2009年09月25日

陰謀の理論の一覧表11

今朝は経営研修で、このブログも6時まで。あっという間の金曜日で、また明日から、週末のお休みだ。陰謀の一覧表は知らない一覧ばかりで、遅々として進まないが、急ぐ必要はない。かといって、深く追求もしていないので、次の研究会で、その穴埋めもしたい。10月17日に変更になったので、日時に注意してほしい。当初は30日であった。昨日から「武器技術の開発」に入った。「モントーク・プロジェクト」の話であったが、どこまで真実なのであろうか。今日の話もそういえばそうなんだなあと言うところがある。「指向性エネルギー兵器」と言うのが出てくるが、日々の生活に埋没していると、世の中にとんでもないことが起こるように思う。このブログもこのとんでもないことを今書いているが、そうしたことを勉強する時間も大事に思う。さて、時間がないので、始めよう。


ー「高周波の活発なオーロラの研究計画」すなわち、HAARPが指向性エネルギー兵器、天候の制御、地震誘導装置そして、もしくはマインド・コントロールとして使われうると主張している。

directed-energy weapon 指向性エネルギー兵器 DEW:論議を呼ぶ「指向性エネルギー兵器」2004年8月 5日 米HSVテクノロジーズ社(カリフォ ルニア州サンディエゴ)のピーター・アンソニー・シュレジンジャー社長は、数ヵ月以内に、檻に入れたニワトリなどの動物に向けて数十メートル離れた場所か らレーザービームを発射する実験を行ないたいと考えている。すべて計画通りに進めば、ビームが作り出す電荷によって、ニワトリの鳴き声が一瞬のうちに凍りつき、脚や翼の筋肉が麻痺するはずだ。ただし心臓と肺は正常に機能し続ける。開発者たちによると、指向性エネルギー兵器は、離れた場所から使えるスタンガンのように、攻撃してくる可能性がある相手や非戦闘員を麻痺させることができ る。そのほか、ミサイルや道端に仕掛けられた爆弾の電子部品を超高温で無力化したり、高速追跡中の車両を動かなくすることさえ可能かもしれないという。http://wiredvision.jp/archives/200408/2004080502.html

ーフィラデルフィア計画( Philadelphia Experiment)船を見えなくしてしまう企画があり、伝えられるところによれば、船の乗組員にひど損傷を与えてしまったそうだ。(昨日の引用参照。)

ー2004年のインド洋の津波は「津波爆弾」すなわち海洋下で爆発させる核兵器によって、意図的に起こされたのではないかと言う憶測がある。そのような技術の研究が第二次世界大戦時代の軍部によって行われていたので、少なくとも、技術的にはその可能性があると言うことだ。機密扱いから外されたファイルによれば、爆発による小規模の高波を起こす「津波爆弾」による最高機密の実験は1944年と1945年にNew Zealandの海岸で行われた。アメリカ合衆国の国防省でさえも、2004年の災害のちょうど前に戦時に於ける地震誘発技術に関する関心を表明していた。1997年に国防長官William S. Cohenは「我々の相手は、まさに環境型のテロリズムに従事しており、そして、彼らは気象を改変し、遠く離れた場所から電磁波を通して地震、火山噴火を引き起こすことができる。そこで、彼らは巧妙な手口をいろいろ考えていて、他の国民を恐怖に陥れる方法を見いだそうとしている。これは本当の話で、なぜ我々が努力をさらに重ねなければならないかの理由で、これがなぜ極めて重要かと言うことだ。」

ーケム・トレイル陰謀説 飛行機のあとに出来る雲は飛行機雲であるが、何らかの秘密の目的で行われてきた化学品の散布と言う噂もある。

ケム・トレイル (chem trail) は、航空機が化学物質などを空中噴霧することによって生じるとされる飛行機雲のような航跡を指す。「ケミカル・トレイル(chemical trail)」の略であり、「コン・トレイル(con trail:航跡=飛行機雲)」より派生した語。 公害のような副次的被害ではなく有害物質の散布による健康被害目的での散布を主張していることから、一般には陰謀論の一種と見做されている。

武器の実験

ーPeter Vogelの本に「ポートシカゴの最後の波」The Last Wave from Port Chicagoがあり、この本にはアメリカの水兵、そのほとんどがアフリカ出身のアメリカ人であったが、そこに配置された船に対する、事故による爆発かもしくは核兵器による意図的な実験であったと言う議論がある。

ポートシカゴの惨事:(1944年7月17日)カリフォルニア州ポートシカゴで汽船E.A.ブライアン号が爆発した。爆発は、ヨーロッパへと運ぶ予定の弾薬を積み込んでいる最中に起きた。高性能爆薬・ 焼夷弾・爆雷をはじめとする弾薬4,606tがすでに積み込まれており、貨車上で待機していた残りの429tとともに爆発。これにより船員320名が死亡 し、390名が負傷した。死者のうち202名はアフリカ系で、これは第二次世界大戦で死亡したアフリカ系アメリカ人の15%にあたる。

