2008年02月05日
日本の生活のパターンにやっと戻った。ホームページが更新されたので、見てね。
2日はあのあと青空市場に行った。相当寒く、マイナス9度。20分は外にいたかな。先月までの青空市場は閉鎖されていて、外の通りを中心に路上に店が出ていました。いわゆるガラクタ市みたいなものですが、布団が2、3元かな。月収300元あれば生きて行けそうですね。あとは順調に帰ってきました。大連から日本に戻るのは久しぶりでした。
日曜日はあいにくの雪でしたので、スケートもバイクもお休みでした。バイクは車検中でありません。1日、Youtubeのビデオを見ていました。すごいですね。戦前の日中のビデオもたくさんありましたし、バイクの8の字練習もいっぱいありました。我が社も研修にこのYoutubeを使います。実に便利だと思います。中国での日本語研修にも使えますね。
昨日はOOCLの銭社長と黄さんをアクセンチュアの丸山に紹介しました。日本企業が外資系の物流会社に関心があると言うことで、紹介しました。要は日本企業が保守的で、日本語しか話せないので、日本語の世界でビジネスをしているからコストがかかると言うことになりました。経営者の方はそんなことはないとおっしゃるようですが、社員の方は意外と英語が話せないようですね。その結果、日本語で商社に頼む。商社は日本企業を相手にしている物流企業と提携する。こんなパターンが多いのではないでしょうか。
中国の販売拠点、物流拠点は英語が公用語にすべきでしょう。採用にしても、付き合い先にしても、英語だと思います。英語にすることによって、付き合い先は10倍以上に広がります。そうしている企業も最近、だんだん増えて来ているようです。
さて、大連研修のことを少し話しましょう。1月の研修は中国が雪のため、講師のキャンセルとかいろいろ障害がありましたが、先週終了しました。現在は住友化学さまが9月から4ヶ月リザーブしています。11月は上海で、外国人向けの研修で、これは英語です。あとは大連です。講師の数は圧倒的に上海が多いのですが、日本語を話せる人材が大連に集中しているので、研修は大連で行っています。
今回は初日は住友化学のアウトソーシングの現場訪問と川崎総経理の話から始まりました。国際人事の給与、福利厚生、出張精算をこの大連に持って来たのはインパクトが大きい。人口が多い中国だから、優秀な人材が採用できる。結果、仕事の質が上がる。よく、BPOの話をすると、日本人の職場が奪われると言うことを心配する方が多いですが、それは逆です。
日本人がもっと自分の仕事に問題意識と啓蒙を持たなければならない。同じ仕事の平坦な繰り返しであれば、中国人と言わなくても、そう言った仕事は駆逐されてしまう。この大連にいれば、日本人は英語を勉強しようとか、何かをしなければならないと言う意識を持つようになる。日々の繰り返しからの脱却をはかろうとする。日本にいるとそれがない。
年間、20%以上の成長をしている都市にいれば当然かも知れない。そう言う雰囲気が大事だと思う。こうしたイケイケドンドンの中国人を日本に連れて来て、日本の本社の人たちを啓蒙することも考えられる。日本にいる中国人ではなく、中国にいる中国人に日本語をあえて教育して連れてくるのである。今までのやり方とは全く違う。日本語を勉強してこなかった中国人が中国では圧倒的に多い。この中国人を日本に連れてくるのである。
しかも3年後に本社の10%。すなわち、50人とか100人にしてしまう。絶対に企業の組織革新を起こしてしまう。これがBPOの目的である。私が1991年にBPが北海で、経理部門をアンダーセンコンサルティングにアウトソーシングをしたのはまさにこうした狙いであった。当時日本企業の私は散々、こうしたセミナーを行ったが、日本企業から一顧だにされなかった。株価が7000円台に落ちても、誰も本社の改革を行おうとしなかった。いや、したのだけど、小手先だった。BPのように、経理部門全部を外に出すような荒療治はしてこなかった。だから、今でも銀行とか商社の業務はオペレーションと営業の業務が切れない。団子で仕事をしている。
欧米企業で団子になって仕事をしている会社はないが、日本企業は大体そう言うパターンで、本社効率が極端に悪い。しかも日本語なので、きわめてローカル。そう言う話をしても、誰も変えようとしない。不思議だと思う。あまりにも文化に起因するようなことだからかも知れない。そこを壊すのが私の使命だと思っているんだが。
