2008年09月

2008年09月30日

最近は雨ばかりだ.それでも朝練欠かさない.

今朝は2時半に目が覚めて、朝までうとうとしていた。起きてしまうと1日が辛いので、起きなかった.今朝は小雨で、時々良く降った.スリップは一回だけで、膝は擦れたので、雨でも膝スリが出来るようになった.結構ヤバい練習だ.5時半までには練習は終わってしまうが、この時期だともうアップライトにしないと前が見えない.

ところで、アメリカの金融機関の崩壊による株価の乱高下には参りましたね.日本では麻生総理がいよいよですね.何処まで突っ走れるんでしょうか.意外と支持者が45%と少ないのにはびっくりでした.日本はやっぱり保守的なのでしょうか.日本の経済再生に3年と言っていましたが、それだけかかるんでしょうねえ.いずれにしましても、麻生総理のご尊顔を毎日見られるのは心強いものがあります.彼なら今の日本の課題を解決してくれるでしょう.我々が安心して、ビジネスに専念できます.

わたくしの存じ上げている麻生総理について少しお話ししたいと思います.総理をはじめて知りましたのは1986年のカルタヘナの国際青年会議所の副会頭の選挙でした.当時すでに麻生さんがこの国際青年会議所の人事の一翼をフィリピンのデビッド・チュア・ウンスと一緒に掌握していました.わたくしは麻生さんの指示で、この副会頭に出馬し、当選しました。当時はアクセンチュアのパートナーで、社長が今は無き、白鳥さんでした.さすがの白鳥さんも日本を3週間もこの青年会議所の会議で離れていましたので、国際電話をしても出てくれませんでした.この白鳥さんのお陰で、当時のアンダーセンコンサルティングにいながら、青年会議所の活動が出来ました.太っ腹な方でした.早くして亡くなったのが残念んでした.

わたくしの副会頭の担当は東南アジアでしたが、この話は後日します.翌年、Treasurerに指名され、会費の値上げをしました.その際に、国際施年会議所の本部はマイアミにありましたが、その年に4回行ったのを覚えています.このTreasurerの時に世界の何カ国がメンバーであったか忘れましたが、相当な数がありました.4、50カ国は会ったように思います.会費の値上げのために、この主要な国の人たちを説得しなければなりません。この説得の仕方を麻生さんに教わりました.地域会議が世界で、4カ所ありました.また年一回の世界会議です.世界会議は一週間ですが、主要各国の代表は2週間近く滞在します。場所は毎年持ち回りです.

わたくしがTreasurerを担当した時の場所は忘れましたが、この2週間、毎晩2時3時まで各国の人たちと話をして、年会費の値上げの交渉をしたのを覚えています.こうした交渉は当然の事ながら、先進国、発展途上国、後進国によって彼らの要求が違ってきます.また、地域毎のまとまりもあります.麻生さんはその当時から、こうした各国との交渉にきわめて長けていました.多分日本人で、ここまで交渉出来るのは彼だけのような気がします.他に誰かいるのでしょうか.

おかげで、ロバート議事法はマスターできました.麻生さんのおかげで、会議の事前の交渉の仕方を教わりました.もう20年も前の話ですが、外国人との交渉の基本はこのときに勉強することができました.この国際青年会議とはその後10年間ぐらいですが、OBになっても、アジアの代表で、基金の理事をやらせてもらいました.フィリピンのデビッド・チュア・ウンスが亡くなったのを機にこの組織から手を引きました.多分、国際組織で、唯一、青年会議所だけが日本人が世界のリーダーの一員だと思います.それは麻生さんのおかげではないでしょうか.世界組織で、日本人がリーダーシップを発揮している組織は他には無いでしょう.

毎年、この国際組織に日本人が副会頭、常任副会頭を送り出しています.こうした若者がこれからのアジアのリーダーになって行くと思います.その彼らを育成して来たのが麻生さんです.ですから、わたくしは麻生さんにこの日本のグローバル化に期待しています.日本の地位をアジアに確保する絶好の機会だと思っています.我々の企業もこのグローバル化に貢献したいと思います。


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2008年09月29日

今朝は未だ雨が降って来ていませんでした.今日は1日小雨ですね.

