2010年12月

2010年12月31日

劉暁波氏のノーベル賞受賞1

あっという間に大晦日になってしまった。家族は今夜は浅草寺にお参りして夜を越すと言っているが、私は早寝をしたい。昨年は朝5時に家を出て、お参りをした。 6時頃だと、まだ人はいるが、並んではいない。朝の店もガラガラで、どこでも入ることがでいる。紅白はもう20年ぐらい見たことがない。今日の予定はいつもと変わらないつもりだが、そうはいかないだろうなあ。愚息のSAT検定の調査をしてあげたので、ついでにその単語を勉強している。結構難しいので、改めて勉強し直している。人のことばかり責められない。

さて、今日ももう一つ別のものを取り上げよう。ワシントンポストの記事で,2010年の ノーベル平和賞が、民主活動家で服役中の劉暁波氏に授与されることが決まったことで、中国とノルウェーに 外交的問題が発生した問題を扱おう。読者はこの問題は中国が共産党一党独裁だから、人権問題として考えるのだろうが、私はそうは見ていない。

中国は共産党以前に、皇帝の国だ。歴史を見ると、共産党になる前でも、中国は同様の行動に出ただろう。そうして視点で、この記事を読んでほしい。この国の統治の制度は昔から変わらないものがある。中国には民主主義はいそしまない。3万人の「赤い盾」は決して廃止にはならない。アメリカ政府も、Googleもそのことに気がついていない。これは修正したり、直せたりするものではない。だからこうした人権問題は今後もなくならない。こうした考えと言うか行動はこの記事のように世界の中で、大きな反感を買っているのは事実だ。

経済がそのうちに世界で一番になる国がいつまでも特異性を維持することはできない。彼等はこうした歴史的な問題を本質的に変えることはできない。一体どのような対応をして行くのかは彼等の政治の安定度合いによって左右されるのだろう。現在は安定しているとは言えない。2020年に中国はアメリカ経済を抜く。そのスパンの中で、彼等は唐の長安のような安定した政権を考えているに違いない。そのスパンで、遷都と同時に、彼等の文明を新たに築いて行くのだろうか。

では始めよう。

On eve of Nobel ceremony, China cracks down and lashes out
ノーベル賞受賞式典の前夜祭で,中国は厳重に取り締まりを行い,激しく非難した。

By Keith B. Richburg
Washington Post Foreign Service
Friday, December 10, 2010; 1:23 AM

BEIJING - Chinese authorities displayed growing frustration Thursday with the awarding of the Nobel Peace Prize to imprisoned intellectual Liu Xiaobo, tightening their grip on activists and blocking some Web sites and broadcasts.

北京ー 中国の当局は木曜日に、獄中の知識人劉暁波に対するノーベル平和賞の受賞に高まるフラストレーションをあらわにし、活動家に対する彼等の規制を厳しくし,いくつかのウェブサイトと放送局を妨害している。

China has prohibited Liu and his family members from leaving China to attend Friday's ceremony in Oslo. Nobel committee organizers said he would be represented by an empty chair - the first time the award will not be presented to a laureate in person since 1936, when Carl von Ossietzky, a German pacifist jailed by the Nazi regime, was prevented from attending the ceremony.

中国は劉と家族がオスロでの金曜日の式典に参加するために中国からの離国を禁止した。ノーベル委員会の主催者は彼は空の椅子によって表現されるだろうと言った。ー 賞が1936年以来受賞者に渡されなかったのはこれが初めてで,その当時、Carl von Ossietzkyドイツ人の平和主義者で,ナチ政権によって投獄されていたが、式典への出席を妨害された。

As Chinese officials intensified their denunciations of prize organizers, police summoned restaurant and bar owners to local police stations and warned against allowing large gatherings on Friday. Some lawyers, writers and academics have been stopped at airports and blocked from boarding their flights; others have been forcibly taken to the countryside. Known activists are under house arrest. And several foreign media Web sites and television stations were blocked Thursday and Friday.

中国の役人達は賞の主催者達への非難の度を増し、金曜日に警察はレストランとバーのオーナーを現地の交番に召喚し,大きな集会を行わせにように警告した。幾人かの弁護士,作家、学者が飛行場で止められ,彼等のフライトに搭乗することを阻止された。;他のものは強制的に地方に連れて行かれた。著名な活動家は自宅に監禁された。そして、幾つかの外国のメディアのウェブサイトとテレビ局が木曜日と金曜日は塞がれた。

China's Communist government has ratcheted up the rhetoric since the October announcement that the prize would go to Liu, a bespectacled 54-year-old dissident who is serving an 11-year prison sentence in China's northern Liaoning province for "inciting subversion of state power."

中国の共産党政府は、この賞が劉にいくだろうと言う10月の発表以来、言葉を徐々に強めていきた。彼は54歳の眼鏡をかけた反体制派の人で,「国家権力の転覆を謀った」と言うことで,中国の北方の遼寧省で11年の実刑判決に服役している。

Foreign embassies in Norway were warned that if they sent representatives to the Nobel ceremony, they would risk unspoken diplomatic "consequences." China broke off trade talks with Norway. Foreign Ministry spokeswoman Jiang Yu denounced the Nobel committee members as "clowns" and accused them of "orchestrating an anti-China farce."