そう言う意図を持ってこの住化を訪問している。こうやって書いてみると大連研修は果てしなくその説明を終わることは出きないが、こまめに今後書いて行くことにする。
日曜日はあいにくの雪でしたので、スケートもバイクもお休みでした。バイクは車検中でありません。1日、Youtubeのビデオを見ていました。すごいですね。戦前の日中のビデオもたくさんありましたし、バイクの8の字練習もいっぱいありました。我が社も研修にこのYoutubeを使います。実に便利だと思います。中国での日本語研修にも使えますね。
昨日はOOCLの銭社長と黄さんをアクセンチュアの丸山に紹介しました。日本企業が外資系の物流会社に関心があると言うことで、紹介しました。要は日本企業が保守的で、日本語しか話せないので、日本語の世界でビジネスをしているからコストがかかると言うことになりました。経営者の方はそんなことはないとおっしゃるようですが、社員の方は意外と英語が話せないようですね。その結果、日本語で商社に頼む。商社は日本企業を相手にしている物流企業と提携する。こんなパターンが多いのではないでしょうか。
中国の販売拠点、物流拠点は英語が公用語にすべきでしょう。採用にしても、付き合い先にしても、英語だと思います。英語にすることによって、付き合い先は10倍以上に広がります。そうしている企業も最近、だんだん増えて来ているようです。
さて、大連研修のことを少し話しましょう。1月の研修は中国が雪のため、講師のキャンセルとかいろいろ障害がありましたが、先週終了しました。現在は住友化学さまが9月から4ヶ月リザーブしています。11月は上海で、外国人向けの研修で、これは英語です。あとは大連です。講師の数は圧倒的に上海が多いのですが、日本語を話せる人材が大連に集中しているので、研修は大連で行っています。
今回は初日は住友化学のアウトソーシングの現場訪問と川崎総経理の話から始まりました。国際人事の給与、福利厚生、出張精算をこの大連に持って来たのはインパクトが大きい。人口が多い中国だから、優秀な人材が採用できる。結果、仕事の質が上がる。よく、BPOの話をすると、日本人の職場が奪われると言うことを心配する方が多いですが、それは逆です。
日本人がもっと自分の仕事に問題意識と啓蒙を持たなければならない。同じ仕事の平坦な繰り返しであれば、中国人と言わなくても、そう言った仕事は駆逐されてしまう。この大連にいれば、日本人は英語を勉強しようとか、何かをしなければならないと言う意識を持つようになる。日々の繰り返しからの脱却をはかろうとする。日本にいるとそれがない。
年間、20%以上の成長をしている都市にいれば当然かも知れない。そう言う雰囲気が大事だと思う。こうしたイケイケドンドンの中国人を日本に連れて来て、日本の本社の人たちを啓蒙することも考えられる。日本にいる中国人ではなく、中国にいる中国人に日本語をあえて教育して連れてくるのである。今までのやり方とは全く違う。日本語を勉強してこなかった中国人が中国では圧倒的に多い。この中国人を日本に連れてくるのである。
しかも3年後に本社の10%。すなわち、50人とか100人にしてしまう。絶対に企業の組織革新を起こしてしまう。これがBPOの目的である。私が1991年にBPが北海で、経理部門をアンダーセンコンサルティングにアウトソーシングをしたのはまさにこうした狙いであった。当時日本企業の私は散々、こうしたセミナーを行ったが、日本企業から一顧だにされなかった。株価が7000円台に落ちても、誰も本社の改革を行おうとしなかった。いや、したのだけど、小手先だった。BPのように、経理部門全部を外に出すような荒療治はしてこなかった。だから、今でも銀行とか商社の業務はオペレーションと営業の業務が切れない。団子で仕事をしている。
欧米企業で団子になって仕事をしている会社はないが、日本企業は大体そう言うパターンで、本社効率が極端に悪い。しかも日本語なので、きわめてローカル。そう言う話をしても、誰も変えようとしない。不思議だと思う。あまりにも文化に起因するようなことだからかも知れない。そこを壊すのが私の使命だと思っているんだが。
そう言う意図を持ってこの住化を訪問している。こうやって書いてみると大連研修は果てしなくその説明を終わることは出きないが、こまめに今後書いて行くことにする。