2009年09月

2009年09月30日

陰謀の理論の一覧表16

「タスキギー梅毒実験」には皆さんもびっくりしたことだろう。私も知らなかった。日本歴史も不勉強で、ましてやこうした世界の歴史と言うか、事件については知る由もない。日本人が世界の白人の仲間と渡り歩くためには必須の情報だ。こうした武器がなくて、どうして世界で勝てようか。さて今日は気候温暖化からだが、これは大きなテーマなので、別途この次に行いたいテーマだ。

地球温暖化
この陰謀説 Global warming conspiracy theoryについてはこの一覧表のあとで、別途扱う。

人間が引き起こした地球温暖化の理論は故意のまやかしで、金融的なもしくはイデオロギー的な理由でだまして来たと多くの著述家は行っている。特に有名なのはマイケル・クライトン Michael Crichtonの「恐怖の存在」State of Fearだ。

「恐怖の存在」 上下 マイケル・クライトン  地球温暖化は本当に起こっているのか? クライトンがとくに問題にしているのは、このうち、”自由にものがいえない”部分である。クライトンとしては、かりに本書の主張がことごとく論破され、正反対の結論が出たとしても、それが公に議論された結果であれば、むしろ本望だろう。しかし、温暖化問題については、決してそういう流れにはならない、とクライトンはいう。議論は封じられ、異論を唱えようものなら感情的な反発の集中砲火を浴びて封殺されてしまう。それはおかしい、温暖化の是非よりも、是非を問えないことのほうが問題だ、と彼はいっているわけだ。
それは「地球温暖化」は果たして、科学的に確証された真実なのか?という疑問です。本書では、この、今や世界の常識になった二酸化炭素による地球温暖化が、科学的に実証されていないのではないかと書かれているのです。それを、実際の観測結果や、論文によって、次々と明らかにさせてゆくのですから、それはそれは、衝撃的でした。PLM(政治、法曹、マスメディア)が、論拠のない事で人々の恐怖を煽り、その恐怖心によって大衆を操作している。
http://www.vets.ne.jp/~cinemac/book/hon275.html

本書では、ケナー教授ら登場人物のセリフの中で、温暖化に否定的な見解が随所に出てくる。その内容は「地球温暖化なんてものは存在しない」「現在の 温暖化傾向がどの程度まで人間の活動によるのかはわからない」「CO2が温暖化の原因とは言い切れない」……といったものだ。様々な資料から拾ったデータも数多く掲載しており、単なるフィクションとは割り切れない。当然ながら、本国の米国では2004年11月の刊行後、「誤った記述がある」「『温暖化懐疑派』と呼ばれる人たちの意見を基にしている」などと、批判的な論評が相次いだ。科学者らによる具体的な反論は現在も続いている。

メディアに煽あおられ、情報を鵜呑うのみにするのではなく、冷静に真実を見極める姿勢を持つことが重要だとの著者の訴えはもっともではある。だが、同様 に、温暖化そのものを否定するような本書の記述をそのまま受け入れるのも危険だ。本書の科学的な正誤を評価することはできないが、読後は何とも後味が悪 かった。数々のヒット作を生み出してきた著者の話題作だけに、社会への影響は非常に大きいだろう。「チーム・マイナス6%」「クールビズ」など、国内でも一般にようやく浸透してきたCO2排出削減の動きが鈍らないことを願うばかりだ。

クライトン,マイクル(Crichton,Michael):1942 年、イリノイ州シカゴ生まれ。ハーヴァード大学で人類学を専攻後、ハーヴァード・メディカル・スクールを卒業。在学中からミステリを書きはじめ、1968 年に発表した『緊急の場合は』でアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を受賞し、69年の『アンドロメダ病原体』が世界的ベストセラーとなる。その後、 『ジュラシック・パーク』『ディスクロージャー』など次々と話題作を世に送りだし、その著作のほとんどが映画化されている。また、人気TVドラマ『ER』 の製作者としても知られている。

以上引用で、次のテーマはこの温暖化の陰謀説が良いと考えている。私は「環境を考える経済人の会21」の事務局員なので、そのようなテーマを扱うと顰蹙を買いそうだが、一度冷静に、陰謀説の理論家の話を聞いてみるのも必要かと思う。

ピーク・オイル

peak oil :この1、2年ほど、特に米国の経済界や産業界で、声高に議論されるようになってきたのがpeal oil(ピーク・オイル)です。oil peak(オイル・ピーク)と言われることもありますが、文字どおりoil (石油)がpeak(山頂)に達する、つまり石油の生産量が最高点に達することです。その後、生産量は徐々に低下していくことになります。日本の経産省な どはpeak out(ピーク・アウト)をよく使っていますが、意味は同じです。
石油は、ガソリンをはじめ50万品目以上あるといわれる石油由来商品の原料やエネルギー源として経済や生活できわめて重要な役割を占めているため、最近の原油価格の高騰は、大きな懸念となっています。最近の原油価格高騰の要因といわれるハリケーン・カトリーナや中東情勢などは短期的な要因ですが、長期的に見れば、そのような短期的な変動を吸収する生産余力がなくなっていることが問題といえるでしょう。
ピーク・オイルは、理論的には、原油の究極埋蔵量の半分を産出したときにやってくるといわれます。究極埋蔵量の推定値によって違いはありますが、 多くの専門家が「2005年から2020年の間」と言っています。最も楽観的な見方でも15年後なのです。そして、すでにピーク・オイルの兆候があちこちに出てきています。
http://www.es-inc.jp/lib/writing/scale/070829_164439.html
以上引用。

「ピーク・オイル」と言う概念は石油産業がでっち上げたペテンだと言う理論であり、将来の供給に関しての懸念の中にあって、価格を上げようとしている。こうした説によれば、石油産業は手つかずの原油の広大な備蓄を知っているが、欠乏しているという幻想を維持するために、意図的にこうした原油を利用しようとしていない。

石油産業とダイアモンド産業は類似していると言われて来たが、これらの産業を独占している陰謀団がダイアモンドが足りないと言う幻想を維持し、その価値を高めて来ている。こうした考え方がクライブ・カッスラーの「殺戮衝撃波を断て」の中で顕著に描かれている。

殺戮衝撃波を断て(上下) (SHOCK WAVE, 1996): 太平洋の各地で発生する生物の大量死を調査中のピットは、南極でドーセット・コンソリデートの社長令嬢メーブ・フレッチャーとであう。大量殺戮の原因が、ドーセットの鉱山から発生する特殊音波だと気付いた彼は、カナダにあるドーセット鉱山に潜入する。
一方、メーブの息子が父アーサー・ドーセットに監禁されていることを知ったピットとジョルディーノは、子供を奪回するためにグラディエーター島への潜入を試みるが、拉致され、南太平洋の真ん中で小型のボートに乗せられたまま放置される、、、、http://www.jttk.zaq.ne.jp/shig/pitt/shockwave.htm

クライブ・カッスラー(Clive Cussler, 1931年7月15日 - )は、アメリカの作家。代表作であるダーク・ピットを主人公としたシリーズは100カ国以上で出版されるベストセラーとなった。1965年から執筆活動を始め、1973年に架空の組織であるNUMA(国立海中海洋機関)に所属するダーク・ピットのシリーズ第1作『海中密輸ルートを探れ』を出版する。 シリーズは娯楽性に富んだ冒険アクション小説となっている。
また、自著の印税を元にNUMAを実際に設立し、沈没・行方不明になった艦船等の探索を「趣味」で行っている。1995年には南北戦争で歴史上初めて敵艦を撃沈した潜水艦(ただし帰途行方不明)ハンリーを発見した。以上が引用。

原油の膨大な量の存在が西側諸国の関心を増大させて来ているが、それは石油の起源説であり、1950年代と1960年代にソ連とウクライナで、非生物源の石油起源説が一般に普及したことがあった。

