いよいよ夏と言う感じですね．今年はもうそろそろ梅雨が明けるのではないでしょうか．いずれにしても、１３日の週は大連なので、日本にいません．昨日の朝はB-LIFE21の朝食会で、久しぶりに三橋さんの講演を聴きました．洞爺湖サミットがどうなるんでしょうか．きっと日本の報道は気を使った報道をするんでしょうが、欧米とかアジアは辛口報道でしょうね．今回は原油高によるインフレ対策の金利の上昇。食料問題もあります．日本は根回しが出来ない国なので、セクター別アプローチさえもめるでしょうね．それに日本も産業界の反対があっても、中期目標をださなければならないでしょうし、京都議定書での約束も反故には出来ないでしょう．さあたいへんだあ。

内容云々よりも、欧米アジアに説得できる人材の育成が急務ですね．今経産省とか環境省に人たちは２週間も３週間も徹夜のような仕事をしているんでしょうが、そんな事よりも、会議期間に頑張ってほしいんですが、頑張れる人がいないって言うのは寂しいですね．会議が始まったら、裏方は黙りなんですから．麻生さんはそう言うことができる唯一の国会議員なんですが、政治と言うのは出来る人が出てこないところが歯がゆいですね．戦争は８割がこういう情報戦争ですが、日本はすべてに負けていますね．負けに払う金もだんだん少なくなって来ていますので、心配ですね．

昨日はソフトブレーンのセミナーで１時間、時間をいただきました．もともと2時間の原稿だったので、時間が足りなくなりましたが、なんとか終わりました．何社かの方には関心を持っていただいて、少し期待できそうです．ソフトブレーンの秋山社長ともはじめてお会いできました．また、参加者の中には中国人の方が数名いましたが、今後協力して行けそうでした．今日は三橋さん主催のB-LIFE21の朝食会がありますので、もうそろそろ出ます．今朝は曇りのよそうでしたが、ひどい雨でした．昨日はセミナーが５時に終わりましたので、久しぶりに早く家に帰ることができました．それから、ダイアモンド企画の岡田さんに昼飯を御馳走になりました．あとで時間がありましたら、かきますが、今はここ迄．

はじめての経験ですが、ともかく一杯人がいたのにはピックリ。ぼくの感覚では相手の話をしてくくれる人、録音してくれる人．段取りしてくれる人ぐらいかと思ったんですが、一杯おられました．ラジオ会社って儲かるんですね．その倍以上はいました．宣伝料でしょうか．私のところのベンチャーはこう言う事をするとなると多分一人でしょうね．録音しながら、講師を相手して、写真も撮るって感じでしょうか．日本と中国もそう言う状況ではないでしょうか．中国自体が未だベンチャーの域を脱していない。中国での効率の悪いところは昔通りに効率が悪い．中国の資本主義の企業は日本の何倍も効率が良い．そう言う部分を我々は利用したいし、まねもしたい．

冬の時に早く夏至にならないかと待ち遠しい．日が１日１日長くなって行く．今は４時４５分には明るい．冬の時は６時半でもくらい．その夏至が過ぎると、これから夏だと言うのに、日が短くなって行く．８月が一番寂しい．アーもう夏が終わってしまう寂しさだ．９月のすすきの秋になるともう諦めてしまう．この夏にはいつも思うんだけど、一生の間に１００回経験できないんだよね．もう６０回経験してしまった．

昨日は朝から忙しかった．ラジオの収録．放送はなんと日曜日の朝５時前だって．なんとか大学の放送でやるそうだ．私が起きた時だ．毎朝、５時前に起きているけど、この生活のパターンが健康に良いのか最近気にしている．１時間のバイクの練習が本当に運動になっているのだろうか．concentration, comfortともうひとつ忘れちゃったけど、バイクの和歌山教授が言っていたが、最近、このcomfortより、疲労感の方が多い．いやだなあと言う感じ．きっと、マンネリしてるんだと思う．スポーツでも勉強でも継続だと昔から思っている．インラインの練習も中野のサンンモールで、１年半やった．サンモールはアーケードなので、雨でも出来た．朝帰りの酔っぱらいに絡まれたのは毎日．それも楽しかったが、朝４時起きだったので、このときにも家族との会話が途絶えてしまった．今回も気をつけないといけないと思っている．

インラインの場合にははげしく転倒すると、肋骨を折るかひびが入る．２年で、１２回やってしまった．直ぐに折れてしまう．そのうち骨折が４回．バイクの場合には練習の速度が４０kmで、転倒はスケートと違い、倒し過ぎの転倒なので、バタンではなく、擦って行く感じ。先週は転倒した時にハンドルとタンクに手を挟んでしまったので、擦過傷より圧迫の怪我の方が痛かった．まだ、右手の親指と人差し指は痛くて触れない．こう言うのが毎週あるけど、骨折はしない．昨年の末にひびが一回あっただけだ．

年を取ってくると昔と違って、体力に限界がある．やり過ぎるとスケートの時に失敗したんだけど、筋肉が硬化してしまう．それを直すのに半年かかった．石みたいになってしまう．やり過ぎると疲労が残る．一方で、習慣化しないと止めてしまう．食事、運動、睡眠、仕事、家族のバランスが難しい．５０代の初め迄はこのバランスはどうでもよかったが、今は気をつけないと体調を壊してしまう．２年前にスキーでアキレス腱をきったのもこの理由だった．一番ダメなのが、食事で、つい食べてしまう．

