2008年02月09日
もとアクセンチュアのメーリングでの投稿を載せます。
以下の文章を昨日元アクセンチュアのメーリングに投稿しました。中国の共産党が崩壊するとか言った議論をしていたので、こう言った返信をしました。私の会社は基本的に2つのことをしています。一つは日本企業の本社のグローバル化支援で、BPOと中国人材の派遣、日本人幹部の研修ともうひとつは中国の辺境地での村おこしです。その他にはアクセンンチュア時代からの積み残しのシステムである勘定奉行による大企業向けの低コスト短期システム導入です。以下は中国に関する議論でそのまま載せています。
地雷と言うよりかは、中国は計画経済の名残で、仕組みが他所の國と全
く違うのと、地主と奴婢制度の残滓がまだまだあります。賄賂もこの部
類です。株価を政府はあおることはできますが、アメリカと違って、単
純に金利政策で、株価を押さえることはできない國です。博徒が多すぎ
ます。お掃除のおばさんの時間が倍になるくらい、国民が株に熱中した
國です。政府がなんと言っても暴落を避けるのは無理でしょう。
経済は順調に伸びでいますが、株は未だ博打の域を出ていないと思いま
す。インサイダーは政府がらみで当たり前だと思います。(私は事実を
把握していませんが。)デモそう言う国柄なんです。ですから損をする
のは国民なんです。今回の株の博打についても、不動バブルによる暴動
についても中国共産党は手のひらの上のことだと思います。
すべて計画的に考えた上のことです。そうでなければ、年に10万件以
上ある農民暴動を抑えることはできませんよね。国家的な問題になって
いません。でも、農業が中国の最大の問題ではあります。日本の民間が
一番支援するべき領域です。農業と言うよりかは農民と言った方が正し
いかもしれません。
いま、私の会社は中国の西部である雲南省、新僵ウィグル、海南島、内
モンゴルの村おこしを始めています。事業としては採算が取れないかも
しれませんが、日本語を教えて、日本をスキになってもらうのが目的で
す。戦前からこうしたことは政府が支援してもうまくいったことがない
んです。民間しかダメでしょうね。癒着と賄賂です。ODAはこの
中国にはダメですね。中国人は特に南京、杭州から北は反日です。例外
で、海南島も攻めましたね。
そう言う教育をして来たからです。先日の瀋陽の日本語の先生からそう
した子供たちの反日に話を聞きました。そうした中国の地方の対日観を
変えなければ日中はうまくいきません。政府の環境支援の方向性は正し
いと思いますが、群がる人がいけませんね。これはどうしようもない。
だから戦前の大学「学堂」は民間しか成功していないんです。例外で、
同文書院がありましたが。
また、日本人の若者を中国に連れて行って、夢を持たせる事業もしてい
ます。去年ライブドアの子会社のMI INNOVATIONから買収した
コールセンターで、今はBPO事業を展開しています。戦前の満州
に若い人が夢を持って中国に行きましたが、同じことをしています。2
00万人のフリーターの2万人が目標です。優秀な日本語のわからない
中国人を日本に連れてくることも検討しています。日本語を教えるの
で、半年から1年はかかりますが。これは日本企業の本社のグローバル
化の一環です。
森さんがよく、財産の老後分だけでも取っておけよと言いますが、死ぬ
まで働くつもりなので、全部突っ込んでいます。56歳を過ぎたら、国
のために生きたいと考えて今まで来ていますので、生き甲斐だけはあり
ます。ですから、こと日中に関して言えば、結構突っ込んでいます。事
業そのものは日中はさることながら、日本企業の本社のグローバル化が
ビジネスです。中国を利用した。 BPOが中心です。大連での研
修もやっています。
長くなりましたが、中国って、何でも説明が長くなってしまうんです
ね。すみません。
ところで森さんとは元アクセンチュアの社長で、私の上司だった方。昨年会長を退任して、今は、アクセンチュアの最高顧問。忘年会ではいつも乾杯の音頭をとって頂いている。もう10年になります。昨日は一日中お客様回りでしたが、午後は5月出版の本の打ち合わせ。タイトルが「企業メタボ」ですが、どうも気に入らないなあと思っています。週刊誌的ですよね。ストレートにBPOの方が良い。
夜は秘書連中を連れて、シティクラブの秘書の会に。シティのクラブのレイアウトと料理がどういうものかを見てもらうために連れて行きました。今年からはお土産がないので、がっかり。料理は全部皆さんが食べてしまい、シティクラブは大慌てだったでしょうね。何もなくなっちゃたんですから。さすが有名クラブだけあって、秘書の方々は満足だったでしょう。一かけら500円のチョコレートがいっぱいありましたが、どう見ても体に悪いので、食べませんでした。
