2008年09月

2008年09月17日

さあ。大連だ.今日は4時15分起床で、朝練は早め.ストレッチと体操もした.

6時40分のバス.成田で、朝食.昨日は某大企業を訪問。元の古巣のアクセンチュアがコンサルティングで参加していて、これから大規模の提案を受け入れるかどうか迷っていて、その相談があった.フィーが高いのとそれに見合った効果がどうかと言うところが最大の論点だった.勿論中国での展開におけるリスクの話もあったが.私は5年前にアクセンチアを早期退職した。退職してわかった事だが、ともかく社員は優秀.料金は金額が高額なだけで、決して高くない.それと他社と大きく違うのは追加予算の無心が無い.それだけ、計画立案のスキルが高い.

社員の退職率が気になっていたようだが、あれだけの大企業にも関わらず、仕事の方法論が世界中統一されているのはアクセンチュアしかいない。大連での仕事は東京と品質が全く一緒だ.今度、成都が出来たが、そこも全く一緒だ.そう言う事は他社では出来ない.仕事の基準、レベル、方法が属人的ではないからだ.大規模の改革であればある程、金額がかさむ程、アクセンチュアのメリットは享受できると思う.昨日は久しぶりに、大企業のプロジェクトの責任者にアクセンチュアのソゴさを話が出来た.すごい会社だ.辞めてからそのすごさがよく見えるようになった.

ところで、今日から久々の大連研修だ.今は「グローバルリーダーシップ研修」と言う名前になっている.年内は住友化学だけの研修だ.11月は上海で、欧米人向け.他は大連であと3回。なんと今日は飛行場からホテルにチェックインもしないで、大連桑扶蘭時装有限公司の董事長 鄒 積麗女史のところに直行.始めにこの研修の趣旨説明を彼女のところでしたあと、2時間にわたる彼女の講演とディスカッション。これがきつい.3000人の社員のいわば社長。10年で、600店舗を展開した強者だ.外からではわからないが、強靭な精神と強烈な個性をもっている.この会社はロイヤリティとチームワークが会社のビジョンで、研修がすごい.

600店舗の店長は今まで誰も辞めていない.これがすごい.研修参加者は誰も彼女のこの言葉を信用しない.ここから討論が始まる.彼女が日本のようにリーダーシップ論とかマーケット論を大学で専攻したわけでもない.そもそもこの中国ではこうした企業が出て来たのは未だ10数年にしかならない.彼女の天賦の才能でここまで来た.そのソゴさがある.誰もが圧倒されるそれがたまたま初日の一番目の講師になる.今日は参加者にとっては大変な日だ.

そのあとは5時から大連毅信軟件有限公司総経理の白石さんだ。彼は以前東芝にいて、大連に勤務していたが、そのまま、この大連で独立した.独資で、会社を興して、今手広くやっている.日本人としてはきわめて異色な人だ.その彼が今夜の講師だ.だから、今日はあっという間に終わってしまいそうだ.参加者はショックの連続だろう.楽しみだ.日本ではない。中国はそこに住んでいるだけで、日本人もすごい。すごくなってしまうのかも知れない.

孟飛行機に乗らないと行けないので、また明日.


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2008年09月16日

今日は小雨.それでも、はじめてぬれた路面で、膝擦り.以外とスリップはしない.

9月14日、アメリカで4番目に大きな投資銀行であるリーマンブラザーズが破綻した。由緒ある銀行が破綻したと言う事はアメリカの経済はどうなってしまうんだろうか.今しばらくは経済の混乱が続きそうだ.今までの常識ではあり得ないことが起きている.世の中の大変革はこのように平凡な日々の中で、粛々と進んで行く。その顕著な国が中国だ.

2007年8月28日の日本の証券市場の時価総額 は4.7億ドルで、香港を算入した中国証券市場 の時価総額は4.72億ドルに達し、中国の証券市 場の時価総額がはじめて日本を上回った。 この1年間で、株価が半値以下になった.それも何処まで下がるのかわからない.2012年は上海万博がある.中国市場はまるで、ジェットコースターみたいだ.北京オリンピックも無事終わったが、経済への影響はあまりなかった.

