2008年02月13日
ようやく夜が空けてきました。6時過ぎないと明るくならないですね。
連日仕事の話が多いので、この日記に行動を書いていません。今日は久しぶりにとくやまの水野専務に会います。今夜は海野会です。と言うことは今週は仕事ばかりでした。昨日の続きを書きましょう。大連研修です。3泊4日の研修で、講師は現役のトップの日本人と中国人です。対象は日本語を話す経営幹部です。主に大手の日本企業の部長さん以上が対象です。目的はグローバルリーダーシップです。
昨日は弊社のBPOセンターの話をしました。ここはMI Innovationを買収したところとは別途、大連のアセンダスのビルを1200平米今月に借ります。4月にさらに1000平米追加します。年内、1000人体制を取りますので、大連だけでなく、西安、成都へ拡大して行きます。雲南省、新彊、海南島、内モンゴルは逐次展開して行きます。今採用で、大混乱中です。
ところで、このあとは夕食会場の万宝海鮮(労働公園店)で、損保ジャパンの岡本董事長の講演です。かれは中国在住が長く、大手企業に籍を置いて、中国語が堪能です。ですから、中国人の立場で話が出来る少ない経営者でしょうか。参加者は彼の言葉から日中間の価値観の違いを体得することができます。昨年来から上海にも事業を展開していますので、はなしに弾みがついて来ています。
6時半から夕食で、住化人力資源管理服務有限公司 総経理 川崎さんと大連市招商局 原施局長を招待しました。原さんはこの時から弊社の顧問になりました。彼とはつきあい始めて、もう5年になります。相変わらずのおしゃべりで、岡本さんも一言も話せないくらいに、彼一人で話をしていました。企業誘致の話です。彼の部下のけいさんも参加しました。
明けて、3日目は同様に皆さん8時前に朝食を済ませて頂いて、8時からはホテルの朝食会場で、中日友好センターの周那女史の講演です。瀋陽出身の彼女は日本語の教師ですが、学生の頃は反日教育を受けていましたので、反日だったそうです。中日感覚の違いを話してもらっています。彼女のように、関東軍の攻めた杭州以北は反日ですね。日本人はあまり知りませんが。
ですがこれから、日本人が中国人と仲良くして行くためにはこの地域の中国人に日本を理解してもらわねばなりません。そこらへんの背景も含めて話をしてもらっています。子供の頃から戦前の炭坑墓地である万人坑を彼女たちは見学して来ています。そこにはかならず、お母さんと子供が抱き合った骨が展示しているんです。何処でもそうです。この約ついた反日のイメージを崩すのは並大抵ではありません。
唯一、黄土高原の大同の高見さんの植林地の農民が17年かかって、親日になりました。高見さんのところだけです。たいした方です。1800万本の松を植えています。毎年200万本を植えているんです。中途半端な神経では出来ませんね。3000万本植えれば、北京に雨が降ると思います。彼女は若いので、若い中国人の感覚も知ることができます。次回はもっと若い中高生に日本人感を聞いてみようと思っています。最近は日本の動画がはやっているので、日本語を勉強しようと言う別の動きがあるようです。
このあとは旅順ですが、また次回。
昨日は弊社のBPOセンターの話をしました。ここはMI Innovationを買収したところとは別途、大連のアセンダスのビルを1200平米今月に借ります。4月にさらに1000平米追加します。年内、1000人体制を取りますので、大連だけでなく、西安、成都へ拡大して行きます。雲南省、新彊、海南島、内モンゴルは逐次展開して行きます。今採用で、大混乱中です。
ところで、このあとは夕食会場の万宝海鮮(労働公園店)で、損保ジャパンの岡本董事長の講演です。かれは中国在住が長く、大手企業に籍を置いて、中国語が堪能です。ですから、中国人の立場で話が出来る少ない経営者でしょうか。参加者は彼の言葉から日中間の価値観の違いを体得することができます。昨年来から上海にも事業を展開していますので、はなしに弾みがついて来ています。
6時半から夕食で、住化人力資源管理服務有限公司 総経理 川崎さんと大連市招商局 原施局長を招待しました。原さんはこの時から弊社の顧問になりました。彼とはつきあい始めて、もう5年になります。相変わらずのおしゃべりで、岡本さんも一言も話せないくらいに、彼一人で話をしていました。企業誘致の話です。彼の部下のけいさんも参加しました。
明けて、3日目は同様に皆さん8時前に朝食を済ませて頂いて、8時からはホテルの朝食会場で、中日友好センターの周那女史の講演です。瀋陽出身の彼女は日本語の教師ですが、学生の頃は反日教育を受けていましたので、反日だったそうです。中日感覚の違いを話してもらっています。彼女のように、関東軍の攻めた杭州以北は反日ですね。日本人はあまり知りませんが。
ですがこれから、日本人が中国人と仲良くして行くためにはこの地域の中国人に日本を理解してもらわねばなりません。そこらへんの背景も含めて話をしてもらっています。子供の頃から戦前の炭坑墓地である万人坑を彼女たちは見学して来ています。そこにはかならず、お母さんと子供が抱き合った骨が展示しているんです。何処でもそうです。この約ついた反日のイメージを崩すのは並大抵ではありません。
唯一、黄土高原の大同の高見さんの植林地の農民が17年かかって、親日になりました。高見さんのところだけです。たいした方です。1800万本の松を植えています。毎年200万本を植えているんです。中途半端な神経では出来ませんね。3000万本植えれば、北京に雨が降ると思います。彼女は若いので、若い中国人の感覚も知ることができます。次回はもっと若い中高生に日本人感を聞いてみようと思っています。最近は日本の動画がはやっているので、日本語を勉強しようと言う別の動きがあるようです。
このあとは旅順ですが、また次回。