石油無機起源説 Abiogenic petroleum origin Jchem News 2005/8/9 台頭する石油の無機起源説、無尽蔵の油・ガス〜状況証拠続出−有機起源説では説明不能の深部基盤岩内部油田を相次ぎ発見−?? 定説だった石油の有機起源説に対して、無機起源説を証明する状況証拠が次々に現れてきた。生物由来の有機物が原料ならば有限だが、地球深部(上部マントルや地殻深所)で無機的な反応により炭化水素を形成し続けているのならば、ガスや石油はほとんど無限になるという説。いつの時代も石油埋蔵量や確認可採埋蔵量の評価が話題となるが、無機起源説が事実なら、石油枯渇論や中東など油田の偏在性が見直され、大規模な断裂やプレート境界が集中する日本のような火山 国が新たな探鉱対象地域として浮上してくる。

秘密の社会

1001クラブ 1001 Club
1001:ネイチャー・トラストには、54カ国のメンバーがいる。ネイチャー・トラストは、オランダの故ベルンハルト殿下により1971 年に設立されたグループであり、そのメンバーは、WWFの核となる活動に対する資金を援助する基金に寄付をする。

ビルダーバーグ会議 Bilderberg Group

ビルダーバーグ会議(Bilderberg conference,Bilderberg Club,Bilderberg Society)は、1954年から毎年1回、欧米各国で影響力を持つ王室関係者・欧州の貴族や政財界・官僚の代表者など約130人が、北米や欧州の各地で会合を開き、政治経済や環境問題等の多様な国際問題について討議する完全非公開の会議である。「陰のサミット」と呼ばれることもある。出席者リスト、議題は公表され、欧米のジャーナリストも招待されるが、会議での討議内容は非公開であり記事になることはない。また、日本を含めて、非欧米諸国からの参加者は中東、イスラエルを除きほとんど存在しない。

第二次世界大戦後の大西洋関係の再構築にビルダーバーク会議は極めて重要な役割を果たしたとする見解がある。王立国際問題研究所外交問題評議会三極委員会とも関係がある。ビルダーバーグ会議出席者とこれらの組織のメンバーには重複が認められる。ビルダーバーグ会議の情報は重複するメンバーによって下部組織に伝達されるとみる説がある。 ビルダーバーグ会議が日本の受け入れを拒否したため、1973年に日米欧委員会(2000年より三極委員会)が設立されたと言われている。

メンバーの中心は、デイヴィッド・ロックフェラーキッシンジャーなどの中道派(国際協調主義)である。ネオコンと呼ばれる人々にも会議の常連が存在する。G8、NATO等の首脳会議の決定に会議で話し合われたことが影響を与えるという指摘や、メンバーが外交問題評議会とかなり重複しているという指摘があると言う。

ダニエル・エスチューリン(Daniel Estulin)は以下のように主張している。

  • 各年のビルダーバーグ会議の決定に従って、各国政府、財界への工作、メディアを通じた世論操作が発動される。
  • その都度、議論されるトピックは国際政治経済状況による異なるが、最終目標は、あくまでも欧米による世界統一権力の樹立である。そのための手段として、メディアおよびネットの国際的支配、国民総背番号制と「人体埋め込みチップ」、GPSによる大衆監視、電子通貨システムを通じた国際通貨統合、人口抑制といったサブ・テーマが継続的に取り扱われている。
  • 9.11以降、米国・ネオコン派に対して米国・非ネオコン派および欧州派の意見対立がある。
  • 1997年の会議で、ビルダーバーグでは、カナダからケベック州を分離した残部をアメリカに統合する計画を検討する予定であったが、ダニエル・エスチューリン、ジェームス・P・タッカー(Jim P.Tucker,Jr)らの活動により、トロント・スター紙をはじめとするカナダのマスコミが大々的にビルダーバーグ会議について報道するにいたり、それが国際世論の注目を集めたことにより、計画は頓挫した。その結果、ダニエル・エスチューリンは暗殺されかけた。

ボヘミアン・グローブ Bohemian Grove
ボヘミアンクラブ・オブ・サンフランシスコは、1872年ゴールドラッシュが過ぎ去ったばかりのサンフランシスコにおいて、当時の芸術文化の軽薄さ、および卑屈さを嘆いた新聞記者らによる設立された。現在でも「音楽、演劇、芸術、文学」を柱とした芸術愛好紳士倶楽部と続いている。倶楽部のモットーもシェークスピア劇の「真夏の夜の夢」より引用の”Weaving Spiders, Come Not Here”(巣を張るクモよ、来るべからず)となっており、倶楽部活動は社交および友好を目的としたものであることであり、倶楽部外での利を得るための活動は固く禁じられている。

以下のサイトが引用できないくらいにやたら詳しい。関心のある人は時間のある時に、ぜひ見てほしい。http://www.asyura.com/0502/cult1/msg/725.html

三百人委員会 Committee of 300
イギリスに本部を置く影の世界政府の最高上層部とされる組織。1727年イギリス東インド会社の300人の会議をもとにして、英国貴族によって設立された。ジョン・コールマンの『陰謀家たちの超権力構造「三百人委員会」』(徳間書店)。

ジョン・コールマン博士はイギリスのMI−6に所属していた元諜報部員で、高度 な極秘文書に接する機会があり、世界をいいように動かしている「300人委員会」という闇の勢力の存在を知って、その邪悪な陰謀に嫌悪感を抱いてMI−6 を去りました。その後、博士は米国に移り、この組織を告発する何冊もの著書を出しています。

博士によれば、世界征服を目指しているとよく噂に上るフリーメーソン、ロスチャ イルド財閥、地中海クラブ、日米欧三極委員会、外交問題評議会等は、この「300人委員会」の下部組織に過ぎず、これらの陰謀説は、「300人委員会」の 活動の一端を取り上げて騒いでいるとしています。この組織の下部機関で実際に力があるのは、1970に「成長の限界」で環境問題による暗い未来を描いた報 告書で世界に衝撃を与えた「ローマクラブ」や、人間の洗脳技術を研究しているタヴィストック人間関係研究所だとしています。これらの機関は、米英両国政府 の中枢に食い入り、その政策に大きな影響を与えているようです。三百人委員会 ジョン・コールマン博士 著 太田龍 監訳  KKベストセラーズ

http://www.gameou.com/~rendaico/seito_palesutina_yudayaginmondai_300iinkaico.htm

このサイトの著者自身が言っているが、内容が荒唐無稽であるのは事実で、確かに陰謀説らしいが、この引用は一部なので、ぜひ読んでほしい。どこまで真実はどうかはわからないが。ただ、この300人委員会は他のビルダーズバーグとかローマクラブ、三極委員会、外交問題委員会の上位にあると言われている。








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2009年09月29日

陰謀の理論の一覧表15

みなさん。おはよう。昨日は朝食会があり、テーマは「なぜ蜂がいなくなったのか。」でした。日本でもアメリカでも同様の問題があって、突然蜂がいなくなってしまったようだ。原因はこの陰謀説みたいだが、じつは農薬だった。カメムシ対策で、自律神経を麻痺させる薬が許可されてしまい、それによって、蜂が太陽に向かって行って、300メートルぐらい飛んで行ってから、落ちて死んでしまう。政府の対応も悪い。さて本題に入ろう。今日は昨日の麻薬に引き続き、ダイエットだ。なるほどと思ってしまうのは私だけであろうか。やっぱりやせる手段は薬ではないな。英語の文章は相変わらず、専門的で、難解だが、平易にするように心がけているが、それでも読みにくいのはしょうがない。書いている人がきっと、トップ・エリートなのだろう。出来るだけ解説を引用しよう。