ーカメルーンでいつでもどこでも噂されていることであるが、1986年に起こったニオス湖の2酸化炭素惨事はこの記事のバージョンによって違うが、アメリカかフランスによる秘密爆弾の軍事実験であったとされている。

ニオス湖の2酸化炭素惨事 Lake Nyos carbon dioxide disaster :1984年そして1986年の、カメルーンのニオス湖からのガス噴出である。湖水の深層水に過飽和になっていた二酸化炭素が浅水層に移動して水圧が低下す ると気泡になり、推定1.2?が噴出、湖面上100m程の高さをうめつくし、空気の約1.5倍の密度を持つガスは、蒸発とともにガス温度が低下して 更に密度が上昇して100%近い二酸化炭素となって地形的に低い谷あいの村に流れ込み、1984年には37人が死亡、1986年には住民1,746 人と家畜8,000頭以上を死亡させた。ニオス村では住民1,200人の内助かったのは6人のみの壊滅的な惨事であった。 http://www6.ocn.ne.jp/~dr.sen/co2.html

ー幾つかの陰謀説によれば、アローエア 1285便とTWA 800便は秘密の電磁指向エネルギー兵器(昨日説明あり)によるものであったと言う。

アローエア 1285便:  乗員乗客256人全員が死亡 1985年 12月12日  多国籍軍としてシナイ半島に駐屯していたアメリカ兵を復員させるため軍がチャーターしたDC-8が、経由地のニューファンドランドのガンダーか ら離陸後まもなく墜落した。同機は墜落寸前に失速していた反面、機体火災の痕跡もみられることから、カナダ航空安全委員会の9人の委員は5対4で着氷説と 貨物室内爆発説に割れるという異例の事故調査報告となった。なお同事故はカナダ国内では最悪の事故、また一日に248人のアメリカ人軍人が死亡というのは 第二次世界大戦後最悪の記録となった。

TWA 800便:トランスワールド航空800便墜落事故とは、1996年にアメリカのトランスワールド航空(TWA)のボーイング747が空中爆発による空中分解 によって墜落した航空事故である。事故当時はアトランタオリンピックを一週間後に控えていたため、それを妨害するために引き起こされた航空テロではないか とする説が真実味をもって報道されたが、その後の事故調査によって電気配線でショートした火花が燃料タンクに残留した気化ガスに引火して爆発したことが判 明し、テロ説は否定された。

ー1950年代にMaralinga, South Australiaで行ったイギリスの秘密の核実験の後遺症がくすぶり続けている。

ー2004年のインド洋津波が起こった直後にエジプトのニュース週刊誌Al-Osboaはこの津波はイスラエルとアメリカの核の専門家が参加したインド洋での核実験によって引き起こされたと言っていた。この週刊誌はさらにパキスタンとの核競争に加熱したインドはアメリカとイスラエルから最近、複雑な核のノウハウを入手し、その両国は「人類撲滅のための実験をインドと協力する準備があることを表明した。」南アジアのイスラム教徒の極めて人口多い地域から始めようとしていて、そこで、大惨事を起こそうとしている。この主張はその他の新聞によって報道されていて、幾つかはその可能性に言及しているが、幾つかはそれを否定している。

監視、スパイ、諜報機関

監視と規制の特別な技術は陰謀説の境目であり、もしくはその中に入り込んだ関心事となっている。政府によって開発された技術は市民、特に反体制の人々のプライバシーを侵害したり、危害を加えたりしようとするためのものである。このたぐいの陰謀説は政府の諜報機関が膨大な技術力を追求し、人々を密かに調査し、彼らをマインド・コントロールし、もしくは反発する大衆を抑圧するために行っていると言っている。技術手段によって、もしくは、情報提供者の広範囲なネットワークによって、このような監視体制がもっともらしく出来ている様子はたぶん、以前の東ブロックの国々、特にベルリンの壁が崩落する以前の東ドイツのシュタージ Stasiの活動の中の出来事の背景に見ることができる。

シュタージ(Stasi)とは、東ドイツ (ドイツ民主共和国)の秘密警察・諜報機関である国家保安省(Ministry for State Security、略号:MfS)の通称である。英語の「state security」に相当するドイツ語の「Staatssicherheit」の太文字部分を読んで 「Stasi」 と呼ばれた。徹底した監視態勢で東ドイツ国民を震え上がらせるばかりでなく、西ドイツにもスパイを送り込み、東西両ドイツ国民から恐れられた。なお「Stasi」を日本語のカタカナで表記する場合、英語読みか稀に「シタージ」と表記している文献もある。