やっぱり、中国は都市国家だ.北京オリンピックは北京周辺と中央政府のイベントだった.その他の都市はまるで関係ないようだ.8月のオリンピックの時に大連に行ったが、ここはオリンピックの雰囲気は全くなかった.この国はそう言う意味で、アメリカ以上に国が広いし、多様な民族の国だ.アメリカ経済のように統一もされていない.

すなわち、アメリカの国の中はフリートレードで、グローバルな経済原則で、動いているのに対し、中国国内はアメリカとは違い都市国家のローカル国家の集合のようだ.ただ、すごいのはこうした国の全体の成長率が10%で毎年連続していると言う事はそれぞれの都市部の成長はものすごいと言うことになる.発展途上国と先進国が混在した国になってしまっている.であるから、中国政府はこの混在した国を外に対してはうまく利用しながら、国内においてはその管理に計り知れない努力をしている.

わたくしの会社が雲南省に会社を興そうと言うのもそう言う目的て、村おこしをしたいからである.あと1年、大連が安定するまで、手を出せないがこの中国のアンバランスな成長から取り残された地域に対して貢献したいと考えている.

さて、余談だか、日本の今のどうなるかわからない経済下での経営は今日のバイクみたいなもんだ.路面がぬれて、雨が降っているので、1回転1回転慎重に回って行く.膝のスリぐらいもかなり微妙だ.1cmの倒し込みの誤差で、スリップしてしまうか転倒だ.本当の膝スリはちょっと触れば良いんだけど、今練習中なので、目一杯擦っている.1回転でも、気を抜くと転倒か公園の薮の中に突っ込んでしまう.20分の練習だけど、終わると、へとへとだ.

昨日新橋から人形町に行くトンネルの中で、スピード違反で捕まってしまった.24kmオーバーだ.祭日でもあり、トンネルの中だったので、つい気を許してしまった.3点減点なので、もう一回したら、免停で一ヶ月運転できない.今日は朝経営会議で、昼から2,3訪問があるが、明日から大連だ.研修は7月以来なので、久しぶりだ.この季節の大連は一番良い.

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2008年09月15日

昨晩は雨がぱらついたようだ.路面がぬれている.もう秋だ.朝は爽快だね.明後日から大連研修だ.今日は旅順の話をしよう.

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今日は旅順の話をしよう.大連研修の3日目の午前をいつも予定している.朝一番の8時からの講師の講演のあと、9時に出発して約1時間かかる.最初は東鷄冠山だ。まず最初に行くのは写真展示場。正式な名前はなんとか教育施設とかなんとかだったが忘れた.要は日露戦争の写真がいっぱいある.真ん中には当時の模型が会って、説明しやすいようになっている.奥の方には中国人だけのビデオを上映している.日本人は入れないが、だまって入って行けば見ることができる.ここには80過ぎの親日のおじいさんがいて、タダで説明してくれる.

ここのお土産屋の人たちとは友達だ.毎回何か買ってあげる。生活資金を上げてるようなものだ.値切らない.だから、友達になった.55回もこの6年で来ている。こう言う人たちと仲良くなるにはものを買ってあげる事と値切らない事だ.わたくしは毎月来るので、大事な事だ.勿論、骨董っぽい品物で、1200元もするようなものは200元だよね.それは値切るのはあたりまえ。値切らないのは絵はがきとか、本だよ.

定価が280元の本を200元で売っている.それで良い.150元でも売ってくれるけど、200元で買う.250元で買うこともある.わたくしはこう言うところでは言った値段で買うことにしている.彼らはきっとわたくしを間違っても悪いようには評価しない.一緒に行った日本人は無視するか、目一杯値切るかどっちかである。たまに、親しく話をしようとする人がいるが、そう言う人はあまり居ない.