ダイエット

この手の陰謀説が断定しているのは食品産業と米国食品医薬品局(FDA)の助けを借りて、医療産業は消費者から薬と処方の収入で数十兆円の金を稼いできたが、消費者はFDAの貧弱なもしくは不完全なダイエットの指針の結果として、不健康になってきている。医療産業の食事の規定量の調査研究が法案として認定され、施行される限りに於いて、実際の健康な水準以上の最低カロリー摂取量を提案し続け、また、断食とかカロリー制限型のダイエットのより大きなメリットを見つけ出しても、それを押さえ込んでしまうであろうし、そして、消費者がFDAによって提案された水準のものを摂取し続ける限りにおいては肥満の発生率は上昇し続け、医療産業は利益を上げ続けるであろう。このようにして、医療産業がその消費者への不健康な食餌療法の実践による収入に依存した様々なサービスのための治療剤を製造することは自滅的と言える。

米国食品医薬品局(Food and Drug Administration、FDA)

病気の創作

AIDSは人が作った病気だと言われている。例えば、研究室で、科学者が作ったとか。これら陰謀の仮説ではHIVが陰謀のグループによって、もしくは、CIAのような秘密の機関によって作られたと主張している。大量殺戮もしくは人口統制の道具として、作られたのだと考えられている。他の陰謀説ではこのウィルスは生物、もしくは心理戦争の実験として作られたと言っている。そして、事故で、一般の人たちの中に入り込んでしまったと言っている。HIVは政府が作ったと信じている人たちは「タスキーギ事件」がその前例だと見ている。その事件では政府の基金による研究者たちがセックスで伝染する病気にかかった黒人の患者たちに、だまして、治療に責任はないと言ってきていた。

タスキーギ事件 Tuskegee Syphilis Experiment:1932年から40年間、アメリカのアラバマ州で黒人男性399人が梅毒に掛かっている事実を知らされず、なおかつ積極的な治療を受けることなくその進行状況を調査した人体実験。当初はその地域で慈善団体による治療が行われていたが、資金が底を尽き撤退したため米国公衆衛生局が後を引き継ぎ人体実験を行うという経過をたどった。この研究の目的は治療をしないことでどのような経過を示すかの調査であったため、その調査中には既にペニシリンの使用が一般化していたにもかかわらず治療を行わなかった。また、意図的に接種し治療を拒否されたという話もある。治療費は無料で葬儀費用や食事の提供などはあったとされ、後に当時アメリカ大統領のクリントンが謝罪を行っている。この事件の発覚は内部告発によるものであった。タスキギー梅毒実験。

「タスキギー梅毒実験」における人種差別について、クリントン大統領は、黒人医師の求めに応じて、「タスキギー梅毒実験の生存者たちに対して申し訳ない」 と述べた後で、「この人体実験は、米国民に対する政府による明らかな人種差別であった」と認めた。そして、前述の通り、非倫理的な行為に対して、米国政府として正式に謝罪を行ったのであった。

ちなみに、1946年には、ドイツのニュールンベルグで、ナチスの行った多くの人々に対する残虐行為に対する国際軍事裁判があり、翌1947年には、ヒトを対象とした医学的実験に対する「ニュールンベルグ倫理綱領」が採択されている。なお、1972年には、インフォームド・コンセントも確立しており、米国のベス・イスラエル病院のミッチェル・ラプキン院長が、来院する患者や家族に「患者としてのあなたの権利」という文書を配り始めた画期的な年であった。http://cellbank.nibio.go.jp/information/ethics/refhoshino/hoshino0052.htm

以上引用だが、この引用部分によれば、アメリカがドイツナチとか日本軍の731部隊、同様のとんでもないことを同時期にして来たことがわかる。そうなるとエイズもCIAが作ったと言われれば、そうかなあと思ってしまう根拠がある。世の中は信じられないことが多い。日本人はこのことを殆ど知らない。覚えておこう。さて続けよう。

1970年代にCIAが汚染された肝炎のワクチンを経由してHIVウィルスを黒人とホモに意図的に与えてきたと主張されてきた。新ブラックパンサー党とかルイス・ファラカーンのネーション・オブ・イスラムのようなグループはこうした行為は黒人を滅亡させるための計画の一部だと断言している。

ブラックパンサー党(黒豹党、Black Panther Party, BPP)は、1960年代後半から1970年代にかけてアメリカで黒人民族主義運動・黒人解放闘争を展開していた急進的な政治組織。1966年、カリフォルニア州オークランドにおいてヒューイ・P・ニュートンとボビー・シールにより、都市部の貧しい黒人が居住するゲットーを警官から自衛するために結成された。共産主義と民族主義を標榜しており、革命による黒人解放を提唱し、アフリカ系アメリカ人に対し武装蜂起を呼びかけた。また、貧困層の児童に対する無料の食事配給や、治療費が無料の「人民病院」の建設を行った。日本では、かつて新聞などで「黒豹党」と呼ばれることが多かった。1989年に「新ブラックパンサー党(New Black Panther Party)が結成され、かつてのブラックパンサー党の後継者であると主張しているが、旧ブラックパンサー党が標榜していた共産主義や毛沢東主義ではなく反白人・反ユダヤ主義を標榜している。

新ブラックパンサー党(New Black Panthers,New Black Panther Party、通称NBPP)は、アメリカ合衆国のアフリカ系アメリカ人により結成された政党。連邦捜査局(FBI)は、NBPPを過激派の反政府組織と見なし、白人至上主義のクー・クラックス・クラン(KKK)やネオ・ナチと敵対関係にあるとしている。また名誉毀損防止同盟や南部貧困法律センターからは人種差別主義団体と定義されている。

ネーション・オブ・イスラム(Nation of Islam NOI):米国の黒人イスラム教組織(本部:米国シカゴ) 指導者ルイス・ファラカン師(68) アメリカ合衆国におけるアフリカ系アメリカ人のイスラム運動組織。伝統的なイスラム教の教義を大きく否定しているため、イスラム教の一派というよりも、イスラム教から派生した新宗教と見なされている。「ブラック・ムスリム・ムーブメント」(Black Muslim Movement)とも呼ばれる。世界恐慌中の1930年にデトロイト市で預言者を名乗ったウォーレス・ファード(ムハンマド)によって創始された。黒人の経済的自立を目指す社会運動であり、白人社会への同化を拒否し、黒人の民族的優越を説く宗教運動でもある。
ファードは聖書を否定し、アフリカ系アメリカ人(黒人)たちの唯一の神はアッラーであり、アフリカに住み奴隷化される以前の宗教はキリスト教ではなくイスラム教であったのだと説き、白人に対する民族(ネーション)としての黒人のアイデンティティを主張した。彼は1934年に謎の失踪を遂げるが、その創立したテンプル・オブ・イスラムと呼ばれる教団はイライジャ・ムハンマドが後継し、発展していった。イライジャ・ムハンマドの布教によって全米に広がったネーション・オブ・イスラムは、第二次世界大戦後に入信したマルコム・Xの活躍で大発展を遂げる。
組織の急激な変化、穏健化に不満を抱いたルイス・ファラカーンを中心とする人々は、分派を結成。ファラカーンはイライジャの思想を継承し、黒人の社会運動と社会に対する過激な発言、行動を続けている。現在ネーション・オブ・イスラムと呼ばれている組織はファラカーン派が発展したもので、1995年にはワシントンD.C.で大デモ活動「百万人大行進(Million Man March)」を行って健在を示した。