多くの政府は諜報機関を利用していて、国家の政策を国家機密として推進し、時としては、妨害行為、デマ行為、暗殺を行う。諜報機関にはCentral Intelligence Agency (CIA)、KGB、MI6、BND、Inter-Services Intelligence、Internal Security Act (ISA)、Mossadがあり、政治的な陰謀説の共通の要素になってる。まさしく、陰謀説で述べているようないくつかの活動を行っていることが知られているからである。

KGB: ソ連国家保安委員会(Committee of national(state) security)は、1954年からソ連崩壊(1991年)まで存在したソビエト社会主義共和国連邦の情報機関・秘密警察。軍の監視や国境警備も担当していた。東西冷戦時代にはアメリカのアメリカ中央情報局(CIA)と肩を並べるかそれ以上の組織と言われていたが、ソ連崩壊と同時にロシア連邦保安庁に権限を移行した。日本での略称は КГБ を翻字した KGB(英: ケージービー、独: カーゲーベー)が使われることが多い。

MI6:イギリス情報局秘密情報部(Secret Intelligence Service、SIS)はイギリスの情報機関の1つである。外務大臣等の指揮下にあり、英国国外での人による諜報活動(ヒューミント)を主な任務としている。旧称からMI6(エムアイシックス、Military Intelligence section 6 - 軍情報部第6課)としても知られている。SISに協力する機関には、国防情報本部(Defence Intelligence Staff, DIS)や情報局保安部(Security Service、SS、Military Intelligence section 5、MI5)がある。SISは国内組織としては軍事情報を主に扱うDISと国内防諜情報を主に扱うSS(MI5)と協力し、国外でも西側各国の情報機関と協力して任務を実行している。

BND: ドイツの情報機関。連邦情報局や連邦情報庁と訳される。政治情報と経済情報の収集、その分析と評価を行う。BNDは、1955年、第二次世界大戦中の対ソ諜報機関、ゲーレン機関に基づき創設された。組織上、BNDは連邦官房に従属する。職員数は7000人以上に達し、その内、約2000人が国外での諜報情報の収集に従事している。BNDの本部は、ミュンヘン郊外のプラフに位置する。本部では、3000人以上の職員が働いている。他の国家組織と同様に、BNDの本部も、ベルリンへの移転が予定されている。

Inter-Services Intelligence:三軍統合情報部 パキスタン軍の中枢に位置する三軍統合情報部(ISI)は、かつてタリバンを生み出した組織であり、いまでもそうした勢力に繋がっている者が多くいると見られている。

Internal Security Act 国内治安維持法: McCarran Act
一般に、1950年と52年にアメリカ合衆国で成立した国内安全法Internal Security Actおよび移民・国籍法Immigration & Nationality Actをともにマッカラン法という。マッカーシー「赤狩り」旋風を背景として、ともに大統領の拒否を乗り越えて成立。前者は「全体主義的独裁の確立に手を貸す」ことを不法とし、「共産主義にかかわる組織」の成員に政府への登録を要求、彼らの国防事業への従事、海外渡航を禁止した。後者は、移民制限条項にイデオロギーを導入、共産主義者およびその関連団体成員の入国を拒否することを明記している。この法律によりなお毎年、多くの人々が入国を拒否されている。名称は提案者に因む。シンガポール、マレーシアにもある。

Mossad モサド:イスラエル諜報特務局( Institute for Intelligence and Special Operations)は、イスラエルの情報機関。首相府管下に在り、対外諜報活動と特務工作を担当。イスラエル・インテリジェンス・コミュニティーのメンバー。
ヘブライ語名のハ-モサッド・レ-モディイン・ウ-レ-タフキディム・メユハディムの最初の部分の「ハ-モサッド」を固有名詞的にイスラエル諜報特務局を表すものとして呼ぶ事はイスラエルで一般的である。また、日本で一般化したモサドという言葉は、日本語的に訛ったもの。モサッドはヘブライ語で組織や施設、機関といった意味で使われる。


















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海野 恵一
1948年1月14日生

学歴:東京大学経済学部卒業

スウィングバイ株式会社
代表取締役社長

アクセンチュア株式会社代表取締役(2001-2002)
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海野塾のイベントはFacebookのTeamSwingbyを参照ください。 またスウィングバイは以下のところに引っ越しました。 スウィングバイ株式会社 〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目2−22東京ベイビュウ803号 Tel: 080-9558-4352 Fax: 03-3452-6690 E-mail: clyde.unno@swingby.jp Facebook: https://www.facebook.com/clyde.unno 海野塾: https://www.facebook.com TeamSwingby
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