のため、講師のキャンセルとかいろいろ障害がありましたが、先週終了しました。現在は住友化学さまが9月から4ヶ月リザーブしています。11月は上海で、外国人向けの研修で、これは英語です。あとは大連です。講師の数は圧倒的に上海が多いのですが、日本語を話せる人材が大連に集中しているので、研修は大連で行っています。
今回は初日は住友化学のアウトソーシングの現場訪問と川崎総経理の話から始まりました。国際人事の給与、福利厚生、出張精算をこの大連に持って来たのはインパクトが大きい。人口が多い中国だから、優秀な人材が採用できる。結果、仕事の質が上がる。よく、BPOの話をすると、日本人の職場が奪われると言うことを心配する方が多いですが、それは逆です。
日本人がもっと自分の仕事に問題意識と啓蒙を持たなければならない。同じ仕事の平坦な繰り返しであれば、中国人と言わなくても、そう言った仕事は駆逐されてしまう。この大連にいれば、日本人は英語を勉強しようとか、何かをしなければならないと言う意識を持つようになる。日々の繰り返しからの脱却をはかろうとする。日本にいるとそれがない。
年間、20%以上の成長をしている都市にいれば当然かも知れない。そう言う雰囲気が大事だと思う。こうしたイケイケドンドンの中国人を日本に連れて来て、日本の本社の人たちを啓蒙することも考えられる。日本にいる中国人ではなく、中国にいる中国人に日本語をあえて教育して連れてくるのである。今までのやり方とは全く違う。日本語を勉強してこなかった中国人が中国では圧倒的に多い。この中国人を日本に連れてくるのである。
しかも3年後に本社の10%。すなわち、50人とか100人にしてしまう。絶対に企業の組織革新を起こしてしまう。これがBPOの目的である。私が1991年にBPが北海で、経理部門をアンダーセンコンサルティングにアウトソーシングをしたのはまさにこうした狙いであった。当時日本企業の私は散々、こうしたセミナーを行ったが、日本企業から一顧だにされなかった。株価が7000円台に落ちても、誰も本社の改革を行おうとしなかった。いや、したのだけど、小手先だった。BPのように、経理部門全部を外に出すような荒療治はしてこなかった。だから、今でも銀行とか商社の業務はオペレーションと営業の業務が切れない。団子で仕事をしている。
欧米企業で団子になって仕事をしている会社はないが、日本企業は大体そう言うパターンで、本社効率が極端に悪い。しかも日本語なので、きわめてローカル。そう言う話をしても、誰も変えようとしない。不思議だと思う。あまりにも文化に起因するようなことだからかも知れない。そこを壊すのが私の使命だと思っているんだが。
そう言う意図を持ってこの住化を訪問している。こうやって書いてみると大連研修は果てしなくその説明を終わることは出きないが、こまめに今後書いて行くことにする。
2008年02月02日
47回目の大連研修がもうじき終わり.あとは青空市場に行くよ.寒いので、誰もいないかな.
29日はサイレックスの東社長、友田と会食.彼らはその日の2時頃に着いたようだ.雪で上海は軒並み、飛行機がおくれた。夜は田中領事、大陽日酸の長井さん、福島さん、関谷さん、友田と会食。明けて30日は8時55分の大連行きに乗るため飛行場へ.飛行機は1時間遅れで出発しましたが、待合所で寝てしまい、間一髪で乗り遅れそうになりました.冨田洋服の冨田さんは飛行機が飛ばず、大連研修の第1日目の講師に間に合いませんでした.急遽、北朝鮮とビジネスをしている朴さんを講師にお願いしました.また、15時間かけて吉林市から来てくれた王さん、ITビジネスで成功した元東芝の白石さんも夕食会に来てくれました.
おかげで、研修会は初日から盛り上がりました.研修会には大日本インキの斉藤さん、九電の田中さん、井上さん、トクヤマの吉田さん、ライターの藤江さん、我が社の遠藤、姜が参加しました.少人数だったので、楽しく研修できました.研修の内容についてはまた改めて書きます.これから青空市場です.
おかげで、研修会は初日から盛り上がりました.研修会には大日本インキの斉藤さん、九電の田中さん、井上さん、トクヤマの吉田さん、ライターの藤江さん、我が社の遠藤、姜が参加しました.少人数だったので、楽しく研修できました.研修の内容についてはまた改めて書きます.これから青空市場です.
2008年02月01日
2008年02月 投稿一覧
2008年01月 << 2008年02月 >> 2008年03月
2008年02月02日
47回目の大連研修がもうじき終わり.あとは青空市場に行くよ.寒いので、誰もいないかな.
2008年02月05日
日本の生活のパターンにやっと戻った。ホームページが更新されたので、見てね。
2008年02月07日
バイクの車検が通らない。マフラーの音が大きすぎる。今週は乗れないな。
2008年02月09日
もとアクセンチュアのメーリングでの投稿を載せます。
2008年02月11日
先ほどスキーから戻りました。
2008年02月13日
今日は寒いですが、もうじき春ですね。
2008年02月13日
ようやく夜が空けてきました。6時過ぎないと明るくならないですね。
2008年02月16日
昨日バイクの車検がとれたと言うので、今朝駐車場に行きましたが、未だ来ていませんでした。あー、残念。
2008年02月19日
今朝はちょっと早く目が覚めてしまった。
2008年02月22日
今上海ですが、これから東京に戻ります.
2008年02月29日
先週の上海から丁度一週間で、今大連ですが、午後日本に戻ります.
2008年01月 << 2008年02月 >> 2008年03月