ノルウェーの外国大使館はノーベル賞の式典に代表を送るのであれば彼等は暗黙の外交上の「結果」を被る危険を冒すだろうと警告された。中国はノルウェーとの貿易交渉を決裂した。外交部のスポークスマン Jiang Yuはノーベル委員会メンバーを「道化役者」と非難し,そして、彼等を「反中国の茶番的行為を画策している」と責めた。

Thursday's edition of the Global Times newspaper - the English-language tabloid published by the ruling Communist Party's main mouthpiece, People's Daily - asked in a lead editorial, "Is there a 'plot' among the Western countries against China?"

環球時報の木曜版はー統治する共産党の主要な代弁者である人民日報が発行している英語のタブロイド判であるが,ー 社説で質問した。「中国に対して西側諸国の間で、『陰謀』があるのか?」

"The West has not ceased harassing China with all kinds of tricks like the Nobel Peace Prize," the editorial said.

「西側はノーベル平和賞のようなあらゆる種類の策略で,中国を困らせることを止めてこなかった。」と社説は言った。

 'Universal values'
「普遍的な価値」

The Nobel committee's chairman, Thorbjoern Jagland, responded at a news conference Thursday that the choice of Liu was based on universal human rights and was not an attempt to enforce "Western" values on China.

ノーベル委員会議長Thorbjoern Jaglandは木曜日の記者会見で劉の選択は普遍的な人権に基づいていて,中国へ「西側の」価値を押し付けようとするものではないと答えた。

"This is not a protest; it is a signal to China that it would be very important for China's future to combine economic development with political reforms and support for those in China fighting for basic human rights," Jagland said. "This prize conveys the understanding that these are universal rights and universal values . . . not Western standards."

「これは抗議ではない。;これは,中国の将来にとって政治改革を伴った経済発展と基本的な人権と戦う、中国の中のそれらの改革の支援を両立させることは極 めて重要であると言う中国に対するシグナルである。」とJiglandは言った。「この賞はこれらは普遍的な権利と普遍的な価値であり,....西側の標準ではないという理解を伝達する。」

The committee said Thursday that at least 19 countries would not send representatives to the ceremony. In addition to China, they include Russia, Cuba, Iran, Iraq, Pakistan and Saudi Arabia.

この委員会は少なくとも19ヶ国がこの式典に代表を送ってこないだろうと木曜日に言った。中国に加えて、以下の国がある。Russia, Cuba, Iran, Iraq, Pakistan、Saudi Arabia。

The U.S. ambassador to Norway, Barry B. White, was to attend the ceremony, P.J. Crowley, the State Department spokesman, said Thursday. Crowley said the United States urges China "to uphold its international rights, human rights . . . and to respect the fundamental freedoms and human rights of all Chinese citizens," and renewed the U.S. call for Liu's immediate release from prison.

ノルウェー駐在のアメリカの大使Barry B. Whiteは式典に出席したと国務省のスポークスマンであるP.J. Crowleyが木曜日に言った。Crowleyはアメリカ合衆国は中国に「国際的な権利、人権を支持し,...すべての中国の国民の基本的な自由と人権を尊重する」よう強力に押し進めると言い、劉の刑務所からの即時の釈放を求めるアメリカの要求を繰り返した。

今日はこれまで。と言うよりかは今年はこれまで。来年もよろしく。年末年始が中国の課題を取り扱った。このことは今年の私の考えを象徴している。中国には中国独自の歴史がある。過去から未来に変化して行くには過去から断裂することはできない。彼等は長い時間をかけてこの人権問題を解決して行く。私はこのブログで、中国の課題を数多く取り上げて来た。日本企業は軸足を中国に持って行っては行けないと言うこともいて来た。日本人がこうした中国の歴史感を持って対応することができないからだ。

尖閣諸島の問題と沖縄の普天間基地の国民の反応がそれを象徴している。我々国民は中国のこと特に、歴史を知らなさすぎる。「坂本龍馬」「坂の上の雲」は日本の歴史だが、「黄巾の乱」「太平天国の乱」「元寇」「唐時代のシルクロード」「西太后」「孫文」のような歴史をテレビで取り上げてほしいと思う。しかしながら、どうもこういう中国を扱う番組を日本人は見ないとテレビの番組制作者は言っていた。日本は中国だけでなく、あまりに世界を知らなさすぎる。それの責任は報道テレビにも相当ある。日本だけではないが、番組の内容が低俗なだけでなく、視野が狭い。では来年又続けよう。

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2010年12月30日

失敗した大統領への途上2

連休2日目だが、やはり長期休暇は違うなあ。お客様も休みなので、まずは休んでいても、ゆとりがある。こうしたいと言うことに対して、「後で」と言う意識がでて来ない。今読んでしまおうと言う気持ちになる。今日の記事もそうだが、補足しようと言うゆとりがもてる。

昨日は某社の欧米人向けの上海研修の研修日程と研修資料を作成した。各予定の講師にはその旨のメールを出し、再度、仔細を書いて、お願いをした。フォーカスメディアの稽海荣副総裁が急遽、ご令嬢の手術で、日本に来ることとなり、彼の予定がだめになってしまったが、他の予定は確定できた。後はその日のためのテーマの整理がある。時間がまだあるので、ゆっくり考えよう。この正月はちょうど良かった。普通の日であったら、 とてもそんなことはできない。2月の日本人向けの大連研修のテーマとしても利用できそうだ。