他の陰謀説ではアフリカの開発をだめにしようとして、行って来たと言う人もいる。ナイジェリアではHIVウィルスとか不妊剤がWTOによって配布されているポリオ・ワクチンに混入されていると言う噂がある。

polio vaccines 小児麻痺:急性灰白髄炎(きゅうせいかいはくずいえん、poliomyelitis)は、ポリオ (Polio) とも呼ばれ、ピコルナウイルス科エンテロウイルス属ポリオウイルスによって発症する感染症のこと。ポリオは、Poliomyelitis(ポリオミエリィティス)の省略形。ポリオウイルスが感染して、脊髄神経の灰白質をおかすため、はじめの数日間は風邪を引いたような症状があらわれるが、その後急に足や腕がまひして動かなくなる病気。一般には脊髄性小児麻痺(略して小児麻痺)と呼ばれることが多いが、これは5歳以下の小児の罹患率が高かったことからで、大人が罹らないわけではない(第32代アメリカ大統領となったフランクリン・ルーズベルトがこの病気に罹ったのは39歳の時である)。

ポリオは1988年のWHOの総会において2000年までの根絶が決議されたが、2008年現在で1型/3型ポリオは根絶されていない状況である。2008年現在で常在国はナイジェリアインドパキスタンアフガニスタンのみとなっている。ナイジェリア国内の一部にはワクチンへの不信感が見られるためか、ワクチン接種率向上が課題である。以上引用。

こうした主張があるので、この国では小児麻痺の発症件数が際立って上昇して来ている。イスラムの聖職者は両親に子供にワクチンの接種を受けないように指示しているためである。

水道水へのフッ素添加

水道水へのフッ素添加は虫歯予防のために、水道水にフッ素を添加することを意味する。殆どすべての主要な健康ならびに歯科組織はこの水道水へのフッ素添加を支持しているか、もしくは反対行動をとる団体は見当たらないが、水道水へのフッ素添加への紹介にあたってはかなりの反対意見がある。1950年代に始まって以来、それに反対する人たちは専門家の不信感と薬と科学に対する不安を引き出して来た。このフッ素添加の陰謀説は一般的で、以下のような意見がある。

ーフッ素添加は共産主義者、新世界秩序支持者、イルミナティが世界制覇をしようとしている陰謀の一部だ。この考えはキューブリックのストレンジラヴ博士の映画に、コミカルなタッチで描かれている。

Kubrick:スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick, 1928年7月26日 - 1999年3月7日)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨークブロンクス生まれの映画監督。のちにイギリスに移住した。イギリスハートフォードシャーの自宅で心臓発作で息を引き取ったとされるが、正式な死因は明らかにされていない。

初期の頃より、監督のみならず映画製作全般にわたり、すべてを掌握する姿勢をとり続けた。「完全主義者」といわれ、特に晩年は映画製作に時間がかかることでも有名だった。

Dr. Strangeloveストレンジラヴ博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか - Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb (1964年)ピーター・ジョージ原作。ピーター・セラーズ主演で、1963年制作・1964年に公開されたイギリス映画である。

冷戦下を舞台に、偶発的な原因で核戦争が勃発しそうになり人類滅亡の危機が急迫するという状況で、大半が利己的な俗物(一部は異常者)である政府や軍の上層部が右往左往するというシニカルで意地の悪いコメディである。また、キューブリックの最後の白黒作品である。上映時間は93分。本作品はピーター・ジョージの『赤い警報』 (Red Alert) という真面目な本を原作にしているが、キューブリックはストーリー構成段階で題材の観念そのものが馬鹿げたものだと思い直し、ブラック・コメディとしてアプローチし直した。

リッパー将軍は顔色一つ変えず「共産主義者によって既にアメリカは侵食されている」「水道水フッ化物添加はアメリカ人の体内の『エッセンス』を汚染する陰謀だ」という陰謀論をマンドレイク大佐に説く。以上引用。

ーフッ素添加はアメリカの核兵器プログラムを訴訟から守るために、軍産複合体によって設計された。

Military-industrial complex 軍産複合体:軍需産業を中心とした私企業軍隊(及び国防総省の様な軍官僚)と政府が形成する政治的・経済的・軍事的な勢力の連合体を呼ぶ概念である。

この概念は特に米国に言及する際に用いられ、1961年1月、アイゼンハワー大統領が退任演説[1]において、軍産複合体の存在を指摘し、それが国家・社会に過剰な影響力を行使する可能性、議会・政府の政治的・経済的・軍事的な決定に影響を与える可能性を告発したことにより、一般的に認識されるようになった。米国での軍産複合体は、軍需産業と軍(国防総省)と政府(議会行政)が形成する政治的・経済的・軍事的な連合体である。現在では軍と産業に加え大学などの研究機関が加わり、軍産学複合体と呼ぶように変化してきている。

ーフッ素添加はドイツの化学企業が草分けで、人々を時の権力者に従わせようとする意図があった。

ーフッ素添加はロシアの監獄で利用され、統合失調症にするためであった。

schizophrenia スキゾフレニア 統合失調症:病状や経過はいろいろあるが、自閉•感情鈍麻•興奮•妄想•幻聴や精神機能の分解などがみられる。青年期に発病するものが多い。早発性痴呆。精神分裂病。

ーフッ素添加は砂糖、アルミニウム、もしくは炭酸飲料産業によって支援されている。

ーフッ素添加は貧しい人たちに対する歯科医療の失敗を隠すための煙幕である。

フッ素添加の研究者たちは陰謀の一部として、企業もしくは政治的な利益供与を受けていることを非難されている。明確な反フッ素添加議論は時代の風潮に見合った変化であると言える。

明日は地球温暖化で、今日はこれで終わり。

 






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2009年09月28日

陰謀の理論の一覧表14

今朝は8時から朝食会があり、主催者側なので、7時前には家を出ないと行けない。環境を考える経済人の会で、もう12年もやっている。朝食会は年に7、8回あって、経営者と環境の勉強をしていて、三橋先生の下で、事務局員をしている。朝は運動もしているので、今日は殆ど書けないが、始めよう。

麻薬の合法化

麻薬、特に大麻(marijuana カナビス)であるが、その合法化をしようと言う活動家とか首唱者は政府と私企業が20世紀の前半に大麻を禁止する陰謀を働いて来たと長い間主張して来ているが、伝え聞くところによれば、禁止することによって、紙とか合成材料を製造する安価な競合材料が提供できなくなると言うことのようだ。ウィリアム・ランドルフ・ハーストがしばしば、印刷業会での彼のかかわり合いと社会での彼の知名度があるために、ビジネスマンの一人としてそれを指摘して来た。この課題に対する広範囲にわたった調査はJack Hererの書いた「裸の王様」The Emperor Wears No Clothesに詳しい。

これについては以下引用する。そうかなあと言う反面、タバコそのものも害があるので、両方とも止めた方が良いように思うが。それとタバコより大麻の方が効き方が強烈だと思うが。

ウィリアム・ランドルフ・ハースト(William Randolph Hearst, 1863年4月29日 - 1951年8月14日)は、カリフォルニア州サンフランシスコ生まれのアメリカの新聞発行者。部下からは「チーフ」と呼ばれたハーストは、政治、女性、美術品にも飽くなき欲望を抱き、実に貪欲な人生を送った。イエロージャーナリズムと呼ばれるセン セーショナルな報道で、全米に一大新聞網を築いたのをはじめ、雑誌、映画製作、ラジオを擁するメディア帝国を支配し、これにより、空前の政治力を獲得。本来労働者よりであった彼が保守的な反共主義者に変身していった姿に、そして傑作映画『市民ケーン』の実像に、興味は尽きない。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822242951/bogusnews-22