昨日は午前中はインラインでした.夕刻は品川のお祭りでした.午後がBook Offに行って、英語の本と英語を勉強する本を買ってきました.あわせて、9冊です.英語の本が3冊で、勉強する本が6冊です.後者の方は1冊105円でした.読むのかと言うとかなり疑問ですが、こう言う類いの本が山のようにありました.まともな本を買って来たつもりですが、いくらでもあるのが不思議でした.しかも100円です.図書館に行けばタダですが、Book Offでは返さなくても良い。Nora Robertsの本は普通は500円なのですが、なぜかわかりませんが、100円でも売っているんです.そう言う時には買ってきます.

11月の上海の英語での研修はキャンセルになりましたが、いまの英語の勉強はそのまま続けています。最大の課題は時間を見つける事です.朝のこの時間が一番いいのですが、このブログに時間をあてています。このブログでも朝は忙しい.それでも今朝は4時半です.この年でなぜこんなに受験生みたいに時間を切り詰めて頑張るのかわたくしにもわかりません。最近はスケートとかバイクも含めて遺伝子だと思っています.その年になるとこうしたいみたいな.それ以外には説明がつかないからです.

普通でしたら、4時半に目が覚める事も無いでしょうし、飛び起きる事も無いでしょう.早く練習したなんて事は絶対にないはずです.多分あと何ヶ月か何年かはわかりませんが、そうしたいと言う気持ちが維持されるんだろうと思います.この気持ちは自分ではどうしようもない.年を取ると朝早く目が覚めるもんだとおよく言いますが、そうじゃあないんです.バイクに乗りたくて、練習したくて、目が覚めてしまうんですね.ですから、大連に行った時には練習がありませんから、朝は遅いし、夜も遅い.不思議ですよね.

確かに昨年、バイクを始めたのはWild Hogsを観たのが一番の刺激であったんですが、それだけでは説明がつかない.ワンピを着てバイクで、回転の練習をするのはスキーより相当過激なスポーツです.過激と言うより、危険と言った方が好いと思います.60歳の男がするものではないと思います.一週間に一度は回転している時にスリップして転倒しますが、転倒すれば痛い.膝スリだって、40kmで地面に膝を擦るのは年寄りのする事ではない.でもこれが快感なんですね.あと1cm倒すと転倒するからです.マフラーも良く擦りますが、車がバウンドします.1回転1回転真剣に回っています.バイクの仲間はこのニースライダーは1年に一個ぐらいが消耗するのが普通だと言っていましたが、一週間に一個です.今は練習だと思って、重いっきり擦っているからです.スライダーの在庫は今20個ありますので、3ヶ月は大丈夫です.

インラインスケートは始めた8年前はよく肋骨を何度も骨折したり、ひびを入れていましたが、いまはそう言うことはありませんね.週一回で、日曜日に天王洲から青山まで行っています.以前のように1日滑っていることはありません.特に日曜日は大事な1日なので、本を読まなければなりません.バイクの街乗りはあまりしませんが、乗るのは土曜日の午後かこの日曜日です.日経ビジネスを読むのもこの日曜日です.

よく定年になって忙しいといいますが、その意味が分かります.今読みたい本は部屋中です.それに、バイクとスケートを入れるだけでも優先度を考えないと全部こなせないでしょう.バイクを乗るんでしたら、駐車場なので、朝は遅くても5時起きは必須です.人間は不思議ですね.こうして死ぬまで忙しいんでしょうね.今日はグローバルの話が無かったんですが、雑談しているうちに時間が来てしまいました.

若い時と年を取って来て違う事は体力ですね.それに伴い体ががたが来ます.それを鍛える時間が1日1時間以上は必要ですね.それと壊れてくる部品を修復できるものは修復しなければなりませんね.当然修復できないものも有りますがそれはしょうがありません.さらに問題は集中力です.体力が衰えますから、集中力も衰える.バイクのような過激なものは大丈夫ですが、難しい本を読む時には眠くなってしまいます.これには本当は昼寝を少しすれば良いのですね.結構毎日過激ですが、このペースであれば、多少の部品が傷みますが、大丈夫です.いま左目の調子が良くないのですが、血管が詰まっているからだそうです。目は大事にしないと行けませんね.ですから、若い時と違って、医者の世話になる機会が多いですね.それは仕方ありません.すみません。今日は本当に雑談でした.たまには良いでしょう.