こういう研修は予定表の表面的なものよりもその中身をどうするかが100倍難しい。予定を楽にしておかないと、議論が中途半端になってしまう。そうなると参加者はフラストレーションを起こしてしまう。しかも参加者は世界中から来るので、その文化の背景が違う。突っ込んだ議論になるので、それぞれの国の文化、習慣の違いだけでなく、歴史的な背景まででてくる。こうした議論は大事なことだ。日本の企業でこうした議論をしている企業は多分ないだろう。だから海外のトップが短期間で、止めてしまうのかもしれない。

来年からは秘書が永井から寺坂に代わるので、寺坂にとってみれば、ラッキーだ。この連休があるから、キャッチアップができる。なかったら、大変なことになっていただろう。来月は2度中国出張が重なる。13日からは上海研修、20日からは大連出張。2週間週末がつぶれてしまうので、気をつけないとばててしまう。

昨日の「
失敗した大統領への途上」の最後のところの「この大統領は保守的な支配の30年の不幸な失敗から国家を指導しなければならない。」の続きだ。さて始めよう。

This requires beginning to reverse the perverse tax policies that have contributed to gilded-age inequality and starved the government of resources needed for vital investments. This demands correcting destabilizing global imbalances, laying a new foundation for reviving American manufacturing and shackling financial speculation. It means ensuring the United States leads rather than lags in the green industrial revolution.

このことは金持ちの世代の不平等に貢献して来た、そして、活力ある投資に必要な政府の資源を切望して来た、歪んだ税政策を元に戻し始めることを要求している。このことは不安定なグローバルな不均衡を是正し、アメリカの製造業を
回復させ、金融投機に足かせをつけるための新たな基礎を提供することを要求している。それはアメリカ合衆国が環境の産業革命において、遅れを取るよりもリードすることを確実にすることを意味する。

And it requires unwinding the self-destructive military adventures abroad. The president must strengthen America's basic social contract in a global economy, not weaken it.

そして、それは自滅的な海外での軍事の冒険を止めることを要求している。大統領はグローバル経済においてアメリカの基本的な社会契約を強化しなければならないし、それを弱めてはならない。

社会契約説:17—18世紀のヨーロッパで展開された自然法的合理主義に基づく社会理論。理論の前提には個人の確立があり,平等な個人間の自由意志に基づく契約によって人間は自然状態から脱して国家を設立する,すなわち,平等な個人間の契約によって社会は成立すると主張。
kotobank.jp/word/社会契約説

This daunting project is not a matter of ambition or appetite - or even unconscious Kenyan socialism. It is the necessary function of a progressive president elected in the wake of calamitous conservative misrule. Every entrenched corporate and financial interest stands in the way; it is easier to take a less confrontational path. President Bill Clinton, for example, found it convenient to join in the conservative project of corporately defined trade, financial deregulation and social welfare constriction.

この困難なプロジェクトは野心でも欲望の問題でもない。ーもしくは無意識のケニヤの社会主義ですらない。それは不幸な保守的な失政の結果として選ばれた革新的な大統領の必要な役割だ。すべての自らを保身する企業並びに金融機関の利害が障害になっている。;より少ない衝突の道をとった方がより容易である。 例えば, Bill Clinton大統領は企業が定義した取引の保守的なプロジェクト、(すなわち)金融緩和、社会福祉の緊縮に加わることが便利だと言うことがわかった。

ケニヤはちなみに:ケニア人のバラク・オバマ・シニアとアン・ダナムの間に生まれたバラク・オバマがアメリカ合衆国初の黒人大統領に就任した。オバマはケニアでは育たず、過去に数回訪問した。両親は故人であるが祖母サラ・オバマは生存しており、彼女の元に世界中の10以上のメディアが押し寄せたそうである。ムワイ・キバキ大統領は、ジョン・マケイン候補が敗北を認めた直後に、「オバマ氏の勝利はケニアにとっての勝利でもある」と歓迎する声明を発表。さらに、祝意を表するため6日を国民の祝日にすると宣言した。オバマという姓はルオ族の姓であり、ヨーロッパ系の姓のみであった歴代アメリカ大統領の中に初のアフリカの独自の姓が現れたのである。ちなみにオバマの父はイギリス植民地時代に生まれ、オバマの母はイギリス人の血を引くためにオバマは大英帝国に関わりが深いアメリカ人である。ja.wikipedia.org/wiki/ケニア

アフリカ社会主義:古典的な社会主義とは別に、伝統的なアフリカの流儀で経済資源を共有するといった思想。1950年代1960年代の多くのアフリカの政治家は、アフリカ社会主義に対する支持を明言する。この用語の定義と解釈は後に大幅な変化を見せる事となる。彼らの社会主義思想や要求は、単にアフリカ人である事が何であったかという精神を取り戻そうとしたものだった。しかし、アフリカ社会主義のプログラムの後の大部分の体制は、自足・ 繁栄・平等といった公約を果たす事が出来ず、その結果、多くの民衆はアフリカ社会主義に幻滅する事となった。www.weblio.jp/content/アフリカ社会主義

From NAFTA to the repeal of welfare and the failure of labor law reform, to deregulating derivatives and repealing Glass-Steagall, he got his agenda wrong. He was seduced far more by Wall Street's Robert Rubin than by Monica Lewinsky.

