昨日は本の宣伝が新聞に出ましたが、反響は一件だけありました．東京三菱UFJの谷越が見つけて、買ってくれました．システム移行の渦中の人なので、ありがたいですね。最近は英語の勉強と大連研修のリーディングアサイメントをこなしています．山室先生の本は重いので、時間がかかります．デモこの本は何度読んでも良い．良い本は良いですね．お台場の潮風公園の近くで、釣りをしている人が多いんです．今朝は撮影をしていました．皆さん朝早いんです．何時から釣りをしているのかはわかりませんが、５時半から６時頃には皆さん帰るんですね．釣りも雨は関係ないようです．

昨日は会社で、スクールWEB監視の会議をしていました．闇サイトは学生が作っては移動し、また新たに作るようです．また、仲間内だけで見るので、パスワードをかけて先生には見られないようにしているようです．閉鎖している中のものは調査しようがないので、公開されているものを追跡するように監視するべきでしょう．それでもこのネットの世界は魑魅魍魎ですね．何処に何があるのかわからない。先日テレビで、小学生のメル友が何人かと言うアンケートをしていましたが、たまたま見ていましたら、子供は１００人ぐらいと言っていて、母親は５人ぐらいと思っていたようです．それが現実なのかもしれません．親はその実態を知らないのです．それに、仮想世界の仲間は仮想世界で、現実ではないんですね．そこが重要なポイントなんです．

すごく危険だと思います．この世界で知り合った友人は現実世界の仲間とは違って、長続きしないと言う話をよく聞きます．いろいろな事件の源泉でもあるわけですが、一方ではとんでもない情報源でもあるわけです．どのように使うのかをきちんと教育する必要がありますね．学校の先生が裏サイトを追っかけているばかりでなく、こうしたネット社会をどう子供たちに使い方を指導するのかは重要な事です．今はほっておかれた状態です．よく、教育関係の人は携帯電話を持たせないようにといますが、本当にそうなのでしょうか．逃げていませんか．

どう使うかが問題だと思います．子供は電子辞典を使う事を禁止されています．それが正しいんでしょうか．何か短絡しているような気がします．禁止するのは楽な事です．子供が辞書が欲しいと言うので、わざわざ本屋から買ってきました．自宅には電子辞書が山ほどあるのにですよ．携帯も同じです．禁止しきれるものではない．どう使うかでしょう．それもきちんと教えるべきだと思いますし、それなりの履歴がとれればもっと良い．教導できます。子供はチョットした事で、方向がずれてしまいます．それを絶えず教えてあげなければなりません．それが今私の会社で目指しているスクールWEBの方向です．日本は人口がだんだん減って行きます．将来はその少ない子供たちの教育をきちんとしなければなりません．

日本は戦争に負けて、漢学の教育を止めてしまいました．教育勅語も止めてしまいました．これは精神の荒廃です．日清戦争の時にニホンの将軍が清の将軍に漢文の手紙を出したら、清の将軍が読めなかったそうです．そこで、当時の清は漢学の素養を身につけるように教育を啓発したようです．今の日本がそうです．だめですね。また、アメリカが日本を占領して、日本人に英語を教えなかった．これは彼らの戦略だったのでしょうか．日本が二度と世界に出られないようにしたとしか思えませんね．ゆとり教育の失敗から新たな教育政策をきちんと考えないと日本の将来は危うい．問題は政治経済だけではない．しかも今のままではだめですね。なんとかしないと。