わたくしは展示場の中は飽きたので、いつも外で、この連中と話をしている.この写真の展示場には10分ぐらいいる。そのあとはコンクリートで出来た兵舎を見に行く.2階建ての兵舎で、日本軍の砲撃になんらダメージをうけなかった.床はもう壊れてなかったが、当時のままで壊れていない.そのあとは機関銃の設置しているところに行く.

ここでは日本軍がこの山を登って来て、ロシア陣地前の溝に3メーターぐらい降りたところにこの機関銃の銃座がある。日本軍はこの機関銃で背後から全員殺されている.ロシア陣地までにはこの壁を乗り越えなければならないが、途中で、全員撃たれた.誰も帰ってかないので、トンネルを掘って、この陣地を爆破した.それまではここで日本軍は全員撃たれたことになる.史実にあるのかも知れないが、読んだことはない.

わたくしはここで日本の武士道の話をすることにしている.日本人は敵を背後から討たない.スパイ活動をしても、敵の情報をとってこない.これは昔から今でも同じである.この陣地は旅順にスパイを送ればわかったに違いない.日本人はどんな時でも背後から撃たない.そう思っているのは世界の中で、どうも日本人だけのようである.こうした日本人の武士道精神は世界の誰もが知っているし、中国の本屋の店先にこのほんだけはかならずある.

日本人がアジアのリーダに今後なれるとすればこの武士道だろう.この精神は日本人しか持っていない.もうひとつ、日本軍が大砲でこの陣地を散々砲撃したが、ほとんどダメージをうけていないと言う事だ.コンクリートが厚すぎて、落ちていない.良くこんな頑丈な陣地を日本軍が占領できたのか不思議でならない.世界で、唯一白人に黄色人種が勝った戦争だ.なぜこんな堅固な砦を落とせたのか不思議でならない.ここでコンドラチェンコは戦死したようだ.

もうひとつは203高地だ.ここは東鷄冠山から5分のところにある.途中まで車で行って、そこから20分登る.これがきつい.以前は100元で籠があったが、先々月から突然車になった。同じ100元で、詐欺みたいだ.乗る人がいないので、もうじき廃業になる.ここはノッペラ山で、なにもない。ここから旅順港が晴れていれば見える.何も無いが、203高地は有名なので、いつも行くことにしている。はなしの種だけだ.

DSCF0044以前は水師営会見所に行っていたが、昔からのところではないのと、掘建小屋が建っているだけで、40元は高すぎるので、行くのを止めた.この帰りにはこの近くのレストランに行っていた.バスが10台ぐらいドーーッと来て、じいさん婆さんが20分ぐらいで、我々の2倍はある料理を食べてしまう.何も残さない.このすごさを見に行っていたが、閉店してしまった.いまはそこから15分ぐらいの田舎のレストランに行っている。

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2008年09月14日

台風が来ていますが、東京はちょっとぱらぱらですね.今日はスケートです。

最近の日曜日はわたくしの練習場は大勢のバイカーに占領されて、だめですね。危ないのですが、今日は品川埠頭の公道で10分だけ練習しました.大井埠頭は道路が狭いので、膝スリまで出来ないので.来月耐久レースの出るので、今日はネットで安物の革つなぎを物色していました.高いものなので、出来るだけ安く。膝擦り用のバンクセンサーは20個ぐらいあつまったので、5ヶ月ぐらいは大丈夫.タイヤがそろそろ布が出てきそうだな.

昨日は下の子供の学校のことでインライン仲間のアメリカ人のパメラの家に行った.来週から毎週2日、英語をならうことになった.来年からはInternational Schoolに行かせる事にした。小学生4年なので、5年生から.上のお兄ちゃんはColombia international Schoolに行っている.もう1年になる.子供が妻の中国人とのハーフなので、日本の学校は難しい.下の子供は未だ問題が出ていないが、上のお兄ちゃんの時はどうしようもなかったが、所沢のカナダの学校に行くようになったら、大分よくなった.下の方もそろそろ反抗期なので、International schoolを考えている.