NAFTAから福祉の廃止そして労働法改革の失敗まで、デリバティブの規制緩和とGlass-Steagall法の廃止まで彼は彼の政治課題を間違って扱った。彼は Monica LewinskyよりもウォールストリートのRobert Rubinに遥かに誘惑された。

Robert Rubin:1995年から1999年までの財務長官。2007年にはシティグループの会長

Monica Lewinsky:1995年から1996年のBill Clintonの情婦。

Glass-Steagall法:1933 年に成立した米国銀行法。銀行の証券引受業務や株式の売買を禁止するなど、銀行業務と証券業務の分離を定めた4カ条を指すことが多い。世界大恐慌の反省か ら、預金者保護・銀行経営の健全性確保を目的として制定された。しかし、1999年のGLB法(グラム=リーチ=ブライリー法)によって、この銀行と証券 の分離条項は廃止された。http://ten-navi.com/fin/glossary/k/50.ph

10月20日のブログで、George氏の以下のくだりがあるので、引用する。

He recognised that the 2008 meltdown had destroyed trust in business and created an enormous gulf between Wall Street and Main Street. This required new rules and sounder oversight of financial institutions, leading to the passage of the Dodd-Frank bill. Mr Obama knew that major changes like these would incur opposition, but he was committed to solving these intractable problems, even at the expense of his popularity.

2008年の金融危機はビジネスに於ける信頼を破壊し,ウォールストリートとメインストリートとの間に大きな溝を作ってしまったと彼は認識した。このことは新しい規則とより健全な金融機関の監視、Dodd-Frank法案の成立に導くことが要求された。オバマ氏はこうした主要な変更が反対を引き起こすだろうことは 知っていたが、彼の人気を落としてでも、これらの扱いにくい問題を解決することにコミットした。

メインストリート Main Street:伝統的な価値観にしばられている普通の人々[社会]。S. Lewisの小説Main Street(1920)に描かれた米国の小都市から。

Dodd-Frank法案:大恐慌時代以来と言われる抜本的金融制度改革を目指す法案、Dodd-Frank Wall Street Reform and Consumer Protection Actが2010年7月21日に成立した。金融機関のアカウンタビリティーおよび透明性の改善によって金融制度の安定化を促進すること、大き過ぎて潰せな いという事態を回避すること、金融機関の救済による納税者負担増を回避すること、消費者を金融取引リスクから守ることなど、幅広い政策目標をもった法律。http://www.e- associates.co.jp/jp/magazine/backnumber/irgovernancenews152.html

以上引用。


Now Obama faces the same challenge. This isn't about conventional politics. This is simply about the fate and future of our country. This president has a clear and imperative historic mandate. If he shirks it, he risks more than failing to get reelected. He risks a failed presidency.

現在、オバマは同じ挑戦に直面している。これは従来の政治ではない。これは完全に我が国の運命と将来についてだ。この大統領は明瞭で,威厳のある歴史的な選 挙民からの委任をもっている。もし彼がそれを回避するのであれば,彼は再選に対して失敗する以上のリスクがある。彼は失敗した大統領となる危険を冒している。

今日はここまで。明日は民主活動家で服役中の劉暁波氏のノーベル賞受賞についてだ。

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swingby_blog at 07:22コメント(0)トラックバック(0) 

2010年12月29日

失敗した大統領への途上

私はいよいよ冬休みに入ったが,皆さんはどうですか。今年の最後の一週間はへとへとでした。それと食事がパーティのせいで、毎晩過食で、体調を壊しました。今日からしばらくはやっと平穏な日々に戻ることができそうです。

では始めよう。


ここでワシントンンポストの12月7日のKatrina vanden Heuvelの記事を見てみよう。彼女は1995年からThe Nation の編集長である。タイトルは:

Obama: On the way to a failed presidency?

オバマ:失敗した大統領への途上か?

Ronald Reagan famously quipped that the Democratic Party left him before he left the party. Like many progressive supporters of Barack Obama, I'm beginning to have the same feeling about this president.

Ronald Reaganは彼が民主党を去る前に党が彼から去ったと言う皮肉は有名だ。バラックオバマの多くの革新的な支持者のように私はこの大統領について同じ感情を持ち始めている。

Consider what we've seen since the shellacking Democrats took in the fall elections.

この秋の選挙で民主党は完敗して以来、我々が見て来たことを考えて見よう。

On Afghanistan, the administration has intimated that the 2011 pullout date is "inoperable," with the White House talking 2014 and Gen. David H. Petraeus suggesting decades of occupation. On bipartisanship, the president seems to think that cooperation requires self-abasement.

アフガニスタンで、この政権は2011年の撤退の日時は「実行不可能」だとほのめかして来ていて,ホワイトハウスは2014年だと言っているし,David H. Petraeus将軍は占領は数十年かかると言いだしている。二大政党主義の中で、大統領は協力は自己卑下を強いるように思っているようだ。

He apologized to the obstructionist Republican leadership for not reaching out, a gesture reciprocated with another poke in the eye. He chose to meet with the hyper-partisan Chamber of Commerce after it ran one of the most dishonest independent campaigns in memory. He appears to be courting Roger Altman, a former investment banker, for his economic team, leavening the Goldman Sachs flavor of his administration with a salty Lehman Brothers veteran.