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2008年09月28日

昨晩日本に戻り、今朝も早起きです.

昨日は7時半に自宅に戻りました.結局、11時まで起きていました.朝は4時半ですので、今日はどこかで居眠りですね.英語教育改善実施状況調査(文部科学省、平成15年度実績)で、全国英語教員数22000人のうち、TOEIC 855~730点(どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている)のレベルの教員は7%しかいないそうである。ですから日本人の教師はほとんどの教師が英語が話せないことになる.わたくしもそう言う教育を受けて来た.高校の教師はNativeだったが、時間が少なすぎた.日教組を批判して中山成彬国土交通相が辞任しそうだが、わかるような気がする.これは英語の話だが、教育勅語の素養の話もそうだし、漢学を止めてしまったのも日本人の精神の廃頽を招いてしまった.必ずしも、GHQだけの問題ではない.勿論、文部科学省も問題がある.

日本人が英語を話せ、読めるようにする必要があるのか無いのか教育問題として課題提起する必要がありそうですね.わたくしの家族は最近は英語が必須のように考えています。日本語、中国語、英語が必須でしょうかね.この3言語が出来れば、これからのアジアで、渡り合って行ける.子供には大変かも知れないが、大人になってから身につけるより10倍ぐらい簡単だ.

ところで、たしか、わたくしの高校時代の英語の教科書はアメリカ口語教本だった.45年も前の話だから、当時としては画期的だったが、授業の時間が少なすぎた.その結果、30代で、いやになるほど苦労した.55歳で、アクセンチュアを早期退職したあと、しばらく英語を使わなかったら、忘れてしまった.一昨年から、住友化学の海外人材の研修をしているので、勉強を始めたが、使わないものは忘れるもので、この2年苦労している.おかげで、英語に改めて、浸っている.指導する立場なので、聞けるとか話せるとかのレベルではうまくいかない.欧米人、アジア人を説得できなければならない.

いまでは毎日2時間は英語に接しているようにしている.Ipodを聞いている事が多いが、最近は暇を見つけて本を読むようにしている.本もせっかくだから、ビジネス書を読んでいるので、調子が良くないとあくびばかりだ.最近左目が良くないので、本を読むのも真剣になって来た.読めるうちに読んでおこうと言う本能みたいなものかも知れない.飛行機の中では大分前から、映画を見るようにしている.英字新聞と中国語新聞はかならず、目を通す.

中国語の方は最近は力を入れて勉強をしていない.英語の方だけだ.家族が中国人だからといって、中国語は上達しない.この言葉も力を入れないとだめだが、今年は英語に力を入れている.英語の勉強は声を出して読むようにと原先生から言われたので、声を出して読んでいる.よっぽど努力しないと、まとまった時間が取れないと言うか、だらだらしてしまうので、週末は外に出て、本を読んでいる.まるで、受験生だ.コーヒーショップなら何処でも良い.軽い本を読めば良いのだが、Globalizationなんとかと言う感じの本が多くて、読んでいて、肩が凝ってしまう.

アメリカの会社にいた時は英語に接する機会が多かったが、いまは意識しないとあまりない.日本人がグローバル化をどうするかとうことは日常の中では大変な事だ.言語一つとっても、日常の中ではない.HISのように国際化している企業では多少はそれが可能かも知れないが、一般の日本企業に置いては不可能だ.その点、住友化学の部課長の英語研修は大したもんだ.昇進の評価対象であるとはいえ、なかなか出来るものではない.

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2008年09月27日

今日は大連です.夜は日本です.

今朝の大連は快晴です.気温は16度.1年で一番良い季節ですね.上着を着ていても暑くない.今日の午後便で日本に戻ります.9時から会議が1時間あって、飛行場に向かいます.HISの平林社長とBobbyさんと昨日から一緒ですが、Bobbyさんはバングラディッシュの方です.HISは国際的な組織のようです.

