2014年12月26日
アメリカの中間層はもはや世界一裕福ではない (7) 弱体化する西側諸国 アメリカは何のために闘っていたのか?
By contrast, Americans at the 95th percentile of the distribution — with $58,600 in after-tax per capita income, not including capital gains — still make 20 percent more than their counterparts in Canada, 26 percent more than those in Britain and 50 percent more than those in the Netherlands. For these well-off families, the United States still has easily the world’s most prosperous major economy.
一方、株式益を含まない税引き後の1人当たりの収入は58,600ドルである上位5%のアメリカ人は依然としてカナダの同様の人達よりも20%、英国よりも26%、オランダよりも50%多く収入を得ている。これらの裕福な家庭にとっては、アメリカは依然として、問題なく世界で最も繁栄した巨大な経済を持っているのである。
Rachel Z. Arndt contributed reporting from Mount Vernon, Iowa, and David Crouch from Vallda, Sweden.
The Upshot provides news, analysis and data visualization about politics, policy and everyday life. Follow us on Facebook and Twitter.
Rachel Z.Arndtはマウントベーノンから、David Crouchはスウェーデン・Valldaからレポートをしてくれた。The Upshotは政治、政策、日常生活のニュース、分析、データ可視化を提供している。Facebook、Twitterでフォローして下さい。
これはエコノミストだ。
The weakened West
What would America fight for?
弱体化する西側諸国
アメリカは何のために闘っていたのか?
A nagging doubt is eating away at the world order—and the superpower is largely ignoring it
May 3rd 2014 | From the print edition
nagging:収まらない/口やかましい
eat away at:浸食する
収まらぬ疑念が世界の秩序を浸食している。超大国は世界の秩序をほとんど無視している。
“WHY is it that everybody is so eager to use military force?” America’s cerebral president betrayed a rare flash of frustration on April 28th when dealing with a question in Asia about his country’s “weakness”. Barack Obama said his administration was making steady, if unspectacular, progress. By blundering into wars, his critics would only harm America.
cerebral:感情よりも知性に訴える
betray:表す/示す
unspectacular:地味な/見栄えのしない
blunder:へまをする/不覚をとる
“皆がそれ程までに軍事力を行使したがるのは何故なのでしょう?”アメリカの知性に訴える大統領は、アジア訪問中の4月28日、彼の国の“弱さ”に関する質問を対応していた際に珍しく一瞬苛立ちを見せた。バラク・オバマは、彼の政権は地味ではあるが、地道に前進してきたと述べた。不覚にも戦争に突入してしまったら、彼の批評家たちはアメリカに損害を与えるだけだろう。
Mr Obama was channelling the mood of his people, worn out by the blood and treasure squandered in Iraq and Afghanistan. A survey last autumn by the Pew Research Centre suggests that 52% want the United States to “mind its own business internationally”, the highest figure in five decades of polling. But when America’s president speaks of due caution, the world hears reluctance—especially when it comes to the most basic issue for any superpower, its willingness to fight.
channel:導く/向かわせる
wear out:すり減らす/疲れさせる
squander:無駄遣いする/浪費する
mind one’s own business:他人の私事に干渉しない
due caution:相当の注意
オバマ氏はイラクやアフガニスタンで浪費された血や大事なものによって疲れ切った国民のムードをよい方向に向かわせていた。ピュー研究所による昨年秋の調査では、52%の人がアメリカには国際的に他国のことには干渉しないで欲しいと考えていることが分かった。これは過去50年でもっと高い数字だ。しかし、アメリカの大統領が間近に迫る警戒について話した際、世界は彼が気乗りしていないことを耳にしている。特にどんな超大国にとっても最も基本的な問題である、戦う意思である。
金曜日。今日はこれまで。昨日はNECの木戸脇さんと会食した。今書いている小説の内容を彼は今までやってきた人だ。いろいろ教えてもらった。そのため午後はその修正で終始し、最後まで完了しなかった。本を書くということは大変なことだ。15回分を見直すだけで1日かかってしまう。それも夜10半までだ。今日は朝から雑用が多く、このブログもアップが11時になってしまった。やはり年の瀬だ。今日は一日小説が書ける。時間はあるのだが、果たして根気が何時まで続くだろうか。それが問題だ。ではまた明日。明日は研修だ。明日から2日間は忙しいので、小説は書けない。
一方、株式益を含まない税引き後の1人当たりの収入は58,600ドルである上位5%のアメリカ人は依然としてカナダの同様の人達よりも20%、英国よりも26%、オランダよりも50%多く収入を得ている。これらの裕福な家庭にとっては、アメリカは依然として、問題なく世界で最も繁栄した巨大な経済を持っているのである。
Rachel Z. Arndt contributed reporting from Mount Vernon, Iowa, and David Crouch from Vallda, Sweden.