ジャック・ヘラーの『裸の王様』(The Emperor Wears No Clothes):精力的にマリファナ撲滅運動の指揮をとり、それまでほとんどの国民がその精神作用になじみもなく、当然のことながらなんら問題も起きていなかった大麻に対して<危険なドラッグ>というイ メージを定着させたのは、麻薬取締局長官のアンス・リンガーであった。これは、いまも代わらない事実だが、当時からマリファナ吸引が直接の原因とされた犯罪や事故、病気は、酒やタバコ、さらには他の医療用薬物のケースに比べはるかに少ないということが統計的に明らかだった。大麻を取り締まらねばならない理由はもっと別なところにあったのである。
90年代にマリファナ解放をまったく新しい視点から展開し大きな影響を与えたジャック・ヘラーは、著書『裸の王様』のなかで、1930年代に大麻が禁止された背景には、当時の政治家と産業資本家の癒着と陰謀があったことをあばいている。
まず、その伏線として、30年代はじめに木材から容易に紙を作ることの出来る製紙法が発明され、38年、 財閥のデュポンが木材パルプから紙を作るのに硫酸を使う方法のパテントを取り、またナイロンなど合成繊維の販売特許をとっていることが挙げられる。大麻を 地上から抹殺しようとしたのは石油化学工業、木材パルプ産業、殺虫剤・農薬・化学肥料工業や医薬品メーカーだったという。石油や木材から作るあらゆる製品 が大麻からも作ることができるということが、産業資本家たちにとって、大麻を排除しなければならない理由であったのだ。
そして麻薬取締局のアンス・リンガーは新聞王としてメディアに絶大な力をもっていたハーストと連携して、大麻とレイシズム(人種差別主義)を 結びつけたキャンペーンを繰り広げた。その論調は、大麻は「無知で貧しく犯罪に走りやすいメキシコ系移民」や「暴力的な黒人」など社会のアウトサイダーに とりついた害毒で、白人社会はそれらに脅かされているといったものだった。都会の黒人文化を代弁する音楽として生まれたジャズも“キラーウィード(殺人草)”とも呼ばれた大麻とともに槍玉に挙げられた。http://www10.plala.or.jp/farming/backnumber/diary04/diary0411.htm

アメリカでのカナビス(大麻)弾圧の歴史を書いたジャック・ヘラーの「裸の王様」によると、連邦麻薬局(DEA)は即座にバージニアの研究を止めさせて、それ以降のすべてのカナビスと腫瘍についての研究をできないように画策した。

1976年には、ジェラルド・フォード大統領が、大手の製薬会社に対してカナビスのハイを起こさずに医療メリットだけを引き出す合成THCの開発権利だけ を例外的に認めて、それ以外の公的なカナビス研究を一切終結させてしまった。アメリカでは現在でもそのトラウマが残っており、カナビスと癌の研究はあまり 進んでいない。





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2009年09月27日

陰謀の理論の一覧表13

昨日はソフトバンクに子供とおばあちゃんの電話を買いにつきあってしまった。結局3時間もかかってしまった。子供の電話はもう限りなくパソコンに近い。子供に頼まれて、香港からR4iと言うソフトウェアを買ってあげたが、バージョンが違うと言うことで結局使えなかった。システムはそういうところがあるので、不便と言えば不便だ。中国では来年は携帯電話が8億台になるそうだ。日本の先端技術と同じレベルのものがその数、導入されるのだろう。

間違いなく、違う文化が発生してきそうだ。政府主導の官製デモはこうした事情から2005年から出来なくなった。数時間で、6億人にメッセージが行ってしまうからだ。一つ間違えば反政府活動になってしまう。同様に、コスプレ大会は怒濤のごとく国中に波及してしまったので、国が支援せざるを得なくなった。そのための日本語の学習熱が子供の間に広がって久しい。政府はそのことを明らかにしないが、その子供たちがいよいよ社会に出て来た。この携帯電話の新しい文化というか文明は日中の関係に変化を来しそうだ。中国にはハードウェアしかまだない。こうしたソフトウェアとコンテンツが中国にはまだ十分に発達していいない。日本からの影響が大きい。

中国の子供は圧倒的に英語を勉強していると言うことだが、今後そうはならないかもしれない。日中関係に取っては良いことに違いない。でもどうなって行くのか見当もつかない。今、中国からは「萌え」」とか秋葉系のサイトが自由には見ることが出来ない。検閲があるからだ。それも携帯となると、どこまで検閲が出来るのか疑問だ。数が多すぎるからだ。犯罪もそのために増加することだろう。そのためには日本の警察の仕組みを中国が導入することも大事だ。

今日は日曜日なので、余談が長くなってしまった。陰謀説がこのブログに定着してしまったようだ。こういうことを勉強することは大事だが、他のことも勉強する必要があるので、これが終わったら、表の世界のグローバリゼーションに戻ろう。でも、まだまだ陰謀説だ。今日は医療が出てきるが、この世界は広すぎて、入り口だけだ。ちょっと言い過ぎているが。まずはDTVからだが、今までの陰謀説にはなれて来ているので、「ビッグ・ブラザー」説にはそうかなあというように思うようになった。さて始めよう。

メディア

デジタルテレビへの移行

ある陰謀理論家が言うにはデジタルテレビ放送への移行は「ビッグ・ブラザー」(昨日の解説参照)概念の実現であると言う。小さなカメラとマイクロプォンがセットトップボックスとテレビに埋め込まれていて、人々を監視するように出来ていると言う。

set-top box セットトップボックス:テレビに接続してインターネットなど双方向通信サービスの利用を可能にする家庭用通信端末【略】STB

また、マインド・コントロール技術がデジタル信号の中に隠されていて、人々の精神とか感情を破壊したり、サブリミナル広告 (潜在意識に働きかける広告)subliminal advertisingをおこなうと言われている。

サブリミナル効果は潜在意識意識と潜在意識の境界領域に刺激を与える事で表れるとされる効果。ただし科学的にはまだ証明されておらず、効果を疑問視する学者も多い。映画テレビ放送などでは、ほとんど使用を禁止されている。

歴史は古く、19世紀半ばから実証研究が始まった。当初は知覚心理学だけの領域であったが、現在は広告研究感情研究社会心理学臨床心理学等幅広く様々な関心から研究されている。未だに謎は多いが、長年の研究の蓄積は大きい。

1957年マーケティング業のジェームズ・ヴィカリが、ニュージャージー州フォートリーの映画館で上映された映画「ピクニック」のフィルムに「コーラを飲め」「ポップコーンを食べろ」とメッセージが写ったコマを5ごとに繰り返し挿入し、売上に影響があるかを測定した実験が有名である。以上引用だが未だにこうしたことが多くあるようだ。



病気を治さないとか新たに病気とか薬とか治療を発明するという陰謀が偽医療の領域に見受けられる。 代替医療は信用できないと言う意見を持った人たちが言うには大勢の医者が病気を治療しようとしないと言う陰謀があると言っている。

alternative medicine 代替医療、オルターナティブ・メディスン、西洋医学の代替となる他の療法、西洋医学以外で用いられてきた薬、一般薬を用いない治療。

そのような陰謀は政府の法規制者に対しても言われており、法の意思決定が適切である限りに於いて行なわれていると言う。医療に関する陰謀の理論家たちが言うには医療社会は実際には、おそらく「治らない」病気、例えばガンのような病気をかの有名なLuigi Di Bellaの薬のように治すことが出来ると言うことを言っている。

Luigi Di Bella(July 17, 1912July 1, 2003) :Di Bella Mutitherapyはイタリアの内科医Luigi Di Bellaが考案した癌の代替医療の一つだそうです。この治療はイタリアでは広く行われているらしく、ただ保険が利かないため、今回保健でカバーすべきか どうか、その効果について検証したというわけです。11施設が参加し、386人の癌患者が対象となりました。この研究は無作為比較試験の前の非対照試験で す。結果は、癌の治癒した人は一人もおらず、一部改善が3人、12%が不変、52%が進行、25%が死亡しました。この論文ではこの治療法は癌治療に有効 でないと結論づけました。 http://www.page.sannet.ne.jp/onai/Papers.html