この生活のパターンで一番問題なのは家族との時間だ．だいたい、９時から１０時には就寝してしまうので、子供より早い．上のお兄ちゃんは未だ帰って来ていない．それでも毎日したい事の半分も出来ない．９月からの研修の課題本ももう一度読まなければならない．今日のセミナーの原稿は作ったが2時間用なのだけど、そのまま使うことにした．毎日の生活の中身を定期的に見直さないといけないと思っている．さあ、今日は午後セミナーがあり、１５０人も来てくれる．昨年の東レのセミナー以来だ．話が出来る事は有難いことだ．

子供が英語の小説を読むようになった．カナダの学校に通って、１年半だ．早いものだ．私は英語を勉強はじめて、もう３０年になるけど、ちっともうまくならない．ある意味でのショックだ．子供はどんどん大きくなるし、成長する．変化も激しい．１年もたつととんでもなく変化してしまう．子供とは話をする機会があまりないが、彼らの成長は端で見ていても面白い。大人のようだが、良く気をつけていないと、全く空っぽのところもたくさんある．へんなところで、親のまねをする．反抗期は何を言っても聞かないが、親を見ているので、それなりのきちんとした生活習慣を付けないと、子供もそうなってしまう．

いまは早寝早起きだが、子供たちはそれはまねをしない．睡眠時間も短い．きっと学校で居眠りをしているに違いないが、最近は勉強をするようになって来たのが不思議だ．英語がわかるようになって来たからだろうか．私はそう言うのには無頓着だが、母親はそう言う事がわかるのだろうか．ビジネスで、スクールweb監視をしてるが、カナダの学校なので、そう言うのは無いようだ．日本だけの特殊な世界なのだろうか．中国人は日本人と違って、自由奔放なところがあるので、日本の学校に行けない子供も多い．

躾が違うと言うか、もともと違う人種だと言った方が正しい．日本人と一緒に勉強できない子供がいるのは事実だ．日本人はきちんとしていて、おとなしい。これは人種のせいだ．教育ではない．上のお兄ちゃんは日本の学校にはあわないが、下のチビ君は日本の学校は大丈夫．どこかで、中国人の血が出てくれば、またダメかも知れないが．一番の違いは中国人は自由奔放だと言う事だ．何でもありの世界が彼らの生来の常識かも知れない．日本人もそうなれとは言えないが、そう言う人たちを理解する事は大事だ．でも、理解できない日本人がほとんどだね．彼らが大人になったら、その摩擦は計り知れない．しかし、一緒に生きて行くしかない．日本人がこのアジアで繁栄して行くためには．

今年になってから、名簿が更新されていなかった．灯台下暗し。紺屋の白袴でした。今回の本の出版で、関係の方々に本を送ろうと言う事で、名簿が更新されていない事がわかりました．こんな小さな組織でも、こう言うことがあるのかとあらためて、人の組織の難しさを実感しました．そもそも、昨今の日本人の動きは中国人と比較して、けたたましく遅い．さーっと動かない．もたもたしている．本人は気がついていないんだと思う．私のところは中国人が半々なので、すぐにわかる。だけど、日本人にはわからないところが不思議だ．

また、私は日本人と中国人は区別していない．ただ、ほっておくときっと会社は日本人派と中国人派が出来るような気がする．お互いに信用しなくなる．そのうちに差別するようになる．その芽をどう潰すかが大事だと思う．そんな事をわざわざするのは大変だから、、、と言う事は言えるが、メリットの方が大きい。家族もそうだ．日本人だけと違って、理解できない事も多い．変化がある．生活に山谷が激しい．平和な日々は続かない．ダラーとした生活はない．何か前に向かってみたいな雰囲気がある．絶えず気配りが必要．等々あげればきりがない．日本にいる中国人は母親を除いて、全員が一生懸命日本語を勉強するが、日本人はほとんどの人が中国語を勉強しようとしない．ということは相手の価値観、文化を尊重したり、理解しようという気持ちが無いと言う事だ．ましてや、中国在住の日本人がそうであったら、何のために中国にいるのか理解できない．

きっと人間は安心、安定、やすらかさをもとめるんだけど、それが手に入ると、だんだんダメになっていつかは死んでしまうってことかな．今の日本が求めている物は激動の世界ではないし、変化の激しい生活でもない．中国のような成長経済でもない．平和な桃源郷かも知れない．そうなると相当ヤバいような気がする．なんか高度高齢者社会を求めているような感じだ．すべてがぼけてきつつあるって言う事だ．平和で、不安のない。今世界はそう言う状況ではない．やっぱりニホンは箱庭か。私の今いる世界だけが激動の世界と同期している．そんな感じがする．経営者はそうした世界を見ている人もいて、必死になっているんだけど、組織がついてこない．弊社の名簿事件みたいなもんだ．社員はそんな事はどうでも好いと思っていて、社長だけが真っ青。やっぱり平和ボケか．そんなばかな。