Bobbyさんはほとんど創業の1985年からHISに入社されていままでいます。日本語が堪能なだけでなく、HISの風土は外国人を無造作に受け入れてしまうようです。ここのところ毎日日本人の価値観とグローバルの価値観の話をしてきましたが、Bobbyさんのような人材を平気で受け入れてしまう企業がどんどん出てくると日本も変わるのでしょうね.

Bobbyさんは本社仕入れ本部の本部長ですので、外国人としては異例のポジションです.彼は日本人にあわせるふうなところは全くなく、外国人としての価値観を持っています.ですから、HISは取締役会長の澤田さんは今回のダボス会議でもわたくしが以前から言っているような、消極的な日本人ではないようです.還暦ニッポンと言ってきましたが、HISは未だ企業が若い。還暦を過ぎた日本企業がHISのような活気と変化を日常の中に取り入れられるようになってほしい。

今日はもう出かけないとならなくなりました.これから、フラマから日航に行かなければなりません.



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2008年09月26日

今朝は大連なので、4時半には起きた.昨晩が10時だったので、今朝は眠い.

今朝の調子はいい。昨日刈った、革つなぎは先日のものもあわせて、小さくて着られない.革パンツも小さかった.わたくし自身が大分、太り過ぎなのかも知れない.今来ているつなぎが体にあって来ている。革は伸びるようだ.6時40分のバスで、成田には7時40分に着いた.もうじき2時間になるが、ようやく、このブログにたどりついた.飛行機の出発まであと40分しか無いので、今日はたいして書けないかも知れない.

昨日は日本人の持っていないグローバルな価値観の話をした.これは英語ができれば体得でいるものではない事を話をした.彼らの物の考え方であり、思考パターンだ.大連桑扶蘭時装有限公司の董事長の鄒 積麗さんがよく言うのですが、中国では「顧客」と言う言葉が10人10様で彼らの解釈が違うと言います.彼女の会社ではこの言葉の意味の統一から教育をするようです.「顧客サービス」と言う意味もそれぞれ人によって捉え方が違う.日本ではそのようなことはありません.そうなってきますと、全国から集まって来た3000人の社員がすべからくこのようなのです.

彼女の会社はほとんどが営業拠点と本社の管理部門ですので、社員の知的レベルは高い.結果として、彼女の会社の研修はアクセンチュアのように徹底したものになってしまった.600ある営業所の営業拠点教育、それを集約する支店の支店教育、本社教育がある。この教育の背景には日本の文化に無いマニュアルがある.彼らはすべからくマニュアルが無いと仕事ができない.日本人とは違うのだ.当然わかっているでしょみたいなことはない。

マニュアル、職務分掌、業務フローは日本ではコンサルタントしかキチンと書かないが、中国ではこれがきちんとしていないと、仕事にならない.これはアメリカでもインドでもシンガポールでも同じだ.日本だけが違う.当然のそこには自分の評価と給与が連動している.日本人は給与と評価と仕事の内容が連動していない.全員が評価「B」だ。だから、彼ら外国人の仕事の仕方は日本人とは根本的に違う.

残業もそうだ.日本人は先のことが連動していないから、だらだらと仕事をする.外国人はそう言う仕事の仕方はしない.自分の職務以外の事はしない.会社のパソコンがレノボであればレノボの事しか答えない.NECとか松下のパソコンの事は答えない.知っていてもである.だから、中国人に仕事を移管すると30%の作業が減ってしまう.ただし、その移管が中国の持って行く事を前提とした場合である.

日本での採用の中国人に仕事を日本で移管しても実は仕事が減らない.理由は彼らの教育になる.中国人がグローバルだと言ったのはそこにある.チュごく人はどこに行ってもそこの人たちになじむように教育されている.摩擦を起こさないように教育されて来てる.だから、日本の社会の中で、仕事をすると言う事は日本人と同じ事をすると言うことになる.中国人の価値観は絶対に出さない.

もう時間が来てしまった.