The Upshot provides news, analysis and data visualization about politics, policy and everyday life. Follow us on Facebook and Twitter.
Rachel Z.Arndtはマウントベーノンから、David Crouchはスウェーデン・Valldaからレポートをしてくれた。The Upshotは政治、政策、日常生活のニュース、分析、データ可視化を提供している。Facebook、Twitterでフォローして下さい。
これはエコノミストだ。
The weakened West
What would America fight for?
弱体化する西側諸国
アメリカは何のために闘っていたのか?
A nagging doubt is eating away at the world order—and the superpower is largely ignoring it
May 3rd 2014 | From the print edition
nagging:収まらない/口やかましい
eat away at:浸食する
収まらぬ疑念が世界の秩序を浸食している。超大国は世界の秩序をほとんど無視している。
“WHY is it that everybody is so eager to use military force?” America’s cerebral president betrayed a rare flash of frustration on April 28th when dealing with a question in Asia about his country’s “weakness”. Barack Obama said his administration was making steady, if unspectacular, progress. By blundering into wars, his critics would only harm America.
cerebral:感情よりも知性に訴える
betray:表す/示す
unspectacular:地味な/見栄えのしない
blunder:へまをする/不覚をとる
“皆がそれ程までに軍事力を行使したがるのは何故なのでしょう?”アメリカの知性に訴える大統領は、アジア訪問中の4月28日、彼の国の“弱さ”に関する質問を対応していた際に珍しく一瞬苛立ちを見せた。バラク・オバマは、彼の政権は地味ではあるが、地道に前進してきたと述べた。不覚にも戦争に突入してしまったら、彼の批評家たちはアメリカに損害を与えるだけだろう。
Mr Obama was channelling the mood of his people, worn out by the blood and treasure squandered in Iraq and Afghanistan. A survey last autumn by the Pew Research Centre suggests that 52% want the United States to “mind its own business internationally”, the highest figure in five decades of polling. But when America’s president speaks of due caution, the world hears reluctance—especially when it comes to the most basic issue for any superpower, its willingness to fight.
channel:導く/向かわせる
wear out:すり減らす/疲れさせる
squander:無駄遣いする/浪費する
mind one’s own business:他人の私事に干渉しない
due caution:相当の注意
オバマ氏はイラクやアフガニスタンで浪費された血や大事なものによって疲れ切った国民のムードをよい方向に向かわせていた。ピュー研究所による昨年秋の調査では、52%の人がアメリカには国際的に他国のことには干渉しないで欲しいと考えていることが分かった。これは過去50年でもっと高い数字だ。しかし、アメリカの大統領が間近に迫る警戒について話した際、世界は彼が気乗りしていないことを耳にしている。特にどんな超大国にとっても最も基本的な問題である、戦う意思である。
金曜日。今日はこれまで。昨日はNECの木戸脇さんと会食した。今書いている小説の内容を彼は今までやってきた人だ。いろいろ教えてもらった。そのため午後はその修正で終始し、最後まで完了しなかった。本を書くということは大変なことだ。15回分を見直すだけで1日かかってしまう。それも夜10半までだ。今日は朝から雑用が多く、このブログもアップが11時になってしまった。やはり年の瀬だ。今日は一日小説が書ける。時間はあるのだが、果たして根気が何時まで続くだろうか。それが問題だ。ではまた明日。明日は研修だ。明日から2日間は忙しいので、小説は書けない。