彼は達成出来ないことにたいして議事妨害者の共和党の指導層に対して謝罪したが,彼等の態度はもう一つの、目をつつくような対応であった。彼は商工会議所が記憶にある限り最も不誠実で,自主的な選挙運動をしたので、この党派に偏った会議所と会談することを選んだ。彼は以前の投資銀行家のRoger Altmanを彼の経済チームへの参加のために機嫌を取っているようだ。Goldman Sachsに老練なLehman Brothersのベテランを加えて,変化を与えようとしている。

On the economy, the president has abandoned what Americans are focused on - jobs - to embrace what the Beltway elites care about - deficits. His freeze of federal workers' pay, of more symbolic than deficit-reducing value, only reinforced right-wing tripe: that federal employees are overpaid; that overspending is our problem, as opposed to inane tax cuts for the top end; that we should impose austerity now, instead of working to get the economy going.

この経済で,大統領はアメリカが焦点を与えているー雇用ーを放棄して,米国政治の中心のエリート達が気にしているー赤字を受け入れて来た。彼の連邦政府の労働者の給与の凍結は、赤字削減の値よりもより象徴的であるが、単に右翼の共和党のくだらない話を促進した。:連邦の職員達は過払いされている。;使いすぎは我々の問題だ。金持ちに対する馬鹿げた減税とは対照的に。;我々は緊縮財政を課すべきだ。経済を軌道に載せる努力をする代わりに。

Beltway:州間高速道路495号線(Interstate 495)は、アメリカ合衆国の高速道路路線。ワシントンD.C.の外(およそバージニア州、メリーランド州)を一周する環状道路(内回りを「Inner loop」、外回りを「Outer loop」という。)である。

片側2車線から5車線の道路で、全長は64マイル(約102km)、合計40のインターチェンジがある。首都の環状道路ゆえに「Capital Beltway」と言われる。なお、「Beltway」の内側のワシントンD.C.は、米国の政治の中心であることから、州間高速道路(495号)の内側を意味する「Inside beltway」は、米国の政治の中心を指すこともある。ja.wikipedia.org/wiki/州間高速道路495号線

 Now the not-so-subtle retreats are turning into a rout. The president is touting a NAFTA-like corporate trade deal with South Korea. He appears to be headed toward supporting cuts in Social Security and Medicare and irresponsible reductions in domestic investment. And he's on the verge of kowtowing to Republican bluster and cutting a deal to extend George W. Bush's tax cuts for the rich in exchange (one hopes) for extending unemployment insurance and possibly getting a vote on the New START treaty.

現在、それほどわずかではない撤退は壊滅的な敗走になる。大統領はNAFTAのように韓国との地域的な貿易取引を押し売りしている。彼は社会保障制度とメディケアの削減と国内投資の無責任な削減を支援しようとしているようだ。そして、かれは今にも共和党の脅しに負けて,金持ちのためのGeorge W. Bushの減税の延長の取引を結ぼうとしていて,失業保険の延長となんとかして新たな戦略兵器削減交渉条約の賛成を得ることとの引き換えに。(そう希望しているのだが)

This is political self-immolation. Blue-collar workers abandoned Democrats in large numbers in the fall; wait until they learn what the trade deal means for them. Seniors went south, probably because of Republican lies about cuts in Medicare; wait until anyone over 40 who's lost their savings hears about Alan Simpson's plan to take it to the "greedy geezers." The $60 billion each year in Bush tax cuts for the richest Americans could pay for universal preschool for America's children, or tuition and board for half of America's college students.

これは政治的な自己犠牲だ。ブルーカラーの労働者の多くの人たちはこの秋に民主党を見捨てた。;彼等が貿易取引が彼らにとって何を意味するのか学ぶまで待て。年長者達は支持を止めた。たぶん、共和党がメディケアの削減について嘘をついてるからだ。;彼等の貯金をなくした40歳以上の誰もが「欲張りなやつ」 にその金を持って行くためのAlan Simpsonの計画を聞くまで待て。

Alan Simpson:共和党員。オバマ大統領は彼を赤字削減委員会の共同議長に指名した。http://www.nytimes.com/2010/11/22/opinion/22krugman.html?_r=1

最も金持ちのアメリカ人のためのブッシュ減税の毎年の600億ドルはアメリカの子供達のための万人の幼稚園に、もしくはアメリカの大学生の半分の授業料と宿舎費に充てることができるだろう。

The stakes are much higher than the distant election. The president has suggested unconvincingly that he'd prefer to be a successful one-term president than a two-term president who didn't get anything done. But there are other alternatives. If the president continues on his current course, we're looking at a failed one-term presidency that the nation cannot afford.

この賭けは遠い選挙以上により危険が高い。大統領は何もできない2期の大統領よりも一期の成功した大統領の方が良いと言ったが、説得力はなかった。しかし、 他の代替案がある。大統領が現在の進路を続けるのであれば、国家が大変なことになる失敗した一期の大統領を我々は見ることになる。

Forget about electoral mandates or campaign promises. This president has a historic mandate. Just as Abraham Lincoln had to lead the nation from slavery and Franklin Roosevelt from the Depression, this president must lead the nation from the calamitous failures of three decades of conservative dominance.