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2008年09月25日

秋になってきましたね.今日は目覚ましで起きました.朝のスポーツは最高だね.

暑い夏が終わると、秋はスポーツですね.夏の訓練の成果が出てくる。秋は体が動くようになるためかも知れない.一昨日は2つの価値観を日本人は持たなければ行けないと言う話をしました.見方を変えれば、日本人独自の優位性をこの一方の価値観で発揮できると言う事です.日本人は勤勉です.それが優位性なんですね.他国にないものを大事にするべきです.一方では中国人が持っているようなグローバルな価値観を努力して身につけて行く.それは一方の勤勉な国民性がそれを可能にしてくれるのではないでしょうか.

日本は明治維新になって、富国強兵でどんどん努力しました.国力はあっという間に増強され、ロシアに勝ってしまったのです.戦後は全く破壊し尽くされた経済は旭日のごとく高度成長を遂げました.こうした50年周期の大躍進が次の日本の狙いです.次は日本人の内面の飛躍だと思います.日本人が本来持っているものは未だ世界にアジアに浸透していないんです.新渡戸稲造の武士道の本が中国の本屋に並んでいるぐらいでしょうか。それもコミュニケーションのせいです。日本人をそして日本人の文化をアピールする機会がないのです.相撲とか歌舞伎の話ではありません.日本週間の話ではありません.日本人の頭の中の話なんです.アジアの人と会話が出来る日本人の育成です.

日本人がこうしたアジアの人たちとの交流のチャンネルが出来たら、日本は飛躍します.日本を信頼する人がアジアで増えて行きます.この信頼こそが日本の再興では無いでしょうか.citibankの李遠鋼総経理が先日の住化の研修で言いました.もっとも大事な事は「信頼」(Trust)だといいました。このTrustをアジアの人々から得るためには日本人のグローバル化が必須です.そのために、今まで日本の企業はグローバル化と称して、様々の努力をしてきました.外国人のトップの起用、部課長以上の人材の英語研修。外国人の社員の起用。これが主なものです.しかしながら、いままで、大した成果が出ていません.

さらに、何ともしがたいのは仕事の仕方が日本的では効率が悪い.それでは欧米のソフトを導入すれば何とかなるかと言うと何ともならなかった.ビジネスの効率は上がったが個々の社員の仕事の仕方は変わらなかった.頭の中が変わらなかったからだ.本社業革と称していいろいろやって来たが、せいぜい30%のコスト削減が関の山だった.それも3年もしたら、元に戻ってしまった.勿論3年も持ったのだから、投資コストを回収するには十分な期間だったが.

だが、革新は人の頭の中身だ.そこが変わらなければ、どうのような事も継続した成果を生まない.実はそこが変わっていない.ところがそこに対する投資は成果が見えない.だから投資が続かない.目に見える成果は情報システム、組織革新、業務革新だ.これはわたくしが以前のコンサルティングビジネスでやって来た事だ.それはそれでやるべきだ。効果が大きい.しかし未だ足りない.

日本人の価値観の変革だ.これは日本の企業では未着手だ.英語ができれば良いと言うような錯覚がある.国際会議を観てほしい.日本人の誰が発言しているか?誰もいない.英語ができないからか.冗談じゃあない.アメリカの大学院卒の政府の役人は何人でもいるし、企業の幹部でも何人でもいる.語学の問題ではないのだ.日本人としての再認識とアジア人の価値観の共有がこれからの日本人の経済人としての必須科目なのだ.これを体得するためには朝の2時間の英語の勉強のようなわけにはいかない.この続きはまたしよう。これが我が社のビジネスでもあるからだ.



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プロフィール

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プロフィール

海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
Swingby 最新イベント情報
海野塾のイベントはFacebookのTeamSwingbyを参照ください。 またスウィングバイは以下のところに引っ越しました。 スウィングバイ株式会社 〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目2−22東京ベイビュウ803号 Tel: 080-9558-4352 Fax: 03-3452-6690 E-mail: clyde.unno@swingby.jp Facebook: https://www.facebook.com/clyde.unno 海野塾: https://www.facebook.com TeamSwingby
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