また、望むらくはAIDSもそのようだが、医療社会は病気を治そうとしないことを好んでいるようだ。と言うのは患者からだけでなく、政府や寄贈者からの基金を期待しているからである。長期療養の費用は一般的に一度の治療よりも高い。他の医療に関する陰謀として、製薬会社は開業医と組んで、新しい病気を「発明」し、ADDADHDHSVHPVのようなものがある。

ADD:注意欠陥障害(Attention-Deficit Disorder): ADDの特徴は整理整頓が苦手、ミスが多い、あきっぽく続かなくい、ストレスに弱い、物を無くしやすい、金銭の管理が出来ない、不器用、衝動的にひらめきを口にする、計 画・準備が苦手、最後までするのが難しい、気分がかわりやすい、気ぜわしい、不安感、鬱、心配性、かんしゃくもち、怒りっぽい、よく笑う、マニュアルに従うのが苦手、対人関係に一喜一憂しやすい、しゃべりすぎる、物事を先送りにする、、アイディアはたくさんあるのに実行が困難、誤字脱字が多い、想いつくま まに物事をする、順番を待つことが苦手である、衝動的に創造力を発揮するが持続しない・・・・・・・等
http://www6.plala.or.jp/fuu/adhd/adhd4.html

ADHD:注意欠陥多動性障害(Attention-Deficit Hyperactivity Disorder): 注意欠陥/多動性障害(AD/HD)は、多動性・衝動性(しょうどうせい)と注意力の障害を特徴とする行動の障害。基本症状は不注意、多動性、衝動性です。

HSV: 単純疱疹(ヘルペス 口唇あるいは陰部などに、限局性に多発する小水疱(しょうすいほう)がみられるウイルス性皮膚疾患。

HPV:
尖圭コンジローマ 主に性行為によって、ヒトパピローマウイルス(HPV、)が感染して腫瘤(しゅりゅう)(いぼ)ができる病気。
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10341200.html
以上が引用で、ここではこれらは病気ではないと言っている。なるほど。

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2009年09月26日

陰謀の理論の一覧表12

また、週末が来たので、身の回りの整理がはかどる。人の頭の中も時間の経過とともに、ゴミがたまってしまうようだ。歳とともに、そういったゴミが排泄できなくなってしまう。それが物質的なものであれば、ガンのもとになるのだが、目に見えない知識も同様かもしれない。考える訓練をしないと、頭の中身が固くなって、外からの情報とか意見を受け入れなくなってしまうようだ。だから、インプットがなくなるとアウトプットもだめになる。問題は何かと言ってもそれに答えることが出来なくなる。本人はそれに気がついていない。30代からそうした老化現象が始まっているのだが、研修をしているリーダーにしかそうしたことが見えて来ない。不思議なことに、そういうふうに固まって来た人は10回指摘しても気がつかない。本人の口臭と一緒だ。そういったことは自分ではわからない。気がついた人はまだ脈がある。さて始めよう。

Googleによって提供されている様々なサービスもまた、人々のプライバシーを侵害している考えられている。だから、諜報機関が彼らの活動を監視している。多くの政府は諜報機関を利用して、秘密裏に、国家の政策を推進している。ーーー以下の文は昨日、飛ばして翻訳してしまった。確かに、スパイ機関に関する陰謀説は少なくとも1600年代まで遡り、イギリスの諜報機関の長ロバート・セシルが1605年の火薬陰謀事件の責任者であったと言う説がある。

上記事件の説明は今の引用だけでは全くわからないが、真相はウィキペシアを参照していただきたい。セシルは陰謀を暴く立場にあった。「ガイ」の語源はこの事件から来ている。

Gunpowder Plot (火薬陰謀事件):1605年イングランドで発覚した政府転覆未遂事件である。イングランド国教会優遇政策の下で弾圧されていたカトリック教徒のうちの過激派によって計画されたものであるとされてきた。首謀者はロバート・ケイツビー、実行責任者はガイ・フォークス上院議場の地下に仕掛けた大量の火薬 (gunpowder) を用いて、1605年11月5日の開院式に出席する国王ジェームズ1世らを爆殺する陰謀 (plot) を企てたが、実行直前に露見して失敗に終わった。これにちなんだ祭事が毎年イギリス各地で開催されている。

なお、ここでいう「1605年11月5日」とは、ユリウス暦に基づく日付である。事件当時のイギリスでは、未だグレゴリオ暦は採用されていなかった。グレゴリオ暦での日付は、1605年11月15日である。以下の記述も、特別の記載がない限りユリウス暦での日付(グレゴリオ暦より10日早い日付)である。

ガイ・フォークス(Guy Fawkes)は、1605年イングランドで発覚した火薬陰謀事件の実行責任者として知られる人物である。立派な髭を蓄えた、赤毛の偉丈夫であったと伝えられる。なお、「男、奴」を意味する英語「ガイ (guy) 」は、彼の名に由来する。フォークスは、アメコミ原作、2006年公開映画作品「Vフォー・ヴェンデッタ」の主人公「V」のモデルといわれる。

ロバート・セシル(Robert Cecil, 1563年6月1日 - 1613年5月24日)は、初代ソールズベリー伯(1st Earl of Salisbury)、初代クランボーン子爵(1st Viscount of Cranbone)。イングランド女王エリザベス1世の宰相を務め、後継者ジェームズ1世の下でも閣僚(chief minister)として仕えた。また、フランシス・ウォルシンガムの死後は、スパイ・マスターの任務を引き継いだ。

以上引用。

他の例として、オーストラリアのパインギャップ衛星追跡システムがあり、ビッグ・ブラザーのように、個人情報を追跡するために使われているグローバル・データベースがあると信じているものもいるし、政府の秘密倉庫があって、人々に知らせたくない情報を格納していると言う陰謀説がある。

Pine Gap:パインギャップは北部準州アリススプリングス郊外20キロに位置する米軍のスパイ基地。オーストラリアと米国により管理されている。世界最大の通信傍受ネットワーク「エシュロン」の基地のひとつであるとも言われ、その活動のほとんどはなぞに包まれている一方、重要な軍事行動をつかさどる衛星基地と しての役割を果たしていると理解されている。

偉大な兄弟(「ビッグ・ブラザー」、Big Brother、B-Bと略称される)とは、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に登場する人物。作中の全体主義国家オセアニアに1984年時点で君臨する独裁者。オセアニアでは、社会を支配するエリート(党内局員)が権力を維持するために国民(党外局員およびプロレ)に対して独裁権力を振るっているが、「偉大な兄弟」はエリートたちの頂点にいるとされる。

オーウェルの描いた社会では、住民はテレスクリーンをはじめとする手段により、当局の完全な監視下に置かれている。住民はいたるところに貼られたポスターに描かれている「偉大な兄弟」の姿とその下のスローガン「偉大な兄弟があなたを見守っている」(Big Brother is watching you)により、絶えずこのことを確認させられている。ポスターやテレスクリーンでは、「偉大な兄弟」は、黒い髪に黒い口ひげを貯えた人物として描かれている。これは、ソビエト連邦共産党書記長でありソビエト連邦の最高権力者であったヨシフ・スターリンをモデルにしているといわれている。

政府の秘密倉庫:秘密倉庫をめぐる入り組んだ秘密、陰謀の中で見逃されてることが1つある。秘密倉庫はあくまで国立公文書館の一下部組織に過ぎないという事である。給料を 払い予算を配分する政府にとっては、それはアメリカの様々な保管所と同じ様に、公共的かつ開かれた場所なのだ。秘密倉庫は単に別のビルに設置され、予算の 長い長いリストの端の方に書かれているのに過ぎない。「木の葉を隠すなら森の中に」、という言葉があるように、秘密倉庫も堂々と目の前に立てられているのである。http://www32.ocn.ne.jp/~warehouse_j/WH-6.htm