日本人と何処が違うかと言うとまずは学校で、じーっとしていない.ルールを守らない.授業時間中にいたずらをする.特に今までブログで行っていた「常識の範囲が広すぎる」のかも知れない.だから、はみだした日本人とはよく気が会う.そんなような事で、上のお兄ちゃんの時には1年間台湾に送って、戻って来たら、中学校が校長、教頭から受け入れを断られてしまった.仕方が無いので、今のカナダの学校に行くようになった.下の子供も同じようなことにならないうちに、International Schoolに入れようと考えている.彼らの仕来りなら、問題ない.日本の仕来りだとはみ出してしまい.悪者になってしまう.日本人は繊細で、ルールをきちんと守り、行儀がいい.


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2008年09月12日

いつもは朝だが、今日は午前中が少し暇になったので、大連研修の事を書こう.

大連研修はアクセンチュアの時代から行っている.最初は研修ではなくて、BPOを誘致するためのツアーだった.だから、日本製紙の中村社長とか新日本石油の大森副社長とか、ソニー生命の岩城会長が参加した.今から丁度6年前で、当時はアクセンチュアが大連にセンターを作ったばかりだった.未だ業務は大連に持って行ってはいなかったが、そのプロジェクトが立ち上がっていた.

毎回、連れて行くのは一社ずつで、トップばかりだった.現地を見て皆さんの感想は「すごい。」が最初で、次に「我が社は未だそのための前準備が必要。」だった。ソニー生命の岩城さんだけは真剣に考えたようだが、その前に退任してしまった.当時はわたくしもBPOを考え始めたばかりで、日本企業のグローバル化と結びついていたわけではなかった.中国に本社を持って行くのはコスト削減の一環として位置づけていた。

2年程、企業のトップを連れて行く中で、以下のような事がわかった.企業のトップのほとんどがグローバルでないと言う事だ.それ以前に中国とか中国人を知らないと言う事に気がついた.彼らの価値観とか文化を知らないと言う状況で、BPOを実施したら大変なことになると言う事に気がついた.いままで、大手企業のトップはどこの企業も中国に関係子会社を持っている.当然の事ながら、毎年何度か訪問もしている。彼ら中国人と交流もしている.事業の内容も把握している。しかしである。

中国人との付き合いに一歩踏み込んでいないのである.部下として見ている.もしくは社員であるので、彼の考えを浸透させようとはするが、彼らの価値観を理解しようとはしなかったし、中国人の社員も説明してこなかった.少なくとも、製造とか営業の進め方の考えの違いについて議論して来たぐらいであった.中国人も敢えて、彼らの教育の背景とか、歴史観を説明する場を与えられなかった.だから、現地の日本人もそこに何年もいても、こうした中国人の内面を見る事はしなかった.大陽日酸上海の長井さんみたいに妻子が中国人と言うのは別格だが.

中国にデータエントリーを出すと言うのは今迄一般的で、それを政府も含めて、BPOと言って来たりしていた.しかしながら、本来のBPOはBusiness Process Outsourcingで、本社、子会社のバックオフィス業務を大連に出すことを意味する.いわば、本社の分身だ.そうなってくると、ただ単にデータ入力をすると言うわけにはいかない.そこには人間の思考、判断、習慣が入ってくる.時として嗜好まで入ってくる.そうなると、中国人の価値観を理解しなければならない.

トップの中にはBPOに関心を持って、推進しようとした人もいた.しかし冷静になってみると、中国人を知らないのはトップばかりではない.BPOを推進する管理職も中国人を知らない.そう言う状況の本社にBPOの考えを持ち込んでもうまくいかない.そもそも65%の日本人が中国人に懐疑的な気持ちを持っているから.そこで、アクセンチュアを退職する頃から、このBPOツアーをやめて、大連研修に名称を変え、中間管理職を対象に募集を始めた.特に部長職を中心に.

この部長職を中心に研修を始めると、今までのトップと違って、会社訪問とか、企業訪問が少なくなって、研修する時間が大幅に増えるようになって来た.わたくしは毎回、この研修のリードをして来ているので、参加者である日本人と講師である中国人、日本人のやり取りに今までに無いものに気がついて来た.それは中国人が参加者の講師であると言う事であった.参加者は今までは中国人を使う立場であったものがこの研修で、生徒になったと言う事だ.

