2009年04月27日
中国のグローバリゼーション21
先週は大連研修で急がしかったが、何度行ってもこの研修は新鮮だ。それくらい変化しているということかもしれない。私の会社は3ヶ月を一年としている。だから、一年が4年に相当する。そうしないと中国の流れについて行けない。この研修も同じで、話を聞く講師が毎月、変化している。だから新鮮だ。躍進中国からそのいいところだけを学ぼうというのがこの研修の趣旨だが、このブログもそうだ。中国のどこがいいのか検討したい。先週の続きをしよう。
人参とかビタミンAの豊富な野菜があるにもかかわらず、ビタミンAの不足している人が多い。教養のある人たちは母乳がいいと言うことがわかっているにも関わらず、粉ミルクが子供にいいという宣伝に多くの人たちが惑わされている。田舎では子供たちに砂糖やチョコレートを買うために卵をうっている。そのような加工食品がいいと思っている。都市の貧しい人たちの間では数週間も、時には数ヶ月も貯金をして、子供にビッグ・マックを買い与えている。
多くの農村の子供たち、特に女の子は急激に増加し続ける学費が払えないために学校に行っていない。就学率とか識字率がおおよそ同様か改善されてきているという公式な数字はあるが、多くの人々はそうは思っていいない。地方政府の役人が政府の評価をよくするために、新学期の始めに子供たちを集めるが、多くの子供たちがこうした調査が終わると学校に行かなくなってしまう。
1999年のGDPの教育への支出割合は世界平均の4.38%と比較すると2.79%でしかない。政府支出も全く偏って支出されている。都市部が教育投資の77%を享受しており、より高等な教育が基礎教育より多くの投資を受けている。1999年から2000年の間に政府は初等教育への投資配分を減らし、高等教育に15.6%から、24%に増加させている。1978年から1990年までの間に、小学校から中学校への進学率は87.5%から74.6%まで低下した。ある地域では中学校から高等学校への進学率は25%しかない。
人参とかビタミンAの豊富な野菜があるにもかかわらず、ビタミンAの不足している人が多い。教養のある人たちは母乳がいいと言うことがわかっているにも関わらず、粉ミルクが子供にいいという宣伝に多くの人たちが惑わされている。田舎では子供たちに砂糖やチョコレートを買うために卵をうっている。そのような加工食品がいいと思っている。都市の貧しい人たちの間では数週間も、時には数ヶ月も貯金をして、子供にビッグ・マックを買い与えている。
多くの農村の子供たち、特に女の子は急激に増加し続ける学費が払えないために学校に行っていない。就学率とか識字率がおおよそ同様か改善されてきているという公式な数字はあるが、多くの人々はそうは思っていいない。地方政府の役人が政府の評価をよくするために、新学期の始めに子供たちを集めるが、多くの子供たちがこうした調査が終わると学校に行かなくなってしまう。
1999年のGDPの教育への支出割合は世界平均の4.38%と比較すると2.79%でしかない。政府支出も全く偏って支出されている。都市部が教育投資の77%を享受しており、より高等な教育が基礎教育より多くの投資を受けている。1999年から2000年の間に政府は初等教育への投資配分を減らし、高等教育に15.6%から、24%に増加させている。1978年から1990年までの間に、小学校から中学校への進学率は87.5%から74.6%まで低下した。ある地域では中学校から高等学校への進学率は25%しかない。