これは長ーい文章で、いわゆる陰謀説だが、おもしろい。時間がある時に読んでほしい。ひどく長い。中身の信頼度は不明。以上が引用。

多くの陰謀説が大韓航空007便の周囲の出来事が明るみに出て来ている。このBoeing 747機は1983年に禁止航空域に入り込んだために、ソビエト軍によって撃ち落とされてしまった。この陰謀説は高まった緊張下で、かつ相互不信の冷戦下で起こり、事故後の証拠、政治上の出来事の誤情報、ごまかしの行為、隠蔽によって煽動されてしまった。

大韓航空機撃墜事件 Korean Air Lines Flight 007は、1983年9月1日大韓航空ボーイング747が、慣性航法装置 (INS) への入力ミスが原因でソビエト連邦領空侵犯したために、ソ連防空軍の戦闘機により撃墜された事件。乗員乗客合わせて269人全員が死亡した。なお、大韓航空はこの5年前にも航法ミスでソ連領空(コラ半島上空)を侵犯し、ソ連軍機に迎撃されている(大韓航空機銃撃事件)。

今日は以上だ。引用が長過ぎるが、Government Warehouse一つとっても、その真偽がなんだかわからない。陰謀説は陰謀か真実かその境界線が延々と続く。ここではそのイントロだけだ。UFOだって、調べて行くときりがない。興味のある方はYouTubeを見ていただきたい。きりがないので、週末だけにしてください。頭の柔らかさはこれが陰謀なのか。真実なのか。この境界線をどこまでさまよえるかではないだろうか。ここではそこまで入り込んではいない。陰謀説の解説だけに留めている。入り込んだ話は次回の研究会で行いたい。参加予定者はぜひ突っ込んでみてほしい。






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2009年09月25日

陰謀の理論の一覧表11

今朝は経営研修で、このブログも6時まで。あっという間の金曜日で、また明日から、週末のお休みだ。陰謀の一覧表は知らない一覧ばかりで、遅々として進まないが、急ぐ必要はない。かといって、深く追求もしていないので、次の研究会で、その穴埋めもしたい。10月17日に変更になったので、日時に注意してほしい。当初は30日であった。昨日から「武器技術の開発」に入った。「モントーク・プロジェクト」の話であったが、どこまで真実なのであろうか。今日の話もそういえばそうなんだなあと言うところがある。「指向性エネルギー兵器」と言うのが出てくるが、日々の生活に埋没していると、世の中にとんでもないことが起こるように思う。このブログもこのとんでもないことを今書いているが、そうしたことを勉強する時間も大事に思う。さて、時間がないので、始めよう。


ー「高周波の活発なオーロラの研究計画」すなわち、HAARPが指向性エネルギー兵器、天候の制御、地震誘導装置そして、もしくはマインド・コントロールとして使われうると主張している。

directed-energy weapon 指向性エネルギー兵器 DEW:論議を呼ぶ「指向性エネルギー兵器」2004年8月 5日 米HSVテクノロジーズ社(カリフォ ルニア州サンディエゴ)のピーター・アンソニー・シュレジンジャー社長は、数ヵ月以内に、檻に入れたニワトリなどの動物に向けて数十メートル離れた場所か らレーザービームを発射する実験を行ないたいと考えている。すべて計画通りに進めば、ビームが作り出す電荷によって、ニワトリの鳴き声が一瞬のうちに凍りつき、脚や翼の筋肉が麻痺するはずだ。ただし心臓と肺は正常に機能し続ける。開発者たちによると、指向性エネルギー兵器は、離れた場所から使えるスタンガンのように、攻撃してくる可能性がある相手や非戦闘員を麻痺させることができ る。そのほか、ミサイルや道端に仕掛けられた爆弾の電子部品を超高温で無力化したり、高速追跡中の車両を動かなくすることさえ可能かもしれないという。http://wiredvision.jp/archives/200408/2004080502.html

ーフィラデルフィア計画( Philadelphia Experiment)船を見えなくしてしまう企画があり、伝えられるところによれば、船の乗組員にひど損傷を与えてしまったそうだ。(昨日の引用参照。)

ー2004年のインド洋の津波は「津波爆弾」すなわち海洋下で爆発させる核兵器によって、意図的に起こされたのではないかと言う憶測がある。そのような技術の研究が第二次世界大戦時代の軍部によって行われていたので、少なくとも、技術的にはその可能性があると言うことだ。機密扱いから外されたファイルによれば、爆発による小規模の高波を起こす「津波爆弾」による最高機密の実験は1944年と1945年にNew Zealandの海岸で行われた。アメリカ合衆国の国防省でさえも、2004年の災害のちょうど前に戦時に於ける地震誘発技術に関する関心を表明していた。1997年に国防長官William S. Cohenは「我々の相手は、まさに環境型のテロリズムに従事しており、そして、彼らは気象を改変し、遠く離れた場所から電磁波を通して地震、火山噴火を引き起こすことができる。そこで、彼らは巧妙な手口をいろいろ考えていて、他の国民を恐怖に陥れる方法を見いだそうとしている。これは本当の話で、なぜ我々が努力をさらに重ねなければならないかの理由で、これがなぜ極めて重要かと言うことだ。」

ーケム・トレイル陰謀説 飛行機のあとに出来る雲は飛行機雲であるが、何らかの秘密の目的で行われてきた化学品の散布と言う噂もある。

ケム・トレイル (chem trail) は、航空機が化学物質などを空中噴霧することによって生じるとされる飛行機雲のような航跡を指す。「ケミカル・トレイル(chemical trail)」の略であり、「コン・トレイル(con trail:航跡=飛行機雲)」より派生した語。 公害のような副次的被害ではなく有害物質の散布による健康被害目的での散布を主張していることから、一般には陰謀論の一種と見做されている。

武器の実験

ーPeter Vogelの本に「ポートシカゴの最後の波」The Last Wave from Port Chicagoがあり、この本にはアメリカの水兵、そのほとんどがアフリカ出身のアメリカ人であったが、そこに配置された船に対する、事故による爆発かもしくは核兵器による意図的な実験であったと言う議論がある。

ポートシカゴの惨事:(1944年7月17日)カリフォルニア州ポートシカゴで汽船E.A.ブライアン号が爆発した。爆発は、ヨーロッパへと運ぶ予定の弾薬を積み込んでいる最中に起きた。高性能爆薬・ 焼夷弾・爆雷をはじめとする弾薬4,606tがすでに積み込まれており、貨車上で待機していた残りの429tとともに爆発。これにより船員320名が死亡 し、390名が負傷した。死者のうち202名はアフリカ系で、これは第二次世界大戦で死亡したアフリカ系アメリカ人の15%にあたる。

ーカメルーンでいつでもどこでも噂されていることであるが、1986年に起こったニオス湖の2酸化炭素惨事はこの記事のバージョンによって違うが、アメリカかフランスによる秘密爆弾の軍事実験であったとされている。

ニオス湖の2酸化炭素惨事 Lake Nyos carbon dioxide disaster :1984年そして1986年の、カメルーンのニオス湖からのガス噴出である。湖水の深層水に過飽和になっていた二酸化炭素が浅水層に移動して水圧が低下す ると気泡になり、推定1.2?が噴出、湖面上100m程の高さをうめつくし、空気の約1.5倍の密度を持つガスは、蒸発とともにガス温度が低下して 更に密度が上昇して100%近い二酸化炭素となって地形的に低い谷あいの村に流れ込み、1984年には37人が死亡、1986年には住民1,746 人と家畜8,000頭以上を死亡させた。ニオス村では住民1,200人の内助かったのは6人のみの壊滅的な惨事であった。 http://www6.ocn.ne.jp/~dr.sen/co2.html