また、中国人も中国人らしい人材を選んで来ているので、威勢がいい.日本人だからといって遠慮しない.基本的に日本語を話す中国人を選んで来ている.そう言う環境はわたくしの家族と一緒で、中国人側に主導権がある.中国人の考え方を日本人に投げかけることができる.そう言う繰り返しの中で、わたくし自身も中国人に対して、今まで気がつかなかった特色が見えて来た.中国人は自分たちの良い点とか弱い点を分析しない人たちなので、わたくししか気がつかなかった点がある.

それは中国人はグローバルな人種だと言う事だ.彼らはどこに行っても誰とでもうまくやって行く教育を受けて来ていると言う事だ.36計が良い例だが、何処の家庭でも子供の頃からこうした処せ術を徹底的に教育して来ている.中国と言う国は国が広いだけでなく、漢民族自体も多種多様で、様々な言語が中国中にある.中国語の標準語が制定されたのは1982年だ.それまでは田舎に行けば通じなかった.それこそ昔は自分の郷から出る事は命の保証すらなかった。だから、よそ者と仲良くやる方便が必要だった.

こうした民族だから、価値観も日本人といろいろな点で違う.これをローカルな日本人の教育すると言う研修に変遷して行った.今から3年前に研修自体も「グローバル リーダーシップ研修」に名称を変えた.中国人を知らない人はなぜ大連で行う研修がグローバルなのか理解できないようであった.わたくしはアメリカで行うグローバル研修の方がローカルではないかと思っている.アメリカ人はオーストラリア人と大差ないくらいにローカルだと思う.ただ単に、英語を話す事だけだ.

そう言う事で、今は大連研修を「グローバル リーダーシップ研修」に名称を変えている.毎年一回だけは住友化学の外国人の研修を英語で、上海で行っている.大連には欧米から飛行機のフライトがないためだ.そのため講師も上海の人材を採用している.いま、これも含めて、住友化学が年4回リザーブしているのとあと一社が一回分をリザーブしたので、一般募集は年7回にしている.社長のわたくしが直接行っているので、月一回しか出来ない.

それではここで学ぶ目的についてのべよう。先程お述べたように研修のタイトル通り、グローバル リーダーシップ研修なので、そのための習得すべき狙いは以下のとおりである.

日本人の常識の範囲を拡大する
仕事のスピードを上げる
チャレンジ精神を持つ
日本人のコミュニケーションは特殊だと言う事を理解する.
日本人は保守的だと言う事を理解する.
日本人の歴史観を改めて理解する.


この狙いの背景には以下のよう課題がある。

課題
日本語の資料しか読まない。
外国企業に比べて仕事のスピードが遅い
感性で仕事をしているので、職務分掌がはっきりしない.
サービス精神が旺盛で、余分な仕事をしてしまう.
考え方が保守的で、ダイナミックな行動が出来ない.
安定志向が多く、チャレンジ精神が足りない.
「あうん」の呼吸のため、常識の範囲がきわめて狭い.
価値観の違う外国人を受け入れない
戦後63年経っているので、企業も還暦を迎えている.

良い点
単一民族による歴史観が共有されている
村社会のため意思疎通が早く、きわめて効率的.
組織がクローズしているので、生産性、品質が極めて高い
武士道的な価値観が共有しているので、信頼関係が強い.
社会基盤、教育レベルが均一なため、共通認識の範囲がきわめて広い.

それではそれぞれの狙いを達成するためにどのような研修をしているのかを説明しよう.研修の講師は毎回全員が同じではない.現役のトップなので、直前に変更になる事もよくある。そのため講師の選定変更には細心の注意が必要である.


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今日の晴れで秋だなあ.気分のいい朝だ.