ところで、ビジネスの現状はあまり話をしてきませんでしたが、3年の調査、いくつかのパイロットプロジェクトを昨年終了して、昨年の7月に事業計画を発表しました。9月から事業を始めて、人材の募集、MI Innovationの大連のコールセンターの買収。そして、本格的なBPO事業の立ち上げを昨年の11月から行ってきました。報道関係にも人材の募集とビジネスの宣伝をしてきました。
大連の今のセンターとは別に、アセンダスにもこの2月から1200平米のBPOセンターを確保。4月からさらに拡大します。拡大は大連だけではなく西安、成都、雲南省に拡大して行きますが、本年は1000名を予定しています。一方上海にも会社がありますが、ここは欧米企業のBPOの中心地なので、欧米企業の動向と中国企業との提携先の確保、日本企業との交流を行っています。
いま、Henry fordの「Today and tomorrow」を読んでいますが、すごいですねえ。100年近くも前に書いたとは思えない。新渡戸稲造全集もそうでしたが。こうした名著を掘り起こして行くことは大事ですね。新しいものを追うばかりでは長期的な視点を見失ってしまいそうです。100年過去にさかのぼれば、100年先が見えそうですね。
インラインスケートをしますが、若い人はよく警察官と喧嘩します。路上でスケートをしては行けないところがあるからです。3年ぐらい前に、青山で、80歳過ぎのおばあさんが来て、「70年前に日本で始めて、スケートを路上でしたのは私で、その頃は毎日、おまわりさんに追いかけられた。」と言ってくれました。70年前から追っかけられていたのであれば、70年経っても追っかけられるんですよね。若い人にはそう言っています。
こう言った類いのことは100年経っても同じなんです。パリは何処でもスケートが出来るとか。日本は規則が厳しいとか言いますが、そう言ったことは100年経っても一緒なんです。ただ、守るべきルールは守らねばなりませんよね。最近スケートで人と接触する事故がありますが、中にはわざとぶつかる人がいて、たかってきます。金の無心です。
今の警察はそう言うたかりに対してはスケーターの味方です。以前は何でもかんでもスケーターが悪いと言う風潮がありましたが、最近はそうではなくなってきました。ちょっと横道にそれてしまいましたが、警察官の悪い報道が目立ちますが、最近、警察官はスケートのような若い人の味方ですね。何が正義かをきちんと考えてますね。外面で判断しなくなりました。
地雷と言うよりかは、中国は計画経済の名残で、仕組みが他所の國と全
く違うのと、地主と奴婢制度の残滓がまだまだあります。賄賂もこの部
類です。株価を政府はあおることはできますが、アメリカと違って、単
純に金利政策で、株価を押さえることはできない國です。博徒が多すぎ
ます。お掃除のおばさんの時間が倍になるくらい、国民が株に熱中した
國です。政府がなんと言っても暴落を避けるのは無理でしょう。
経済は順調に伸びでいますが、株は未だ博打の域を出ていないと思いま
す。インサイダーは政府がらみで当たり前だと思います。(私は事実を
把握していませんが。)デモそう言う国柄なんです。ですから損をする
のは国民なんです。今回の株の博打についても、不動バブルによる暴動
についても中国共産党は手のひらの上のことだと思います。
すべて計画的に考えた上のことです。そうでなければ、年に10万件以
上ある農民暴動を抑えることはできませんよね。国家的な問題になって
いません。でも、農業が中国の最大の問題ではあります。日本の民間が
一番支援するべき領域です。農業と言うよりかは農民と言った方が正し
いかもしれません。
いま、私の会社は中国の西部である雲南省、新僵ウィグル、海南島、内
モンゴルの村おこしを始めています。事業としては採算が取れないかも
しれませんが、日本語を教えて、日本をスキになってもらうのが目的で
す。戦前からこうしたことは政府が支援してもうまくいったことがない
んです。民間しかダメでしょうね。癒着と賄賂です。ODAはこの
中国にはダメですね。中国人は特に南京、杭州から北は反日です。例外
で、海南島も攻めましたね。
そう言う教育をして来たからです。先日の瀋陽の日本語の先生からそう
した子供たちの反日に話を聞きました。そうした中国の地方の対日観を
変えなければ日中はうまくいきません。政府の環境支援の方向性は正し
いと思いますが、群がる人がいけませんね。これはどうしようもない。