ー幾つかの陰謀説によれば、アローエア 1285便とTWA 800便は秘密の電磁指向エネルギー兵器(昨日説明あり)によるものであったと言う。

アローエア 1285便:  乗員乗客256人全員が死亡 1985年 12月12日  多国籍軍としてシナイ半島に駐屯していたアメリカ兵を復員させるため軍がチャーターしたDC-8が、経由地のニューファンドランドのガンダーか ら離陸後まもなく墜落した。同機は墜落寸前に失速していた反面、機体火災の痕跡もみられることから、カナダ航空安全委員会の9人の委員は5対4で着氷説と 貨物室内爆発説に割れるという異例の事故調査報告となった。なお同事故はカナダ国内では最悪の事故、また一日に248人のアメリカ人軍人が死亡というのは 第二次世界大戦後最悪の記録となった。

TWA 800便:トランスワールド航空800便墜落事故とは、1996年にアメリカのトランスワールド航空(TWA)のボーイング747が空中爆発による空中分解 によって墜落した航空事故である。事故当時はアトランタオリンピックを一週間後に控えていたため、それを妨害するために引き起こされた航空テロではないか とする説が真実味をもって報道されたが、その後の事故調査によって電気配線でショートした火花が燃料タンクに残留した気化ガスに引火して爆発したことが判 明し、テロ説は否定された。

ー1950年代にMaralinga, South Australiaで行ったイギリスの秘密の核実験の後遺症がくすぶり続けている。

ー2004年のインド洋津波が起こった直後にエジプトのニュース週刊誌Al-Osboaはこの津波はイスラエルとアメリカの核の専門家が参加したインド洋での核実験によって引き起こされたと言っていた。この週刊誌はさらにパキスタンとの核競争に加熱したインドはアメリカとイスラエルから最近、複雑な核のノウハウを入手し、その両国は「人類撲滅のための実験をインドと協力する準備があることを表明した。」南アジアのイスラム教徒の極めて人口多い地域から始めようとしていて、そこで、大惨事を起こそうとしている。この主張はその他の新聞によって報道されていて、幾つかはその可能性に言及しているが、幾つかはそれを否定している。

監視、スパイ、諜報機関

監視と規制の特別な技術は陰謀説の境目であり、もしくはその中に入り込んだ関心事となっている。政府によって開発された技術は市民、特に反体制の人々のプライバシーを侵害したり、危害を加えたりしようとするためのものである。このたぐいの陰謀説は政府の諜報機関が膨大な技術力を追求し、人々を密かに調査し、彼らをマインド・コントロールし、もしくは反発する大衆を抑圧するために行っていると言っている。技術手段によって、もしくは、情報提供者の広範囲なネットワークによって、このような監視体制がもっともらしく出来ている様子はたぶん、以前の東ブロックの国々、特にベルリンの壁が崩落する以前の東ドイツのシュタージ Stasiの活動の中の出来事の背景に見ることができる。

シュタージ(Stasi)とは、東ドイツ (ドイツ民主共和国)の秘密警察・諜報機関である国家保安省(Ministry for State Security、略号:MfS)の通称である。英語の「state security」に相当するドイツ語の「Staatssicherheit」の太文字部分を読んで 「Stasi」 と呼ばれた。徹底した監視態勢で東ドイツ国民を震え上がらせるばかりでなく、西ドイツにもスパイを送り込み、東西両ドイツ国民から恐れられた。なお「Stasi」を日本語のカタカナで表記する場合、英語読みか稀に「シタージ」と表記している文献もある。

多くの政府は諜報機関を利用していて、国家の政策を国家機密として推進し、時としては、妨害行為、デマ行為、暗殺を行う。諜報機関にはCentral Intelligence Agency (CIA)、KGB、MI6、BND、Inter-Services Intelligence、Internal Security Act (ISA)、Mossadがあり、政治的な陰謀説の共通の要素になってる。まさしく、陰謀説で述べているようないくつかの活動を行っていることが知られているからである。

KGB: ソ連国家保安委員会(Committee of national(state) security)は、1954年からソ連崩壊(1991年)まで存在したソビエト社会主義共和国連邦の情報機関・秘密警察。軍の監視や国境警備も担当していた。東西冷戦時代にはアメリカのアメリカ中央情報局(CIA)と肩を並べるかそれ以上の組織と言われていたが、ソ連崩壊と同時にロシア連邦保安庁に権限を移行した。日本での略称は КГБ を翻字した KGB(英: ケージービー、独: カーゲーベー)が使われることが多い。

MI6:イギリス情報局秘密情報部(Secret Intelligence Service、SIS)はイギリスの情報機関の1つである。外務大臣等の指揮下にあり、英国国外での人による諜報活動(ヒューミント)を主な任務としている。旧称からMI6(エムアイシックス、Military Intelligence section 6 - 軍情報部第6課)としても知られている。SISに協力する機関には、国防情報本部(Defence Intelligence Staff, DIS)や情報局保安部(Security Service、SS、Military Intelligence section 5、MI5)がある。SISは国内組織としては軍事情報を主に扱うDISと国内防諜情報を主に扱うSS(MI5)と協力し、国外でも西側各国の情報機関と協力して任務を実行している。

BND: ドイツの情報機関。連邦情報局や連邦情報庁と訳される。政治情報と経済情報の収集、その分析と評価を行う。BNDは、1955年、第二次世界大戦中の対ソ諜報機関、ゲーレン機関に基づき創設された。組織上、BNDは連邦官房に従属する。職員数は7000人以上に達し、その内、約2000人が国外での諜報情報の収集に従事している。BNDの本部は、ミュンヘン郊外のプラフに位置する。本部では、3000人以上の職員が働いている。他の国家組織と同様に、BNDの本部も、ベルリンへの移転が予定されている。

Inter-Services Intelligence:三軍統合情報部 パキスタン軍の中枢に位置する三軍統合情報部(ISI)は、かつてタリバンを生み出した組織であり、いまでもそうした勢力に繋がっている者が多くいると見られている。

Internal Security Act 国内治安維持法: McCarran Act
一般に、1950年と52年にアメリカ合衆国で成立した国内安全法Internal Security Actおよび移民・国籍法Immigration & Nationality Actをともにマッカラン法という。マッカーシー「赤狩り」旋風を背景として、ともに大統領の拒否を乗り越えて成立。前者は「全体主義的独裁の確立に手を貸す」ことを不法とし、「共産主義にかかわる組織」の成員に政府への登録を要求、彼らの国防事業への従事、海外渡航を禁止した。後者は、移民制限条項にイデオロギーを導入、共産主義者およびその関連団体成員の入国を拒否することを明記している。この法律によりなお毎年、多くの人々が入国を拒否されている。名称は提案者に因む。シンガポール、マレーシアにもある。

Mossad モサド:イスラエル諜報特務局( Institute for Intelligence and Special Operations)は、イスラエルの情報機関。首相府管下に在り、対外諜報活動と特務工作を担当。イスラエル・インテリジェンス・コミュニティーのメンバー。
ヘブライ語名のハ-モサッド・レ-モディイン・ウ-レ-タフキディム・メユハディムの最初の部分の「ハ-モサッド」を固有名詞的にイスラエル諜報特務局を表すものとして呼ぶ事はイスラエルで一般的である。また、日本で一般化したモサドという言葉は、日本語的に訛ったもの。モサッドはヘブライ語で組織や施設、機関といった意味で使われる。


















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プロフィール

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プロフィール

海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
Swingby 最新イベント情報
海野塾のイベントはFacebookのTeamSwingbyを参照ください。 またスウィングバイは以下のところに引っ越しました。 スウィングバイ株式会社 〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目2−22東京ベイビュウ803号 Tel: 080-9558-4352 Fax: 03-3452-6690 E-mail: clyde.unno@swingby.jp Facebook: https://www.facebook.com/clyde.unno 海野塾: https://www.facebook.com TeamSwingby
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