昨日は長い文章を書いた.家族が中国人だから、わたくしは長い間、中国人とは対等の付き合いだ.そう言う日本人はあまり居ない.特に会社での中国人との付き合いは間違いなく、目下になる.目下になると言う事は彼らから学ばないと言う事に等しい.中国は日本とは全く歴史も漢字の文化も宗教も違う国だ.誰かが「同文、同郷、同宗」と言ったが、うそだ。みんな違う.漢字だけ見ても、中国は「科挙」の国だ.

漢字そのものに対する思い入れは日本の100倍だ.科挙制度は隋の文帝により初めて導入されるが、北宋になると科挙によって 登場した新官僚たちが政治・社会・文化に大きな変化をもたらし た。試験の競争率は熾烈を極め、約3000倍とも言われている。合 格者の平均年齢も、約36歳と言われている。20世紀初頭になっ ても、官僚は詩作や作文など教養面に優れることを最大の条件と し、経済・工業技術・軍事な実務面には無能であることをむしろ 誇りとした。西洋列強の進出する中では科挙は時代遅れの存在 となり、1905年に廃止された。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

この歴史を我々は忘れては行けない.2600万人の大学生と525万人の卒業生がいる事も忘れては行けない.しかもその3分の1が就職できないと言う事も.36計の事は以前話をしたが、中国人の何処の家族の子供は第一計の「 天を瞞して海を渡る 」の意味を知っているし、いつでも日常生活で、この計を活用できるからすごい.日本人で、活用できる人はいない.策を自由自在に使う必要がない社会にいるからだ.中国では様々な人種、宗教、価値観が混在しているから、臨機応変に生きて行かなければならない.

日本はそう言う環境が無い.この漢字文化の違いを述べよう.先の36計は一つの例で、こう言う熟語が老子、孔子、韓非子、菜根譚、四書5経に至るまで、延々とある.こう言う類いは日本の1000倍ある.しかもこう言う引用がそれなりのレベルの雑誌だと頻繁にある.よく中国とビジネスをしている日本人が中国語は漢字だから学習しやすいと言う事を聞くがロシア語の方が全然易しい.中国語はこうした熟語が5万とあるからだ.しかも、中国人は相手の教養を確かめるために、こうした素養をチェックする事が頻繁にある.

別に知らなくても、軽蔑するわけではないが、知っていれば、間違いなく尊敬と信頼を得ることが出来る.あと漢字には日本語の「てにおは」がない。また、「人民大会」は「人大」、「環境保全」は「環保」で半分.だから、そう言う類いの雑誌を日本語に翻訳すると10倍ぐらいになる.こうした素養のある中国人なら5分で読む内容のものを日本人なら50分かかる事になる。これはすごい事だ.こうした2600万人の学生のトップ300万人を採用すれば、そうしたメリットが享受できる。勿論、大学出たてであれば、暗記しているだけなので、社会に慣れるまでに相当の時間がかかる.これが中国の漢字文化だ.日本のそれとは全く違う.日本人は大学出たてであればたいていが頭が空っぽなので、10年経っても空っぽだ.勿論理科系のように勉強して来た人材は別だけど.

実は日本にはこうした文化が戦前まであった。戦争に負けて、GHQと日教組がこうした文化と道徳修身を破壊してしまった。であるから、「教育勅語」を知っている日本人はほとんどいなくなった.寂しい事だ.暗記の習慣は今は無いが、わたくしの受験時代の40年前迄は少なくともあった.特にゆとり教育とか中後半端なアメリカ教育を行った結果、教育自体が惰弱になった.明治の時代には日本人の方がこの漢字に関しては中国人よりレベルが高かった.今は全く逆転している.そこそも、学生が勉強していない.


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プロフィール

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プロフィール

海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
Swingby 最新イベント情報
海野塾のイベントはFacebookのTeamSwingbyを参照ください。 またスウィングバイは以下のところに引っ越しました。 スウィングバイ株式会社 〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目2−22東京ベイビュウ803号 Tel: 080-9558-4352 Fax: 03-3452-6690 E-mail: clyde.unno@swingby.jp Facebook: https://www.facebook.com/clyde.unno 海野塾: https://www.facebook.com TeamSwingby
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