選挙民からの委任もしくは選挙運動での約束を忘れろ。この大統領は選挙民からの歴史的な委任を持っている。Abraham Lincolnが奴隷制度から国家を指導しなければならなかったし、Franklin Rooseveltが大恐慌に対応したように、この大統領は保守的な支配の30年の不幸な失敗から国家を指導しなければならない。

選挙民からの委任 electoral mandates:the perception that the voters strongly support the president's character and policies. It can be a powerful symbol in politics.
選挙民が大統領の性格や政策を強く支持する見識。それは政策において力強い信条となり得る。

http://wiki.answers.com/Q/What_is_meant_by_electoral_mandate

この
electoral mandatesは日本人は知らないので、適当な訳語がない。途中だが今日はここまで。

 

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2010年12月28日

Obamabackup6

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オバマとビジネス70

昨晩は小松さんの忘年会に愚妻とともに出席させていただいた。蒼々たるメンバーなので、びっくりした。その上、あいさつまでさせてもらい恐縮した。日本政策銀行の元の仲間だそうだ。愚妻が駐車券を忘れてしまい、早く帰るはめになったが、それでも、一時間程滞在できた。他の人と話をする機会は殆どなかったが、自己紹介ができたので、有難かった。

今日は今年の最後の出社日だ。夕方から,社内の忘年会だ。これで今年の事業はすべて終わり。明日からは,6日間の休みで,上海研修の準備と言うことで,まとまった勉強ができる。ありがたいことだ。今年もやっと乗り越えた感がある。ベンチャーは息が抜けない。グローバリゼーションは息が長いビジネスだ。企業が何もしなくても良いからだ。そもそもニードがないからだ。結果としては本社の機動力が上がるのだが,そうした意識を持っている企業はまだ少ない。ただ、こうして一歩一歩、あきらめずに努力して行けば、必ず、私の考えが普及することを確信している。

では始めよう。


generated3871342 wrote:


On September 10, 2010 the National Association of Tower Erectors ended a 15 year "partnership" with OSHA because " This administration is more interested in punitive measures toward small business than a productive relationship." The recovery is stalled because small business, the back bone of the US economy, are holding back because the costs and taxes of the future are unknown, except that Berry (His given name) Obama wants to redistribute the wealth. Most small business is a Sub S corp, therefore the company income passes through the personal income tax forms.

2010年9月10日に全米鉄塔組み立て協会は労働安全衛生局との15年にわたる「パートナーシップ」を終了した。というのは「この当局は生産的な関係よりも中小企業に対して罰則処置により関心がある」からである。この復旧は止まっていて、というのは中小企業が、アメリカ経済の屋台骨であるが、尻込みしていて,というのは将来の費用と課税が不明であるからであり,Berry(かれの「名」)Obamaが富を再配分したがっていることを除けば。殆どの中小企業は「特別小規模会社」で、それゆえ企業所得は個人の所得税のフォームを通じて承認される。

OSHA:Occupational Safety and Health Administration 労働安全衛生局

These firms move more than $250,000 per year, and are being targeted as those "Rich" guys. Well, we can not employ more people with that attitude.

これらの企業は年に25万ドル以上を申告する。そして、これらの「金持ち」の連中の対象となる。さて、我々はそうした態度で,多くの人を雇うことはできない。

この最後のところは中小企業のオーナーはオバマの平等の再配分の考えとは違うと言いたいのだろう。注

eaQTsWVE97 wrote:

Obama has never worked in private industry, much less met a payroll. He has no close advisors from the business community. He has no understanding of the free enterprise system and in fact is deeply mistrusrful of free markets.

オバマは民間企業で働いたことはなかった。ましてや給与をもらったことはなかった。彼はビジネス社会からの親しいアドバイザーをもっていない。彼はフリーエンタープライズのシステムを理解していない。そして、それどころか、自由市場を徹底的に信用していない。

He regularly attacks businessmen who don't toe the government's line. Witness the health care, financial services or oil industries. Other businessmen fear which industry is next to incur the Democrats' wrath. This uncertainty, combined with a steady stream of costly new laws and regulations and the prospect of much higher taxes, has paralyzed business investment.

彼は政府の規則に従わないビジネスマンをしょっちゅう攻撃している。健康医療、金融サービスもしくは石油産業を目の当たりに見ている。他のビジネスマンはどの産業が次に民主党の懲罰を受けるのか恐れている。この不安定さは費用のかかる新たな法律と規制の着実な流れそしてより高い税金の予測と相まって、ビジネ スの投資を麻痺させてきた。

The Obama Administration has been the most anti-business administration in decades. Anyone who voted "yes" must live in a parallel universe.

オバマ政権はこの数十年で,最も反ビジネスの政権であった。「イエス」と投票した誰もが異次元の世界に住まなければならない。

Liberty 2010 wrote:

The following Obama initiatives have hurt business in the USA. Banning offshore drilling while lending money to other countries to drill in the exact same bodies of water that the were banned for American companies.