だから戦前の大学「学堂」は民間しか成功していないんです。例外で、
同文書院がありましたが。
また、日本人の若者を中国に連れて行って、夢を持たせる事業もしてい
ます。去年ライブドアの子会社のMI INNOVATIONから買収した
コールセンターで、今はBPO事業を展開しています。戦前の満州
に若い人が夢を持って中国に行きましたが、同じことをしています。2
00万人のフリーターの2万人が目標です。優秀な日本語のわからない
中国人を日本に連れてくることも検討しています。日本語を教えるの
で、半年から1年はかかりますが。これは日本企業の本社のグローバル
化の一環です。
森さんがよく、財産の老後分だけでも取っておけよと言いますが、死ぬ
まで働くつもりなので、全部突っ込んでいます。56歳を過ぎたら、国
のために生きたいと考えて今まで来ていますので、生き甲斐だけはあり
ます。ですから、こと日中に関して言えば、結構突っ込んでいます。事
業そのものは日中はさることながら、日本企業の本社のグローバル化が
ビジネスです。中国を利用した。 BPOが中心です。大連での研
修もやっています。
長くなりましたが、中国って、何でも説明が長くなってしまうんです
ね。すみません。
ところで森さんとは元アクセンチュアの社長で、私の上司だった方。昨年会長を退任して、今は、アクセンチュアの最高顧問。忘年会ではいつも乾杯の音頭をとって頂いている。もう10年になります。昨日は一日中お客様回りでしたが、午後は5月出版の本の打ち合わせ。タイトルが「企業メタボ」ですが、どうも気に入らないなあと思っています。週刊誌的ですよね。ストレートにBPOの方が良い。
夜は秘書連中を連れて、シティクラブの秘書の会に。シティのクラブのレイアウトと料理がどういうものかを見てもらうために連れて行きました。今年からはお土産がないので、がっかり。料理は全部皆さんが食べてしまい、シティクラブは大慌てだったでしょうね。何もなくなっちゃたんですから。さすが有名クラブだけあって、秘書の方々は満足だったでしょう。一かけら500円のチョコレートがいっぱいありましたが、どう見ても体に悪いので、食べませんでした。
ところで、ビジネスの現状はあまり話をしてきませんでしたが、3年の調査、いくつかのパイロットプロジェクトを昨年終了して、昨年の7月に事業計画を発表しました。9月から事業を始めて、人材の募集、MI Innovationの大連のコールセンターの買収。そして、本格的なBPO事業の立ち上げを昨年の11月から行ってきました。報道関係にも人材の募集とビジネスの宣伝をしてきました。
大連の今のセンターとは別に、アセンダスにもこの2月から1200平米のBPOセンターを確保。4月からさらに拡大します。拡大は大連だけではなく西安、成都、雲南省に拡大して行きますが、本年は1000名を予定しています。一方上海にも会社がありますが、ここは欧米企業のBPOの中心地なので、欧米企業の動向と中国企業との提携先の確保、日本企業との交流を行っています。
いま、Henry fordの「Today and tomorrow」を読んでいますが、すごいですねえ。100年近くも前に書いたとは思えない。新渡戸稲造全集もそうでしたが。こうした名著を掘り起こして行くことは大事ですね。新しいものを追うばかりでは長期的な視点を見失ってしまいそうです。100年過去にさかのぼれば、100年先が見えそうですね。
インラインスケートをしますが、若い人はよく警察官と喧嘩します。路上でスケートをしては行けないところがあるからです。3年ぐらい前に、青山で、80歳過ぎのおばあさんが来て、「70年前に日本で始めて、スケートを路上でしたのは私で、その頃は毎日、おまわりさんに追いかけられた。」と言ってくれました。70年前から追っかけられていたのであれば、70年経っても追っかけられるんですよね。若い人にはそう言っています。
こう言った類いのことは100年経っても同じなんです。パリは何処でもスケートが出来るとか。日本は規則が厳しいとか言いますが、そう言ったことは100年経っても一緒なんです。ただ、守るべきルールは守らねばなりませんよね。最近スケートで人と接触する事故がありますが、中にはわざとぶつかる人がいて、たかってきます。金の無心です。
今の警察はそう言うたかりに対してはスケーターの味方です。以前は何でもかんでもスケーターが悪いと言う風潮がありましたが、最近はそうではなくなってきました。ちょっと横道にそれてしまいましたが、警察官の悪い報道が目立ちますが、最近、警察官はスケートのような若い人の味方ですね。何が正義かをきちんと考えてますね。外面で判断しなくなりました。