2008年02月07日
バイクの車検が通らない。マフラーの音が大きすぎる。今週は乗れないな。
先週の土曜日に日本に帰ってから、今週、来週中までバイクには乗れそうにない。5日は新日本監査法人の木村が来た。久しぶりだ。私の公認会計士の試験仲間だった。もう30年以上も前の話だ。昨日はb-life21の朝食会で村井哲之氏(株式会社コスト削減総合研究所社長)が講演を行った。テーマ内容は節電の結果を「見える化」すること、パソコン上で節電のデータをつぶさに確認できる装置(見えタロー)を開発し、削減効果を多いに高めていることができる。画期的な発明だ。
2007年のアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、エコ・ジャパン・カップの敢闘賞も受賞。CO2排出量の伸びが最も高い事業部門の削減対策としては、かなり有力な環境ビジネスであり、ハード面より、人々の意識の変革により、コスト削減効果を高めるとりくみが大変ユニークで、目からうろこがとれると言う類いの話だ。たいした人だ。いま、丁度Henry FordのToday and Tomorrowを読んでいるけど、その延長線上にトヨタの看板があり、その延長線に彼がいると言う感じを受けた。それぐらいのインパクトがあると思う。我が社もそうなりたい。
今日は10時から田町のオリックスに行くので、少し余裕があるので、このブログを書いている。先日研修のことを少し書いたので、その続きを書くことにしよう。前回の研修は上海が雪で、冨田洋服の冨田董事長が来れなくなったので、急遽、朴 振松社長に北朝鮮のビジネスの話をしてもらった。彼は朝鮮族で、韓国と北朝鮮とで、ビジネスをしており、親族が北朝鮮に住んでいる。
彼にいつもお願いしているのは中国の北朝鮮感を話してもらっている。中国の最北東部琿春(クンチュン)市の経済開発区と北朝鮮側の開発区羅津(ロジン)に詳しい。最近、JETRO大連の藤原代表が大分、調査をしていて、先日、彼を紹介した。私の会社の社員の蔡と中もここの出身者だ。たまたま珍しく琿春市出身だ。朴はいつも講演で、北朝鮮が韓国と一緒になることはあり得ないと言っている。中国と北朝鮮とのつながりを強調する。また、この経済開発区の実態も詳しい。
日本の報道とは違う意見だ。こう言う視点は日本にはない。この初日の夕食は2人ゲストを呼んだ。一人は吉林市からで、人材派遣企業の王暁光社長で15時間電車に乗ってこの会食に来てくれた。もう一人は白石さん。彼は東芝を辞めてこの大連で仕事をしている。なかなかの人物である。この2人が来てくれたので、会食は盛り上がった。
2日目の朝食会はDarwinszsoftの李子照総経理。アメリカのBPO企業で、中国の本拠は上海、蘇州。この大連は日本中心に始めたようだ。今年、NASDAQ上場を予定している。日本人の文化と価値観について話をしてもらう。BPOは圧倒的にアメリカが進んでいる。業務が整理されているから、分割しやすいし、責任権限が明確。日本は内部統制とか騒いでいるが、本当はそれどころではないくらい、ぐちゃぐちゃ。
目先の効率とか。手先の器用さとか。が阻害要因のような気がする。全体最適では決してない。ただそうした改革が全社に普及したのがトヨタのような気がする。すごいことだ。30年前にヤマハ発動機で、トヨタエンジンのカンバンシステムを自動化したが、あのシステムが全社を動かしてしまうと言うことは多分、日本人でしか出来ないと思う。そうした仕事の仕方が他業種に普及しないところが面白い。名古屋空港とか郵便局にはその仕組みを入れたと聞いてはいるが。
今日はここまで。
2007年のアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、エコ・ジャパン・カップの敢闘賞も受賞。CO2排出量の伸びが最も高い事業部門の削減対策としては、かなり有力な環境ビジネスであり、ハード面より、人々の意識の変革により、コスト削減効果を高めるとりくみが大変ユニークで、目からうろこがとれると言う類いの話だ。たいした人だ。いま、丁度Henry FordのToday and Tomorrowを読んでいるけど、その延長線上にトヨタの看板があり、その延長線に彼がいると言う感じを受けた。それぐらいのインパクトがあると思う。我が社もそうなりたい。
今日は10時から田町のオリックスに行くので、少し余裕があるので、このブログを書いている。先日研修のことを少し書いたので、その続きを書くことにしよう。前回の研修は上海が雪で、冨田洋服の冨田董事長が来れなくなったので、急遽、朴 振松社長に北朝鮮のビジネスの話をしてもらった。彼は朝鮮族で、韓国と北朝鮮とで、ビジネスをしており、親族が北朝鮮に住んでいる。
彼にいつもお願いしているのは中国の北朝鮮感を話してもらっている。中国の最北東部琿春(クンチュン)市の経済開発区と北朝鮮側の開発区羅津(ロジン)に詳しい。最近、JETRO大連の藤原代表が大分、調査をしていて、先日、彼を紹介した。私の会社の社員の蔡と中もここの出身者だ。たまたま珍しく琿春市出身だ。朴はいつも講演で、北朝鮮が韓国と一緒になることはあり得ないと言っている。中国と北朝鮮とのつながりを強調する。また、この経済開発区の実態も詳しい。
日本の報道とは違う意見だ。こう言う視点は日本にはない。この初日の夕食は2人ゲストを呼んだ。一人は吉林市からで、人材派遣企業の王暁光社長で15時間電車に乗ってこの会食に来てくれた。もう一人は白石さん。彼は東芝を辞めてこの大連で仕事をしている。なかなかの人物である。この2人が来てくれたので、会食は盛り上がった。
2日目の朝食会はDarwinszsoftの李子照総経理。アメリカのBPO企業で、中国の本拠は上海、蘇州。この大連は日本中心に始めたようだ。今年、NASDAQ上場を予定している。日本人の文化と価値観について話をしてもらう。BPOは圧倒的にアメリカが進んでいる。業務が整理されているから、分割しやすいし、責任権限が明確。日本は内部統制とか騒いでいるが、本当はそれどころではないくらい、ぐちゃぐちゃ。
目先の効率とか。手先の器用さとか。が阻害要因のような気がする。全体最適では決してない。ただそうした改革が全社に普及したのがトヨタのような気がする。すごいことだ。30年前にヤマハ発動機で、トヨタエンジンのカンバンシステムを自動化したが、あのシステムが全社を動かしてしまうと言うことは多分、日本人でしか出来ないと思う。そうした仕事の仕方が他業種に普及しないところが面白い。名古屋空港とか郵便局にはその仕組みを入れたと聞いてはいるが。
今日はここまで。