次のオバマの取り組みはアメリカ合衆国の中のビジネスに損害を与えて来た。オフショアでの穿孔を禁止する一方で,他の国に金を貸して、アメリカ企業には禁止されているまさしく同じ水域で穿孔している。


Letting tax cuts to expire. Medical reform that has increased the cost on companies to insure their workers.

減税を終了させること。医療改革は従業員に保険をかけるために企業の費用を増加させてきた。

Rewarding failed companies by bailing them out with taxpayer money. This tax money comes from the successful companies and puts an extra tax burden or future tax burden on them. (To be fair to Obama, some of this was also done in the previous administration(s).)

納税者のお金で,失敗した企業へ緊急援助の助成をすること。この税金のお金は成功した企業から来ていて,彼等に特別な税負担もしくは更なる課税をかけろ。(オバマにフェアに言えば,この幾つかは前の政権でもなされて来た。)

この最後のところは何を言っているのか理解出来ない。法人税を上げろと言っているのだろうか。失敗した会社に金を出せと言うのは銀行を救済するのであれば、中小企業も救済してほしいと言うことはうなずける。注

Vanities wrote:

Regarding point 19, Mr. George shows himself as a hack. There is only one fact that cannot be questioned from the stimulus. It expanded the deficit which at some point will need to be paid back. To say that it "created and saved millions of jobs" is ludicrous and shows lack of critical thinking. This is something that is now expected from the ivy leagues clones...socialistic, Godless fools.

19点に関して言えば,George氏はハッカーのようだ。景気刺激策からは質問され得ない一つの事実がある。それは赤字を拡大し、ある時点で,この赤字は返済される必要があるだろう。刺激策が「数百万人の雇用を創造し救ったということは馬鹿げているし,批判的にものを考える能力に欠けている。これはいまや、アイビー リーグのクローン...社会主義的で,神を信じない馬鹿者に期待している何かだ。

ハッカー:本来、コンピュータに精通した人への尊称であり、これが報道等によりクラッカー等と同義に扱われるのはおかしい、という論理における論争。しかしながらクラッカーハッカーである事には変わらず、一般に認知されるハッカークラッカーの意味合いになっている以上、無碍に否定する必要もないというのが一般見解。また、下記のような見解もある。

  • ハッカー 技術向上を目的としてシステムをアタックする者
  • クラッカー 破壊行為を目的としてシステムをアタックする者
d.hatena.ne.jp/keyword/ハッカー

なぜ彼がここで、George氏をハッカーと呼んだのかは理解できない。また、ここで言っている19点も何を指しているのかはわからない。注

A business school prof that loves government expansion into the private sector...surprises even me.

政府の拡大を民間部門の中に必要とするビジネススクールの教授...私でさえ仰天だ。

今日はここまで。


swingby_blog at 07:16コメント(0)トラックバック(0) 

2010年12月27日

オバマとビジネス69

我が社は後2日で今年の稼働日は終わりだ。来年は4日から。今年はおかげさまで、明日まで仕事がビッチリだ。良いことだ。ただ、明日中までに、残務は整理しなければならない。机の上も散乱している。

今年も終わりだが、昨日中国が金利を上げて、銀行の貸出金利が5.81%となり、今年も経済の成長率は8%を越えることだろう。一昨日のグローバリゼー ション研究会でも、中国の景気の話があった。布施からは香港の中国からの買い出しがすごいと言うようなことを言っていた。なぜこれほどにまで、成長が激しいのだろうかと言う議論になった。明らかなことはビジネス自体に日本ようなしがらみとか、過去の悪い意味での蓄積が無いからだろうか。さらに保守的でもないし、よそ者を受け入れない市場でもない。そうしたところが発展のベースにあるように思う。そもそも挑戦とか変化とか言う言葉すらない。毎日がそうだからだ。日本が今必要なのはオバマが言う「チェンジ」ではなく過去のしきたりの悪しき部分の「破壊」だと思う。

そうはいっても、日本人とその企業はそんなことはできないので、私はBPOと称して、「あうん」を排して、業務の定型化を推進している。これは既存の本社業務の破壊に他ならない。業務フローにそった仕事をしようと言うのが目的だが、そんなことを言っても、日本人は決して従わないから、中国人を触媒として中国人の「ギブアンドテイク」のやり方利用 している。そうすることによって、欧米のように、日本の本社が何をしているのかわかるようにして、今までの給与に見合った仕事を再配置することだ。

だから、一旦は仕事を中国に持って行くがこれは便宜的なことで、本社を中国へと言う意図はない。中国へは軸足を持って行っては行けない。片足だけだ。この 国家は資本主義ではあるが、民主主義では無いから、企業を託すには不安定だ。ただし、ビジネスチャンスはこれからもあるから、片足を入れておく必要は十分にある。

さて始めよう。


The Blogospherian wrote:


I am not an American and this debate has only a random interest to me as an outcome. It used to be said that when america sneezes the world catches cold... maybe this will still happen, right now we are doing more chinese takeout and america looks like catching influenza... We hope it isn't terminal.

私はアメリカ人ではないがこのディベートは私にとって結果に対して行き当たりばったりの関心だけを持っている。アメリカがくしゃみをしたら、世界が風邪を引くと良く言われたものだ。...たぶん、このことはまだ起こる。今現在,我々は中国人からのテイクアウトをもっとやっているので,アメリカはインフルエンザをひいているようだ。...我々はそれが末期的でないことを期待する。

In reviewing the arguments presented by the two debaters i feel Mr George has shot himself in the foot.

2人のディベーターによる発表の議論を見ていると,George氏が墓穴を掘って来たと思う。

He says that 100 billion dollars has been dedicated towards business renewal... This sounds good[ it would be phenomenal in my country] until we recognise that the total bail out of debt by more debt stands at about 2.3 trillion dollars. So one dollar out of every twenty three went to business development and the rest went to correcting balance sheets where it has seemingly remained.

彼は1,000億ドルがビジネス回復に向けて割り当てて来たと言っている...我々は多くの債務によって債務の緊急援助が2.3兆ドルになると認めるまでは [我が国では驚くべきことではあるが]このことはプラスのようだ。だから、23ドルごとの1ドルはビジネスの発展のために使われ,そして残りはバランス シートを修正するために行き,そこでは外見から判断すると,そのままになっている。

This means that the multiplier effect of the 100 billion is negated by the contracting effect of the other 2.2 trillion. And that cannot be good for developing business... even though some corporates may well be getting some cronyist benefits.

これはこの1,000億ドルが他方の2.2兆ドルの収縮効果によって否定されることを意味する。そして、それはビジネスを発展させるためにはプラスではない。...幾つかの企業はたぶん(政権との)取り巻きの利益をえるだろうけれども。

On this basis i feel that Ms Gelinas has got to the floor in this argument; her observations on the 'housing fraud' issue was particularly telling reminiscent of the carpetbagger era... which was definitely not good for business in the South.

このことに基づくと,私はGelinas女史がこの議論において発言権をとって来たと思う。;「住宅の不正」問題に対しての彼女の観察は特に南北戦争のあとに私利を求めて南部へ移住した北部出身者時代の懐古的な話をしていた。...それは明らかに南部に於いてはビジネスにとってプラスではなかった。

It is possible the the USA is morphing into an Ottoman clone where bureaucracy rules and business is merely tolerated and parceled out to one's associates.

アメリカ合衆国がオスマン帝国のクローンに変形させることは可能であり,そこでは官僚制度の規則とビジネスがその仲間達にだけ許容され,配分された。

She has revealed that Obama has not really served the interests of small america which is where the business heart is. So No it is.

彼女はオバマがアメリカの中小企業に本当に奉仕してこなかったと言うことを見抜いて来ていて,そこにビジネスの核心がある。だから、やっていない。

P9KhAdgg8Y wrote:

The President thinks business is here to serve the greater good by paying taxes and employing anyone who shows up and wants a check. He seems to know how much money is too much money for a person to earn. Once you make too much, he seeks to expropriate your money and spread it around. “Fat Cat” vacations like he takes in New England and Hawaii are supposed to be reserved for civil servants.

大統領はビジネスが、税金を支払うことによって,そして、姿を見せて,小切手をほしがる人なら誰でも雇うことによってより大きな利益を提供するためにここにあると考えている。彼はどれほどのお金が、人が稼ぐために過大なお金であるのか知っているようだ。あなたがひとたび過大なお金を稼げば,彼はあなたのお金を取り上げようとし、そして、その金をばらまいている。New EnglandやHawaiiで彼がとったような「金持ち」の休暇は公務員のために予約されているようだ。

Civil servants are the hero of the people (and the Administration), producing nothing and serving the greater good. He views healthcare and housing as a right. Business people need to pay for employee’s health care. Banks need to hold onto foreclosed homes and rent them to deadbeats. Better yet, banks shouldn’t even foreclose on deadbeats.

公務員は人々(そして当局)の英雄であり,何も生み出すことをしないが,より大きな利益を提供している。彼は健康医療と住宅を利権と見なしている。企業人は従業員の健康医療のために支払う必要がある。銀行は抵当流れ処分にした家をもち、それを借金を踏み倒した人たちに貸し続ける必要がある。もっと良いことは銀行はまさに、借金を踏み倒した人たちから抵当物を処分するべきではない。

Posing the question as you have done suggests that you are viewing this from a purely academic / observer’s perspective and don’t have the least idea of what is involved with running a business. The only question is whether this President is the worst one in our lifetime or the worst one ever.

あなたがして来たように質問を述べることはあなたは純粋に学究的に/観察者の視点からこれを見ていることを暗示している。そして、ビジネスを運営することに何がかかわっているのかを少しも理解していない。ただ一つの質問はこの大統領が我々の生涯に於いて最悪のものであるかどうか,もしくは永久に最悪であるかどうかと言うことである。

今日はここまで。








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swingby_blog at 07:23コメント(0)トラックバック(0) 
プロフィール

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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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海野塾のイベントはFacebookのTeamSwingbyを参照ください。 またスウィングバイは以下のところに引っ越しました。 スウィングバイ株式会社 〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目2−22東京ベイビュウ803号 Tel: 080-9558-4352 Fax: 03-3452-6690 E-mail: clyde.unno@swingby.jp Facebook: https://www.facebook.com/clyde.unno 海野塾: https://www.facebook.com TeamSwingby
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